<Tactus>
TC 672242 \2080
A・ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集
ファゴット協奏曲変ホ長調RV.483/同ニ短調RV.481/同ヘ長調RV.488/
同変ロ長調RV.502/同ヘ長調RV.489/同ハ長調RV.474/
同変ロ長調《夜》RV.501
ロベルト・ジャッカーリャ(ファゴット)、アンサンブル・レスピーギ
ファゴット独奏のロベルト・ジャッカーリャはイタリアの名門歌劇場である
フェニーチェ歌劇場管弦楽団で首席ファゴット奏者をつとめる実力者。お国
物であるヴィヴァルディの協奏曲集をサポートするのはTactusの看板アンサ
ンブル・レスピーギ。洗練された音色で安定感に満ちたヴィヴァルディを聴
かせてくれる。
TC 780701 \2080
マウロ・ジュリアーニ(1781-1828):
12のモンフェリーネOp.12/《アポロの黄金》Op.111より Studio 2-4/
《24の練習曲集》Op.48より No.5 Esercizio/オーストリア民謡によるやさ
しい12の変奏曲/スペインのフォリアによる6つの変奏曲/ソナタ/12のエコ
セーズ/メヌエット/スケルツォ/《18の漸進的レッスン》Op.51より
Studio 7/《24の漸進的レッスン第1部》Op.139よりStudio 6
サンドロ・ヴォルタ(ギター)
18世紀イタリアでギターの第一人者として高い名声を誇り、出版された自作曲
は当時いずれも絶賛を受けたジュリアーニの作品集。サンドロ・ヴォルタは
17世紀-18世紀イタリアのギター作品のの名演奏者として活躍しており多数の
受賞歴を誇る。当CDはエンハンスト仕様となっており、ジュリアーニ、ヴォル
タの情報などがパソコンで閲覧できるようになっている。
TC 740205 \2080
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):フルート五重奏曲集
フルート五重奏曲ト長調G.438/同へ長調G.440/同変ロ長調G.442
ニコラ・グイデッティ(フルート)、
ヌォーヴォ・クヮルテット・イタリアーノ
チェロの名奏者としても有名だったボッケリーニのフルート五重奏曲集。フル
ートのグイデッティはランパルの下で学び、現在イタリアのフェラーラ市管
弦楽団の首席奏者をつとめており、ヨーロッパ室内管などとも共演を行って
いる。
TC 812203 \2080
G・ヴェルディ:四重奏曲ニ短調
O・レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
G・プッチーニ:菊の花
G・ロッシーニ:ソナタ第1番
アンドレ・ベルナルド(指揮)、アカデミア・イ・フィラルモニチ
イタリア出身の作曲家たちによる室内オーケストラのための作品を集めた作品
集。イタリアの室内オーケストラであるアカデミア・イ・フィラルモニチの
指揮を振るベルナルドはロンドン響、ロイヤル・フィル、ロンドン・フィルな
ど世界中のオーケストラへ客演を行っている。ロレジャンはChandosでも録音
を行っている有能鍵盤奏者。
TC 741202 \2080
アンドレア・ルッケージ(1741-1801):
オルガンのためのソナタ集(世界初録音)――
ソナタ第1番ハ長調/ソナタ第2番へ長調/8つのディヴェルティメント
/Suonate per Organo...1764
ロベルト・ロレジャン(オルガン)
18世紀イタリアで作曲家、鍵盤楽器奏者として活躍していたルッケージのオル
ガン作品集。ルッケージの鍵盤演奏は非常に秀でており当時のドイツ人から
も称賛を受けたという。
TC 400004 \2080
15世紀-16世紀のイル・ヴィーノ(葡萄酒)の音楽 ――
婚礼がなされたり/Se fastu in quella vigna/めでたし、鮮やかなるぶど
う酒の色/Nous Boirons du Vin Clairet/Bon vin, je ne te puis laisser
/バコ、バコ、サント、イディオ/バッコ・バッコ/Adieu ces bons vins
de Lannois/マルゴはぶどう畑を耕す/ラ・マグダレーナ/他 全12曲
ドメニコ・バローニオ(ディレクター)、ラ・ロシニョール
ラ・ロシニョールは自らもリュートなどで演奏を行うディレクター、バロー
ニオが率いる声楽を中心とした古楽アンサンブル。
<Eufoda>
EUOFDA 1160 \2180
アードリアーン・ウィラールト:
めでたし乙女、エルサレムよ主をほめたたえよ、苦しみが私をさいなみ、
Vecchie Letrose、Quante Volte Diss'io/他 全20曲
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)、
カペラ・サンクティ・ミヒャエリス、クレンデ・コンソート
フランドルのポリフォニー音楽を紹介していくEufodaの好評シリーズ。フラン
ドル地方の作曲家として活躍しながらもイタリアでヴェネツィア楽派を開きサ
ン・マルコ寺院の楽長に就任。ジョヴァンニ・ガブリエリなどを育て上げるな
ど歴史に名を残した作曲家である。
EUOFDA 1161 \2180
フランドルのポリフォニー-フィリップ・ロジエとフランス ――
《フェリペ2世のミサ》より キリエ、アニュス・デイ/天の元后、 喜び給え
/我が心、安からず/Amour et la beaute/Leal amour/主をほめたたえよ
/他 全18曲
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)、
カペラ・サンクティ・ミヒャエリス、クレンデ・コンソート
ロジエはフランドル楽派の最後の時代に活躍し、時のスペイン国王フェリペ
2世の下で宮廷音楽家として仕えた人物。
EUOFDA 1162 \2180
オルランド・デ・ラッスス(1532-1594):
第8旋法のマニフィカト/主に対し/すべての快楽の/歌は悲しみも涙も/い
つか私はあなたをこの手に迎える/寒くて暗い夜/修道女のような人でした
/恐れとおののきが/最後の時に/玉座に座したもう神よ/他 全21曲
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)、
カペラ・サンクティ・ミヒャエリス、クレンデ・コンソート
15世紀-16世紀ヨーロッパの音楽界に大きな影響を与えたフランドル楽派。そ
のフランドル楽派でパレストリーナと並び立つ最後の巨匠として知られるラッ
ススの作品を主に収録したタイトル。
<Lira d'Arco>
LA 008-3 \2180
シャルル・レヴェンス(1689-1764):ボルドー・聖アンドレ大聖堂の音楽
死者のためのミサ曲第1番/同第2番
ミヒャエル・ラプレニー(指揮)、
サジタリウス、アンサンブル・ヴォーカル・アルページ
マルセイユ出身の18世紀フランスの作曲家であり、聖ピエール大聖堂の音楽監
督をつとめていたレヴェンスによるミサ曲を収録したタイトル。1986年に結成
されたサジタリウスは声楽とオルガン、通奏低音を加えたヴォーカル・アンサ
ンブル。様々な編成の作品に対応しており17世紀-18世紀の作品をレパートリ
ーとしている。
LA 009-3 \2180
1720年-1730年のフランス・リモージュの手稿譜 ――
マニフィカト/キリエ/グローリア/アヴェ・マリス・ステラ/パンジェ・
リングァ/Pieces Diverses
ガイ・マリサール(オルガン)、
ミヒャエル・ラプレニー(指揮)、サジタリウス
1720年代から1730年代にかけてフランス・リモージュでオルガンのために書か
れたとされている作品の手稿譜を使用し録音。フランスのオルガン奏者マリサ
ールとサジタリウスの歌声が当時の作品を聴かせてくれる。
<Attacca>
Babel 9056-3 \2180
尹伊桑(1917-1995):フルートのための作品集 ――
Pezzo Fantasioso/2本のフルートのための《インベンション》/アルトフル
ートのための《サロモ》/フルート四重奏曲/ノヴェレッテ
リエン・デ・リーデ(フルート)、ティエス・ロールダ(フルート)、
ハリー・スターレフェルト(フルート)、高橋 真知子(フルート)、他
激動の人生を送った作曲家、尹伊桑のフルート作品集。ロイヤル・コンセルト
ヘボウ管のフルート奏者リエン・デ・リーデを中心としたフルーティストが
録音に参加している。1989年の録音。
Babel 9785 \2180
ペーター・ヤン・ヴァゲマンス(1952-):
2台のピアノのための協奏曲/ランドスケープ
向井山朋子(ピアノ)、フレド・オルデンブルク(ピアノ)
ヴァゲマンスはオランダのハーグ王立音楽院でオルガン、作曲、電子音楽を学
んだ作曲家。向井山朋子は東京とインディアナでピアノを学び、オランダでは
現代音楽のピアノ奏者として有名だという。1997年の録音。
Attacca 0191-92 2枚組 \4360
ロベルト・ナスヴェルト(1955-):何かの後の音楽
オランダ・ピアノ四重奏団、
レニエ・ウェイケルカンプ(指揮)、ユトレヒト室内合唱団、他
1955年オランダ出身のナスヴェルトは1988年よりオランダ国営放送の現代音楽
プロデューサーをつとめている。
<Cybele>
SACD 361.401(SACD Hybrid Multichannel) \2850
ミヒャエル・デンホフ(1955-):チェロは私の人生 ――
アンレコーディングOp.83e/Trace d'Etoile Op.87/...as when no words
Op.77/Sobre tantas cuerdas Op.72a/7つのバガテルOp.92
ミヒャエル・デンホフ(チェロ)、
ブリジッタ・ウォーレンウェーバー(ピアノ)
Cebeleからその作品が多数紹介されているドイツの作曲家デンホフ。そのデン
ホフが自らチェロを手に取っての自作自演集。
Cybele 050.105 \2180
シャルル・トゥルヌミール(1870-1939):
オフィス第26番/同15番/同47番/同43番
サンドロ・R.ミュラー(オルガン)
トゥルヌミールはボルドーで音楽を始め、11歳ので聖ピエール大聖堂のオルガ
ン奏者に就任してしまったという経歴を持つ。1996年の録音。
<Thorofon>
CTH 2504 \2180
C・サン=サーンス:
ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22/A・ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界》
フランツ・フォーラヴァー(ピアノ)、
ゴロー・ベルク(指揮)、デッサウ・アンハルト・フィルハーモニック
ここ最近日本でも知名度が少しずつ上がってきたゴロー・ベルク&アンハルト
・フィルの新譜は新世界!落ちついたテンポでしっかりとドヴォルザークを聴
かせてくれる。サン=サーンスでピアノを弾くのはThorofonへシューマンのピ
アノ作品全集を録音したフォーラヴァー。
CTH 2508 \2180
アルカディア ――
ジョヴァンニ・バティスタ・フォンタナ:ソナタ第3番、同第2番
ダリオ・カステロ:ソナタ第1番、同第2番
ジローラモ・フレスコバルディ:カンツォン・ラ・ベルナディニア
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ:ソナタ(2曲)/他 全14曲
スヴェン・シュワンベルガー(フルート)、
トーマス・レイニンガー(チェンバロ&オルガン)、
ジュリアン・ベアー(ギター&リュート)、
フジムラ・マサコ(アルパ)、
フローリアン・ウィーニンガー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
主に16-17世紀頃に活躍したイタリア作曲家の室内楽作品を集めたもの。フル
ートのシュワンベルガーはスコラ・カントルムなどで音楽を学んだ後、数多く
のコンクールで栄誉ある賞を受賞。その他の共演者達も実力者揃い。
CTH 2503 \2180
ハラルド・ゲンツマー(1909-):
フルート、ファゴットとピアノのための《三重奏曲》/フルート独奏のための
ソナタ/序奏とアレグロ/7つの練習曲/フルート・ソナタ/ファゴット・ソ
ナタ/フルート、オーボエとピアノのための《三重奏曲》
アンドレア・リーバークネヒト(フルート)、
クリスティアン・ウェッツェル(オーボエ)、
ダグ・イエンセン(ファゴット)、
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)
近代ドイツの作曲家ゲンツマーの木管楽器のための作品集。フルートは元ケル
ン放送交響楽団の首席奏者であり、現在はハノーファー音楽大学の教授である
リーバークネヒトなどソリストは実力者揃いである。
CTH 2526 \2180
ハラルド・ゲンツマー(1909-):合唱作品集
アイルランドのハープ/6つの合唱曲/古い民謡/4つのインディアンの歌/
4つのペトラルカの合唱曲
クルト・ストナー(指揮)、ミュンヘン・ヴィア・ノヴァ合唱団
こちらはゲンツマーの合唱作品集。ミュンヘン・ヴィア・ノヴァ合唱団は
1972年に創設された現代作品を得意とする合唱団。
<Rondeau>
ROP 3029/3030 2枚組 \4360
J・S・バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
カール・フリードリッヒ・ベリンガー(指揮)、
ウィンズバッハ少年合唱団、
ミュンヘン・バロックゾリステン、
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)、コルネリア・カリッシュ(アルト)、
マルクス・シェーファー(テノール)、ロベルト・スヴェンセン(テノール)、
トーマス・クアストフ(バス)、マルティン・デュル(ボーイ・ソプラノ)
少年合唱団=ウィーン少年合唱団というイメージが強い今日ではあるが、その
オーストリアの隣国ドイツの誇る名門ウィンズバッハ少年合唱団はそういった
イメージを一変させてくれる歌声を聴かせてくれる少年合唱団である。また、
Hyperionでも録音を行い、高い評価を得ているソプラノのバンゼが参加してい
る事も大きなセールスポイント。1978年より音楽監督をつとめるベリンガーの
タクトで繰り広げられていくクリスマス・オラトリオ。来たるクリスマス・シ
ーズンに向けて注目いただきたいタイトルの登場である!
<Christophorus>
CHE 0116-2 \1080
中世のクリスマス ――
作曲者不詳:
いざリラを奏でて歌わん、Rorate celi desuper、Et in terra pax
ベルンハルト・V.クレルヴォー(1090-1153):
喜び歓声を上げよ!、信徒の踊りを歌い群れよ!
アダム・デ・ラ・ハレ(1237-1287):この家に神が住まいますよう
オズワルド・フォン・ヴォルケンスタイン(1377-1445):
Suria ein braiten hall、アレルヤ、Sys willekommen heirre kerst、
Ave Mutter Kuniginne/他 全17曲
アンサンブル・フレーヘ・ミュージック・アウグスブルク
11世紀-15世紀にかけて中世の時代のクリスマス作品を集めたタイトル。
<Point>
PCD 5166 \2180
クリスマス・キャロル集第2集 ――
フランス民謡:Born on Earth the Divine Christ Child
B・ブリテン:キャロルの祭典Op.28
W・カークパトリック(1838-1921)(P・グレアム編曲):まぶねの中で
イギリス民謡:サセックス・キャロル
フランス民謡:グローリア・イン・エクセルシス・デオ
シモン・ロール(1957-):旅
16世紀フランス民謡:みそらにこだます
ハロルド・ダーク(1939-):イン・ザ・ブリーク・ミッドウィンター
ゴードン・ラングフォード(1930-):クリスマス・ファンタジー
プレベン・ノルガード・クリステンセン(指揮)、
ティステズ教会少年少女聖歌隊、他
デンマーク西部のティステズの教会の聖歌隊によるクリスマス作品集。民謡
(伝承歌)からブリテン、ラングフォードといった近現代の作曲家の作品も
収録している。
<New World>
80640-2 \2080
ニュー・イングランド・シンギング-学校の音楽 ――
オリヴァー・ホルデン:ニュー・カナーン、リン
ウィリアム・ブリングス:メリーランド、ベツレヘム、イースターのアンセム
アブラハム・ウッド:ワルポール
ジェイコブ・フレンチ:ビューティー、ハピネス/他 全35曲
スティーブン・マリーニ(指揮)、ノルムベガ・ハーモニー
TC 672242 \2080
A・ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集
ファゴット協奏曲変ホ長調RV.483/同ニ短調RV.481/同ヘ長調RV.488/
同変ロ長調RV.502/同ヘ長調RV.489/同ハ長調RV.474/
同変ロ長調《夜》RV.501
ロベルト・ジャッカーリャ(ファゴット)、アンサンブル・レスピーギ
ファゴット独奏のロベルト・ジャッカーリャはイタリアの名門歌劇場である
フェニーチェ歌劇場管弦楽団で首席ファゴット奏者をつとめる実力者。お国
物であるヴィヴァルディの協奏曲集をサポートするのはTactusの看板アンサ
ンブル・レスピーギ。洗練された音色で安定感に満ちたヴィヴァルディを聴
かせてくれる。
TC 780701 \2080
マウロ・ジュリアーニ(1781-1828):
12のモンフェリーネOp.12/《アポロの黄金》Op.111より Studio 2-4/
《24の練習曲集》Op.48より No.5 Esercizio/オーストリア民謡によるやさ
しい12の変奏曲/スペインのフォリアによる6つの変奏曲/ソナタ/12のエコ
セーズ/メヌエット/スケルツォ/《18の漸進的レッスン》Op.51より
Studio 7/《24の漸進的レッスン第1部》Op.139よりStudio 6
サンドロ・ヴォルタ(ギター)
18世紀イタリアでギターの第一人者として高い名声を誇り、出版された自作曲
は当時いずれも絶賛を受けたジュリアーニの作品集。サンドロ・ヴォルタは
17世紀-18世紀イタリアのギター作品のの名演奏者として活躍しており多数の
受賞歴を誇る。当CDはエンハンスト仕様となっており、ジュリアーニ、ヴォル
タの情報などがパソコンで閲覧できるようになっている。
TC 740205 \2080
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):フルート五重奏曲集
フルート五重奏曲ト長調G.438/同へ長調G.440/同変ロ長調G.442
ニコラ・グイデッティ(フルート)、
ヌォーヴォ・クヮルテット・イタリアーノ
チェロの名奏者としても有名だったボッケリーニのフルート五重奏曲集。フル
ートのグイデッティはランパルの下で学び、現在イタリアのフェラーラ市管
弦楽団の首席奏者をつとめており、ヨーロッパ室内管などとも共演を行って
いる。
TC 812203 \2080
G・ヴェルディ:四重奏曲ニ短調
O・レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
G・プッチーニ:菊の花
G・ロッシーニ:ソナタ第1番
アンドレ・ベルナルド(指揮)、アカデミア・イ・フィラルモニチ
イタリア出身の作曲家たちによる室内オーケストラのための作品を集めた作品
集。イタリアの室内オーケストラであるアカデミア・イ・フィラルモニチの
指揮を振るベルナルドはロンドン響、ロイヤル・フィル、ロンドン・フィルな
ど世界中のオーケストラへ客演を行っている。ロレジャンはChandosでも録音
を行っている有能鍵盤奏者。
TC 741202 \2080
アンドレア・ルッケージ(1741-1801):
オルガンのためのソナタ集(世界初録音)――
ソナタ第1番ハ長調/ソナタ第2番へ長調/8つのディヴェルティメント
/Suonate per Organo...1764
ロベルト・ロレジャン(オルガン)
18世紀イタリアで作曲家、鍵盤楽器奏者として活躍していたルッケージのオル
ガン作品集。ルッケージの鍵盤演奏は非常に秀でており当時のドイツ人から
も称賛を受けたという。
TC 400004 \2080
15世紀-16世紀のイル・ヴィーノ(葡萄酒)の音楽 ――
婚礼がなされたり/Se fastu in quella vigna/めでたし、鮮やかなるぶど
う酒の色/Nous Boirons du Vin Clairet/Bon vin, je ne te puis laisser
/バコ、バコ、サント、イディオ/バッコ・バッコ/Adieu ces bons vins
de Lannois/マルゴはぶどう畑を耕す/ラ・マグダレーナ/他 全12曲
ドメニコ・バローニオ(ディレクター)、ラ・ロシニョール
ラ・ロシニョールは自らもリュートなどで演奏を行うディレクター、バロー
ニオが率いる声楽を中心とした古楽アンサンブル。
<Eufoda>
EUOFDA 1160 \2180
アードリアーン・ウィラールト:
めでたし乙女、エルサレムよ主をほめたたえよ、苦しみが私をさいなみ、
Vecchie Letrose、Quante Volte Diss'io/他 全20曲
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)、
カペラ・サンクティ・ミヒャエリス、クレンデ・コンソート
フランドルのポリフォニー音楽を紹介していくEufodaの好評シリーズ。フラン
ドル地方の作曲家として活躍しながらもイタリアでヴェネツィア楽派を開きサ
ン・マルコ寺院の楽長に就任。ジョヴァンニ・ガブリエリなどを育て上げるな
ど歴史に名を残した作曲家である。
EUOFDA 1161 \2180
フランドルのポリフォニー-フィリップ・ロジエとフランス ――
《フェリペ2世のミサ》より キリエ、アニュス・デイ/天の元后、 喜び給え
/我が心、安からず/Amour et la beaute/Leal amour/主をほめたたえよ
/他 全18曲
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)、
カペラ・サンクティ・ミヒャエリス、クレンデ・コンソート
ロジエはフランドル楽派の最後の時代に活躍し、時のスペイン国王フェリペ
2世の下で宮廷音楽家として仕えた人物。
EUOFDA 1162 \2180
オルランド・デ・ラッスス(1532-1594):
第8旋法のマニフィカト/主に対し/すべての快楽の/歌は悲しみも涙も/い
つか私はあなたをこの手に迎える/寒くて暗い夜/修道女のような人でした
/恐れとおののきが/最後の時に/玉座に座したもう神よ/他 全21曲
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)、
カペラ・サンクティ・ミヒャエリス、クレンデ・コンソート
15世紀-16世紀ヨーロッパの音楽界に大きな影響を与えたフランドル楽派。そ
のフランドル楽派でパレストリーナと並び立つ最後の巨匠として知られるラッ
ススの作品を主に収録したタイトル。
<Lira d'Arco>
LA 008-3 \2180
シャルル・レヴェンス(1689-1764):ボルドー・聖アンドレ大聖堂の音楽
死者のためのミサ曲第1番/同第2番
ミヒャエル・ラプレニー(指揮)、
サジタリウス、アンサンブル・ヴォーカル・アルページ
マルセイユ出身の18世紀フランスの作曲家であり、聖ピエール大聖堂の音楽監
督をつとめていたレヴェンスによるミサ曲を収録したタイトル。1986年に結成
されたサジタリウスは声楽とオルガン、通奏低音を加えたヴォーカル・アンサ
ンブル。様々な編成の作品に対応しており17世紀-18世紀の作品をレパートリ
ーとしている。
LA 009-3 \2180
1720年-1730年のフランス・リモージュの手稿譜 ――
マニフィカト/キリエ/グローリア/アヴェ・マリス・ステラ/パンジェ・
リングァ/Pieces Diverses
ガイ・マリサール(オルガン)、
ミヒャエル・ラプレニー(指揮)、サジタリウス
1720年代から1730年代にかけてフランス・リモージュでオルガンのために書か
れたとされている作品の手稿譜を使用し録音。フランスのオルガン奏者マリサ
ールとサジタリウスの歌声が当時の作品を聴かせてくれる。
<Attacca>
Babel 9056-3 \2180
尹伊桑(1917-1995):フルートのための作品集 ――
Pezzo Fantasioso/2本のフルートのための《インベンション》/アルトフル
ートのための《サロモ》/フルート四重奏曲/ノヴェレッテ
リエン・デ・リーデ(フルート)、ティエス・ロールダ(フルート)、
ハリー・スターレフェルト(フルート)、高橋 真知子(フルート)、他
激動の人生を送った作曲家、尹伊桑のフルート作品集。ロイヤル・コンセルト
ヘボウ管のフルート奏者リエン・デ・リーデを中心としたフルーティストが
録音に参加している。1989年の録音。
Babel 9785 \2180
ペーター・ヤン・ヴァゲマンス(1952-):
2台のピアノのための協奏曲/ランドスケープ
向井山朋子(ピアノ)、フレド・オルデンブルク(ピアノ)
ヴァゲマンスはオランダのハーグ王立音楽院でオルガン、作曲、電子音楽を学
んだ作曲家。向井山朋子は東京とインディアナでピアノを学び、オランダでは
現代音楽のピアノ奏者として有名だという。1997年の録音。
Attacca 0191-92 2枚組 \4360
ロベルト・ナスヴェルト(1955-):何かの後の音楽
オランダ・ピアノ四重奏団、
レニエ・ウェイケルカンプ(指揮)、ユトレヒト室内合唱団、他
1955年オランダ出身のナスヴェルトは1988年よりオランダ国営放送の現代音楽
プロデューサーをつとめている。
<Cybele>
SACD 361.401(SACD Hybrid Multichannel) \2850
ミヒャエル・デンホフ(1955-):チェロは私の人生 ――
アンレコーディングOp.83e/Trace d'Etoile Op.87/...as when no words
Op.77/Sobre tantas cuerdas Op.72a/7つのバガテルOp.92
ミヒャエル・デンホフ(チェロ)、
ブリジッタ・ウォーレンウェーバー(ピアノ)
Cebeleからその作品が多数紹介されているドイツの作曲家デンホフ。そのデン
ホフが自らチェロを手に取っての自作自演集。
Cybele 050.105 \2180
シャルル・トゥルヌミール(1870-1939):
オフィス第26番/同15番/同47番/同43番
サンドロ・R.ミュラー(オルガン)
トゥルヌミールはボルドーで音楽を始め、11歳ので聖ピエール大聖堂のオルガ
ン奏者に就任してしまったという経歴を持つ。1996年の録音。
<Thorofon>
CTH 2504 \2180
C・サン=サーンス:
ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22/A・ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界》
フランツ・フォーラヴァー(ピアノ)、
ゴロー・ベルク(指揮)、デッサウ・アンハルト・フィルハーモニック
ここ最近日本でも知名度が少しずつ上がってきたゴロー・ベルク&アンハルト
・フィルの新譜は新世界!落ちついたテンポでしっかりとドヴォルザークを聴
かせてくれる。サン=サーンスでピアノを弾くのはThorofonへシューマンのピ
アノ作品全集を録音したフォーラヴァー。
CTH 2508 \2180
アルカディア ――
ジョヴァンニ・バティスタ・フォンタナ:ソナタ第3番、同第2番
ダリオ・カステロ:ソナタ第1番、同第2番
ジローラモ・フレスコバルディ:カンツォン・ラ・ベルナディニア
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ:ソナタ(2曲)/他 全14曲
スヴェン・シュワンベルガー(フルート)、
トーマス・レイニンガー(チェンバロ&オルガン)、
ジュリアン・ベアー(ギター&リュート)、
フジムラ・マサコ(アルパ)、
フローリアン・ウィーニンガー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
主に16-17世紀頃に活躍したイタリア作曲家の室内楽作品を集めたもの。フル
ートのシュワンベルガーはスコラ・カントルムなどで音楽を学んだ後、数多く
のコンクールで栄誉ある賞を受賞。その他の共演者達も実力者揃い。
CTH 2503 \2180
ハラルド・ゲンツマー(1909-):
フルート、ファゴットとピアノのための《三重奏曲》/フルート独奏のための
ソナタ/序奏とアレグロ/7つの練習曲/フルート・ソナタ/ファゴット・ソ
ナタ/フルート、オーボエとピアノのための《三重奏曲》
アンドレア・リーバークネヒト(フルート)、
クリスティアン・ウェッツェル(オーボエ)、
ダグ・イエンセン(ファゴット)、
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)
近代ドイツの作曲家ゲンツマーの木管楽器のための作品集。フルートは元ケル
ン放送交響楽団の首席奏者であり、現在はハノーファー音楽大学の教授である
リーバークネヒトなどソリストは実力者揃いである。
CTH 2526 \2180
ハラルド・ゲンツマー(1909-):合唱作品集
アイルランドのハープ/6つの合唱曲/古い民謡/4つのインディアンの歌/
4つのペトラルカの合唱曲
クルト・ストナー(指揮)、ミュンヘン・ヴィア・ノヴァ合唱団
こちらはゲンツマーの合唱作品集。ミュンヘン・ヴィア・ノヴァ合唱団は
1972年に創設された現代作品を得意とする合唱団。
<Rondeau>
ROP 3029/3030 2枚組 \4360
J・S・バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
カール・フリードリッヒ・ベリンガー(指揮)、
ウィンズバッハ少年合唱団、
ミュンヘン・バロックゾリステン、
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)、コルネリア・カリッシュ(アルト)、
マルクス・シェーファー(テノール)、ロベルト・スヴェンセン(テノール)、
トーマス・クアストフ(バス)、マルティン・デュル(ボーイ・ソプラノ)
少年合唱団=ウィーン少年合唱団というイメージが強い今日ではあるが、その
オーストリアの隣国ドイツの誇る名門ウィンズバッハ少年合唱団はそういった
イメージを一変させてくれる歌声を聴かせてくれる少年合唱団である。また、
Hyperionでも録音を行い、高い評価を得ているソプラノのバンゼが参加してい
る事も大きなセールスポイント。1978年より音楽監督をつとめるベリンガーの
タクトで繰り広げられていくクリスマス・オラトリオ。来たるクリスマス・シ
ーズンに向けて注目いただきたいタイトルの登場である!
<Christophorus>
CHE 0116-2 \1080
中世のクリスマス ――
作曲者不詳:
いざリラを奏でて歌わん、Rorate celi desuper、Et in terra pax
ベルンハルト・V.クレルヴォー(1090-1153):
喜び歓声を上げよ!、信徒の踊りを歌い群れよ!
アダム・デ・ラ・ハレ(1237-1287):この家に神が住まいますよう
オズワルド・フォン・ヴォルケンスタイン(1377-1445):
Suria ein braiten hall、アレルヤ、Sys willekommen heirre kerst、
Ave Mutter Kuniginne/他 全17曲
アンサンブル・フレーヘ・ミュージック・アウグスブルク
11世紀-15世紀にかけて中世の時代のクリスマス作品を集めたタイトル。
<Point>
PCD 5166 \2180
クリスマス・キャロル集第2集 ――
フランス民謡:Born on Earth the Divine Christ Child
B・ブリテン:キャロルの祭典Op.28
W・カークパトリック(1838-1921)(P・グレアム編曲):まぶねの中で
イギリス民謡:サセックス・キャロル
フランス民謡:グローリア・イン・エクセルシス・デオ
シモン・ロール(1957-):旅
16世紀フランス民謡:みそらにこだます
ハロルド・ダーク(1939-):イン・ザ・ブリーク・ミッドウィンター
ゴードン・ラングフォード(1930-):クリスマス・ファンタジー
プレベン・ノルガード・クリステンセン(指揮)、
ティステズ教会少年少女聖歌隊、他
デンマーク西部のティステズの教会の聖歌隊によるクリスマス作品集。民謡
(伝承歌)からブリテン、ラングフォードといった近現代の作曲家の作品も
収録している。
<New World>
80640-2 \2080
ニュー・イングランド・シンギング-学校の音楽 ――
オリヴァー・ホルデン:ニュー・カナーン、リン
ウィリアム・ブリングス:メリーランド、ベツレヘム、イースターのアンセム
アブラハム・ウッド:ワルポール
ジェイコブ・フレンチ:ビューティー、ハピネス/他 全35曲
スティーブン・マリーニ(指揮)、ノルムベガ・ハーモニー