クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

22-12 No.1

2022年11月30日 20時29分13秒 | Weblog
★これまでダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイルのUSBメモリー
での販売も行ってまいりましたが、DSDファイルのダウンロード販売の環境も
整ってまいりましたので、USBメモリーでの販売は終了とさせていただきます。
ダウンロード販売は引き続き下記のサイトで行っておりますので、ご利用を
よろしくお願いいたします。
ダウンロード・販売サイト: https://shinshuu.com/dsda/

★You Tubeで一部タイトルが試聴できます。
https://www.youtube.com/channel/UCMZSL60J-WC_7wzpo4_2EXg/

★送料サービスのご案内
ダイレクト・トランスファー・シリーズは、代金を当店口座にお振込みいただ
ける場合は、送料サービスで発送させていただきます。

===================================

★ダイレクト・トランスファー CD-R 2022年12月新譜 3点発売★
発売予定:2022年12月下旬発売予定 価格:各1枚 ¥800(税込み)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3890
プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調作品25「古典交響曲」
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
仏 VSM SL141/42 (英HMV C3729/30と同一録音)
1948年2月4,5,6日ベルリン録音
指揮者35歳の初録音レコード。セルジュ・チェリビダッケ(1912-1996)はルーマ
ニア生まれ。ベルリンに学び、その地で第2次世界大戦の終戦を迎えた。当時ベ
ルリン・フィルの常任指揮者だったヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-
1954)が大戦中のナチスとの関係をとがめられ謹慎生活をおくっていた。後継の
指揮者にレオ・ボルヒャルトが選ばれたが、ボルヒャルトが急死したため、後
任者さがしコンクールが開かれ応募したチェリビダッケが審査員全員一致で優
勝し、ボルヒャルトの死の8日後にベルリン・フィルの野外コンサートで指揮者
デビューした。1947年のフルトヴェングラー復帰後もチェリビダッケはベルリ
ン・フィルに留まっていたが、1954年フルトヴェングラーの死後カラヤンがベ
ルリン・フィルの首席指揮者になってから、イタリア、スウェーデンのオーケ
ストラに客演した。この録音はチェリビダッケが35歳の初録音。約4分のSP
レコード一面に 1日を費やすこの指揮者の姿がデータから窺える。
チェリビダッケはこのシリーズでロンドン・フィルを指揮したモーツァルト:
交響曲第25番K.183(78CDR-3254)が出ている。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの
[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。

78CDR-3891
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調作品81a「告別」
レオポルド・ゴドフスキー(ピアノ)
英 COLUMBIA L2354/55
1929年5月31日ロンドン録音
レオポルド・ゴドフスキー(1870-1938)はロシア帝国リトアニア、ビリニュス近
郊、ソシュリー生まれ。14歳でベルリンのケーニヒグリヒェ音楽院に入ったが、
すぐにアメリカに赴き人生の大半をアメリカで過ごした。ピアノは独学とされ
ている。アメリカではニューヨーク音楽大学で教鞭をとり、1891年に市民権を
獲得した。その後、フィラデルフィア、シカゴの音楽大学で教え、1909年から
1914年までウィーンで教えていた。機械式録音時代からレコード録音をしてい
た。電気録音時代(1925-)になって英コロンビアに入れ始めたが、1930年6月17日
の録音中に脳卒中で倒れ、以降公開演奏から姿を消した。弟子にはギレリスや
リヒテルの師ゲンリヒ・ネイガウス(1888-1964)やホルヘ・ボレット(1914-1990)
等がいる。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの
[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。

78CDR-3892
ベートーヴェン:ヴィオリン・ソナタ第3番変ホ長調作品12-3
フランツ・フォン・ヴェチェイ(ヴァイオリン)
グィード・アゴスティ(ピアノ)
独 POLYDOR 62717/19
1934年11月24日録音
ヴァイオリンのフランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935)はハンガリー出身。
8歳の時ブダペストでイェネー・フバイ(1858-1937)に師事し、2年後の10歳の時
ベルリンのヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)に入門し神童として輝かしい道を歩
んだ。1910年代から20年代にはヨーロッパ屈指のヴァイオリニストとして名を
馳せ、一時はベラ・バルトーク(1881-1945)を伴奏者にして演奏旅行をしたこと
もあった。フィンランドの作曲家ジャン・シベリウス(1865-1957)はヴァイオリ
ン協奏曲をヴェチェイに献呈した。ヴェチェイは作曲も手がけ超絶技巧を要す
るヴァイオリン曲を数多く書いた。ピアノのグィード・アゴスティ(1901-1989)
はイタリアのピアニスト。フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)の弟子だった。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの
[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする