野へ山へ

2004年~

やまびより

2004年12月15日 | 日々
今日は仕事が休みだったので、午前中に用を済ませ、お昼から一人で山に行った。

12月も中旬なのに風も無く穏やかな天気。
山自転車で「うちの裏山」的存在である有馬富士へ向かう。

新三田駅前から伸びた新しいバイパスをぐいぐい登り、有馬富士公園入り口を通り過ぎ、
旧有馬富士入口より、まずは芝生広場を目指す。

土、日は車で入って行ける舗装道も平日は車止めがしてあり、人ひとりおらず、静か。
頂上までの道は何通りかあるが、自転車で登りやすい道を選んだ。
途中で自転車を置き、あとは足で登る。

頂上直下の岩場からは気持ちのいい展望。
いつ来てもここからの展望は大好き。
平らな岩に寝転んで遠くの景色に見とれる。

六甲から、北摂の山々から、三田市街から、神戸方面、猪名川方面・・・一望。
もう少し空気の冷たい日なら海も見えるはず。
500メートルに満たない低山でも、こんなに展望がよくて静かな山は、登る価値ありだ。

とりあえず頂上を踏んで下山。あとは山自転車でがんがん降りて帰途へ。

関東平野で育った私は、「山行きたい」と思っても、せいぜい丹沢(神奈川)、秩父(埼玉)
あたりが低山としては近い方で、少なくても朝から出発しないと登って来られなかった。
(その代わり関東からは八ヶ岳、北・南アルプス他、高い山は夜行等で行きやすかったが。)

なのに、今の環境!!「山行きたい」と思った直後から30分後は熊の出そうな山ん中にいる
ことができ、しかも50分後には山のてっぺんに立つことが出来る。

低山でも高山でも、やっぱり山はいい。
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