野へ山へ

2004年~

△十年

2018年08月20日 | 山行記

△十年(宍粟市)に登りました。


△十年登山口 (国道29号線沿い 大森神社)
標柱横の鳥居をくぐり、境内へ。


コケのじゅうたんが広がる静かな境内。
入山のご挨拶をお参りして、左横の道標へ


道標が導く方へ。


作業道 戸倉ノ後線を歩いていると、ごそっと崩れた箇所がありました。先般の豪雨からでしょうか。


取り付き


斜面をつづら折れに登り詰めると、極楽尾根が待っています。
少し登り、因幡電力の鉄塔跡を過ぎると・・・


△四等三角点
点名:宮ノ後(みやのうしろ)
標高:871.54m


熊のフンでしょうか、今日は大量に落ちていました。
そう言えば、ここの山域は熊のテリトリーと前に聞きましたが・・。


なるほど、ブナやトチの実が豊富なので、この辺りは熊の食堂なのかもしれません。


羊のメリノも健在でした!


今日はこの夏に買ったお気に入りのシャツ、ブナの葉っぱ柄のアロハを着て来ました。
ブナは宍粟市の市木でもあり、好きな樹木です。(↑ mont・bell “TakeLoha” #ブナ)


小さなピークを乗越し、ブナやミズナラの美しい尾根道を登り詰めて行きます。


ふと見た木の根元に大きなキノコ! 巨大なセンマイみたいです。


ぐるりと3つほど付いていました。

***分岐を過ぎ、やっと・・・


△十年 1039m 登頂。
☆後ろの小さな元祖標柱も健在!
神社の構造に例えるなら、手前の新標柱が拝殿、後ろの元祖標柱が本殿、の様ですね・・


△三等三角点
点名:『十年』(じゅうねん)
標高:1039.31m
☆標石にツルリンドウのレイ(首飾り)


「ワタシモ 写シテクダサイ。」とカメラ台にブイブイが・・。


お昼休憩をして、ヤマメ茶屋方面へ急斜面を一気に降ります。


木の根元に今度はこんなキノコが! ハチノスみたい。


登山口(ヤマメ茶屋側)へ無事に下山。
林道宮ノ後線を少し歩き、国道29号線へ出て駐車地まで戻ります。

2018.8.19(日)

 △十年(宍粟市)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=道の駅はが(登山ポストに登山届け)=大森神社P/登山口
   ー△三角点宮ノ後ー△十年ー登山口ー(林道宮ノ後線)―(R29)-大森神社P
   =山崎IC=神戸三田IC
1/25000地形図:「戸倉峠」
地図:別撰宍粟5名山 登山マップ「十年」pdf 
     
:昭文社 山と高原地図『氷ノ山 鉢伏 神鍋」
メンバー:夫・自分

☆去年の7月25日以来、一年ぶりに△十年に登りました。
ときに同日は、私にとって忘れられない日でもあります。
新5山が制定され、その一座である「十年」の山頂に、
新しい山頂標柱を建てるという作業に参加した、思い出深い記念日です。
今ではしっかりと固定され、山頂を守ってくれている様に思え、
あらためて感慨深かったです。

今日は往きに寄った「道の駅はが」では、すがのさんが居られ、
登りの尾根では山の先輩ご夫婦にも偶然お会い出来たり・・
併せて良い一日でした。

GPS軌跡

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