野へ山へ

2004年~

△波佐利山ー△赤谷山 縦走

2021年02月24日 | 山行記

△波佐利山ー△赤谷山を縦走しました。
(宍粟50名山ガイドクラブ 有志山行)

GPS軌跡(2度クリックで2段階、拡大されます。)


2021.2.14(日)
 △波佐利山ー△赤谷山 縦走
行程:自宅=神戸三田IC=(中国道)=山崎IC=R29=道の駅はが(集合地)=新戸倉峠手前待避所P(車デポ)=赤西(あかさい)渓谷ゲートP(車デポ)-赤西(あかさい)森林セラピーロードー旧森林軌道陸橋跡ー揖保川源流碑ー△波佐利山ー(県境尾根)-△赤谷山ー新戸倉峠手前待避所P=~~往路に同じ~~=神戸三田IC=自宅
1/25000地形図:『戸倉峠』『音水湖』『西河内』『岩屋堂』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ有志


赤西 森林セラピーロード
赤西渓谷ゲートより出発し、林道を進みますと、徐々に雪道になりました。


ここ数日間の気温の緩みで、融けている部分もあり、
足回りの装備は何も付けずとも歩けました。


ルート中はかつての森林軌道陸橋跡も見られます。


揖保川源流碑


波佐利山取り付き
ここから急な斜面をつづら折れに登って行きます。


大きな木の根? 恐竜の骨の様なオブジェにも出会います。


根開けして、春山の趣。


50名山正規ルートと出合う分岐点


立派な巨木の宍粟杉


遥かに白い赤谷山(あかたにやま)が眺望し始めました。


氷ノ山展望地から氷ノ山も!
冬季は葉を落とした木々の間からより良く眺望出来ます。


△波佐利山 1192m登頂。
△三等三角点
点名:波左利
標高:1191.68m
☆昨年8月に調査登山で訪れて以来です。夏の写真と見比べると、
積雪期は明るくて雰囲気が違います。


今回の山行もプレートをリーダーさんが設置されながら進みます。
山頂より一段低い展望良好な場所でお昼休憩。


エネルギーを充電し、次は赤谷山を目指します。
尾根上は相変わらず土&雪のミックス。


今日はほとんどのメンバーがツボ足行軍でしたが、
私はこの辺りからスノーシューを付けました。


一丸となってずんずん進む、頼もしいパーティーでした!


雪が薄い箇所もあればたっぷりな尾根も。雪の厚みで展望が良く、
色々な山が望めました。積雪期ならではの楽しさです。






杉や桧の巨樹が林立するエリアは壮観でした。


夏場は鬱蒼とした笹藪の斜面も雪に覆われ、別世界です。


歩けば踏み抜き落とし穴!
残雪期には「地雷」が隠れています。


赤谷山が見えて来ました。




要所要所にプレート設置。


いよいよ赤谷山山頂へ。氷ノ山がより一層、大きく雄大に眺望出来ます。


△赤谷山 1216m登頂。
△二等三角点
点名:落折(おちおり)
標高:1216.57m
☆今季3回目の赤谷山・・この1年では6回目?訪れる機会が多い山です。


午後になると冬型の天候、それでも眺望は360度効きました。
折り重なる山々は雪が載って墨絵の様・・・
無事、今日の行程を完遂し、感無量でした。


赤谷山からの下山はショートカットコースを取り、一路、待避所Pへ下山。

☆積雪の県境ルートは眺望にも恵まれ、充実の山行でした。
紅葉、新雪、残雪・・数か月のうちに季節が移り変わり、
経過の早さを感じました。

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