野へ山へ

2004年~

△別山(白山)-△三ノ峰 縦走(7/13)

2019年07月22日 | 山行記

2019年7月13日(土)-7月14日(日) 
 △別山(白山)-△三ノ峰 縦走
行程:(7/13) 三田西IC=(舞鶴道)=(北陸道)=勝山IC=市ノ瀬ビジターセンターP-別山・市ノ瀬道ーチブリ尾根ーチブリ尾根避難小屋 泊
   (7/14) チブリ尾根避難小屋ー△御舎利山ー△別山ー△三ノ峰ー六本檜ー杉峠ー三ッ谷ー市ノ瀬ビジターセンターP-白山温泉=~~往路と同じアクセス~~三田西IC
地図:昭文社 山と高原地図 『白山 荒島岳』
メンバー:Tさん 夫 自分
5月に白山から眺望した別山、三ノ峰山塊が、素晴らしく格好良く観え、
次はぜひ別山へ登りに行こうと思っていました。
梅雨明けきらぬ時季でしたが、花々を目的に訪れました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



サンカヨウ(メギ科)の実 
☆食べてみると、ほんのり甘い味でした。


ハクサンカメバヒキオコシ(シソ科)
☆『大きめの鋸歯と、葉先が3つに割れ、中央が亀の尾の様に尖るのが特徴・・』
高山植物図鑑より


本日の行程最後の水場です。
チブリ尾根避難小屋の近くには水場が無く、
明日の行程後半まで水場が無いことを考慮し、
水を汲んでザックへ。(私の水は計5リットル。)


ゴゼンタチバナ(ミズキ科)


アカモノ(ツツジ科)


ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
☆「花のつくりはかラマツソウと同じであるが、花糸の数がやや少なく、カラマツソウより
標高の低い所に分布する」(図鑑『白山 花ガイド』より)


霧雨が時折晴れると、△白山本峰方面が望めました。


カラマツソウ(キンポウゲ科)
☆なるほど、ミヤマカラマツより更に華やかで大きいです。


オニシモツケ(バラ科)


エンレイソウ(ユリ科)
☆花は終わり、実になっていました。


ハリブキ(ウコギ科)の葉


ハリブキの花の終わった穂


ニッコウキスゲ(ユリ科)
斜面に群落を作り、盛りを迎えていました。


ハクサンタイゲキ(トウダイグサ科)


オオバギボウシ(ユリ科)


オオバギボウシ、ササユリ、ニッコウキスゲ


タニウツギ(スイカヅラ科)
☆名残りの花を付けていました。


オオコメツツジ(ツツジ科)


ツマトリソウ(サクラソウ科)


サラサドウダン(ツツジ科)


イワカガミ(イワウメ科)


ミヤマツボスミレ(スミレ科)


ヤマハハコ(キク科)






小屋の窓から眺める△別山方面 上部は雲が湧いていました。


窓から△白山本峰 双眼鏡で覗くと、白山の頂上に居るたくさんの人々が確認出来ました。
今夜は室堂も混んでいるのでしょうか。


早めの小屋着でした。
汗と雨で濡れた衣類を乾かし、着替えてゆっくりしていると、
通りがかりの青年がしばし休んで行かれました。
ひと時、楽しく話に盛り上がり、風の様に去って行かれました。
この夜、チブリ尾根避難小屋は我々3人で伸び伸びと使わせていただきました。
トイレ完備の清潔な避難小屋で、明日に備えてぐっすりと就寝。

続く・・

コメント