野へ山へ

2004年~

△三国平

2019年07月02日 | 山行記

△三国平に登りました。(宍粟50名山 女性限定ハイキング『三国平』)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)






△三国平 江浪峠側登山口


源流碑


△三国平 1128m


ミゾホオズキ(ゴマノハグサ科)
☆一見、コナスビ?と見紛う小さな花ですが、萼片の形と葉の形からあれ?と。
帰宅して図鑑を見ると、載っていました。


コナスビ(サクラソウ科)


サワフタギ(ハイノキ科)の実


サワフタギの花


ナツツバキ(ツバキ科)はまだつぼみでした。


チョウチンゴケの仲間
(クリックで拡大されます。)


コハクウンボク(エゴノキ科)


??の花 房状の萼に、花がひとつだけ残っています。左の二つは後から記入したもの。
10日前の下見の折は、まだこの様に花が付いていました。
→コハクウンボク(エゴノキ科)と判りました。


花が落ちて萼片だけ残ったもの
→コハクウンボク(エゴノキ科)と判りました。


エゴノキ(エゴノキ科)


モリアオガエルの卵


下には大きな池


イワガラミ(ユキノシタ科)

2019.6.28(金)
 △三国平 (宍粟50名山女性限定ハイキング 『三国平』)
行程:国見の森公園=R29=R429=ちくさ高原スキー場(集合地)=峰越峠(みそぎとうげ)P
    -江浪峠ー源流碑ー江浪峠ー△三国平ー江浪峠ー峰越峠P=国見の森公園
1/25000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ『三国平』
メンバー:女性限定ハイキングにご参加の方々 宍粟50名山ガイドクラブ
☆雨天が続き、中止も危ぶまれましたが、幸いにして一日限りの好天に恵まれ、
ハイキングが決行出来ました。
気温は心地良く、止まると肌寒いほどの爽やかな山中・・
樹木、植物などの観察をしながら三国平を目指す、という趣旨のもと、
講師役の谷口さんに導かれ、有意義且つ、贅沢なハイキングを経験しました。
ひとつの樹木についても、名の由来から、植生、種、生育、山における役割、樹の一生、・・・
多くのことを教えていただきました。
その他、観察だけに留まらず、食べられる植物、山における人としての在り方(野生動物、熊との対面)、
地理的なこと(分水嶺や植生の境界)、土壌・・・
もし時間に際限が無かったら、三国平まで何時間あっても辿り着けなかったでしょう・・
私のフィールドノートは、今日一日で何ページも埋まり、山は学習の宝庫であることを、
あらためて実感しました。

   
ご参加いただいた皆様、またいつかご一緒出来ることを願っています。
たくさんの山の知識を教えていただいた谷口さんには心から感謝しております。


梅雨の晴れ間は青空まで広がり、木洩れ日のブナ林は初夏の趣でした。

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