野へ山へ

2004年~

生野銀山

2015年12月13日 | 日々

生野銀山へ行きました。
10月に登った△金香瀬山の折、車を停めた同施設が気になり、
今日は夫と母を連れ立って観光として訪れてみました。

 
生野銀山 門                         観光坑道 入り口

 
鉱山資料館内に展示されていた銀山の断面図模型。
これは鉱山の構造についてかなり詳しく表されたレプリカでした。
まるで蟻の巣の断面の様ですが、岩盤を人力で掘った巨大な鉱山のしくみにはとても驚きました。
しかも明治時代に・・・。

 




☆観光坑道とはいえ、かつては実際の鉱山だっただけに内部は生々しい
採掘の現場そのものが残されており、臨場感に溢れていました。


露天掘りの抗口

2015.12.13(日)
 生野銀山・銀山湖・旧生野鉱山職員宿舎
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=福崎IC=(播但連絡道)=生野ランプ=R429=生野銀山
       =銀山湖=旧生野鉱山職員社宅=R429=R312=福崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC
☆鉱山の採掘については、今まで漠然としか解っていなかったのですが、
かなり大規模な遺構、採掘現場の再現を目の当たりにし、とてもショックを受けました。
明治時代に始まった人力による気の遠くなる様な作業から、

昭和へかけて目覚しい技術力の進歩に鉱山史の深さを知りました。
△金香瀬山登山がきっかけとなり、足を運ぶ機会が出来て良かったです。

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