野へ山へ

2004年~

△ 朝来山 756.5m

2012年11月02日 | 山行記

秋たけなわ、朝来市の朝来山へ登って来ました。朝来山は兵庫100山の一座です。

登山口は竹田城跡から車で5分ほどの立雲峡という桜の名所公園で、
城跡のビューポイントでもあります。
落葉樹が多いせいか、登山道は落ち葉のじゅうたんがサクサクでした。








そして遊歩道エリアが終わるや、いきなり急登が始まりました。
「朝来山」へ向かう標識も無く、不明瞭な踏み跡だけを頼りに尾根を登りました。

尾根を外さないようにひたすら急登を1時間。
開けた場所に着いたので、頂上?と思いきや・・・裏向きの看板。
くるっと表を読むと・・・

行き止り方面から登って来た我々・・・
間違ったルートを登って来たのでしょうか???

取りあえず
△朝来山 756.5m ピークハント!
 

頂上はあまり展望が利かないので、朝来山展望台まで進んで休憩にしました。



展望台からは隣接する青倉山、粟鹿山が間近に望めました。

下山はむささびコースというルートで立雲峡まで下りました。

 
どこまでも落ち葉カーペットが続きました。





紅葉した葉がぜんぶ落ちた頃、山も本格的な冬になるんでしょうね。


再び立雲峡へ戻る。


四角く伐採された木々の間から城跡が見えました。額縁みたいに。

2012.10.31(水)
△朝来山 756.5m 
アクセス:竹田城跡―立雲峡(登山口)―大成池ー朝来山ー(ムササビコース)―立雲峡
       復路は「竹田城跡」までの往路と同じ。
1/25000地形図:但馬竹田
メンバー:夫・私

朝3時起きだったので、行動中はものすごく眠くてたまりませんでした。
それでも天候が良く、秋の野山を満喫することが出来たので、
竹田城跡然り、登りに来て本当に良かったです。

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竹田城跡へ 

2012年11月02日 | 日々

一昨日の水曜日 朝、兵庫県朝来市の竹田城跡へ行って来ました。

 


△353.7m


日の出を待つ


 






ベンチで朝来山を眺める私

 




  

 



2012.10.31(水) △竹田城跡 353.7m 
アクセス:三田西IC(舞鶴自動車道)4:00am発―春日IC-(北近畿豊岡道)-春日和田山道路―遠阪トンネル―R312―県道136号―県道104号―竹田城跡5:30am着
メンバー:夫・私

今年の夏にこの城跡の存在を知りました。
秋から冬の間に雲海を見に行きたくて漠然と計画を立てていたところ、
先週、朝のテレビ番組で取り上げられているのを見て、「きっと週末は混むのでは・・・」と案じ、平日に決行しました。

本意は下から登山で行きたかったのですが、前日に朝来市の観光課に問い合わせると、
「日の出に間に合わせるなら、車で上がった方がいいのでは。平日ならすんなり行けますよ。」とのことでした。
不本意でしたが第一駐車場まで車で上がり、ほんの少し歩いて城跡まで登りました。
それでも思った以上の人が訪れており、びっくりしました。

期待していたモクモクの霧は発生しませんでしたが、雄大な日の出や朝日に照らされた城跡があまりにも美しく、感激しました。 
兵庫県にこんな素敵な場所があったなんて、と目からウロコでした。
夢中になって駆け回って写真を写してしまったので・・・
下手写真、それも似たようなのばかりをアップしてしまったことをご勘弁下さい。

ここは城跡ファンはもちろん、多くの写真家さん達が訪れ、色々な場所、角度から写真を撮られている様です。
ぜひ「竹田城跡」で検索されることをお薦めします。
カメラマンさん方による、「雲海に浮かぶ城跡」他、四季折々の素晴らしい写真をたくさんご覧になれると思います。

歴史にも疎い私ですが、
・石垣は「穴太積み(あのうづみ)という構築法」であること
・(なんと!)自然石であり、石と石の間の隙間が保存に生かされている大事な要因でもある
・平面構成のみごとさは全国でも指折りの城郭である
・昔の人はすごい!
ということを学習しました。

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