野へ山へ

2004年~

里山保全事業2回目

2012年06月08日 | 日々

昨日は里山保全作業の二回目へ参加して来ました。
午前中は仮払い機で緩やかな傾斜の下草を刈り、午後はチェーンソーで間伐の実習をしました。

チェーンソーは先月以来の二回目ですが、まだ怖くて腰が引けてしまいました。
一緒に作業をしていた山の学校の生徒さん達は、一ヶ月のうちに何もかも上達していました。
娘と同じくらいの歳の青年達ですが、森の中で作業をする様はとても逞しく大人びて見えました。



今日も先生から色々なことを教えていただきました。
お手伝いということで参加しているものの、実際は習っている時間の方が長いので申し訳ないのですが・・・正直とても楽しいです。

樹は育つまでには何十年もかかっているので、チェーンソーで太い生木を切り倒す瞬間は切るというより「殺す」という気持ちも否めません。
が、間伐という作業はとても大事で、樹々の健康を保つ為や材木としての用途はもとより、間伐材は炭として(副産物で木酢液が出来る)、挿し木として、
シイタケの原木として、その他にも様々な価値があることを知りました。
「木は無駄が無いものなのだ」とあらためて解りました。

座学ではなく、実際に山の中で学ぶ林業についての勉強は貴重な体験でした。
前回の参加以降、登山に行っても森林に目を向けることが多くなり、「山」への気持ちも更に厚みが出来た様で嬉しいです。

前回、今日と一般参加は私ともうお一方の二人だけでした。
次回は私だけかもしれません・・・手伝いには程遠い私ですが張り切って参加しようと思っています。


  (往復)中国自動車道 神戸三田IC-山崎IC-R29-県道6号ーろくろし山キャンプ場
 
最近、富に中国道下り方面へ行くことが多いので、お陰様でこのルートの運転には慣れました。
往きは一気に神戸三田ICから山崎ICまでノンストップですが、帰路は何故か加西SAで一休みするのが恒例です。


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身体が緑色に染まりそう。木々を見上げながらお昼を食べるのは「贅沢」の一言。


木の高い高い場所に巣箱がかけてありました。


へびいちご


東公文川 透き通ったせせらぎには小さな魚が気持ち良さそうに




間伐をしたあとの森は、地面に陽が当たって風通しが良さそうでした。

また来週  

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