野へ山へ

2004年~

中央分水嶺・高島トレイル スノーシュートレッキング 中級 二の谷山

2012年02月28日 | 山行記

新三田5:04発ー尼崎5:46/5:47ー大阪5:54/5:57ー京都6:30/6:31ー近江今津7:36

JR近江今津駅で8:00に受付を済ませて、バスに乗りました。
(参加は定員いっぱいだそうで、早めに申し込んでよかったです。)
今回も檀上ガイドさん、びわ湖高島観光協会の竹内さんにお世話になりました。

登山口へ向かうバス内では、檀上さんが今日の行程の説明と道すがらの案内をしてくださり、
出発時から耳が離せません。
実はかなり寝不足でしたが、目も耳も頭も澄ませて聴く体勢に努めました。

登山口の環境センターへ着:スノーシューを履き、ストックを使った準備体操をして、身体をほぐしてから出発です。


登り始めから、
いきなり急登でした。


中級だけあって、皆さん慣れた足取りで歩を進めていらっしゃいました。
スノーシューツアーにはまだ数回の経験ですが、以前にお顔を拝見した方も。
レギュラーメンバーさんも多いとお見受けし、いかに人気の山行かが解ります。


檀上ガイドさんの "とっておきのルート" はいつもながら、本当に美しい景色ばかりです。

  
積雪期の二の谷山へ登れることは貴重なことと思います。

急登、また急登を幾度か繰り返し・・・ついに


二の谷山ピーク!!
高島トレイルのポイント(標識)は雪のずっと下に隠れ、この木の看板が唯一の「頂上の証」でした。

稜線は風が強く雪も僅かに吹雪いてきたので・・・少し下の風当たりの穏やかな場所にてランチ!
心のこもった高島トレイル弁当です。

  
献立はコピーでなく、一枚一枚、手書きで書かれていました。
笹籠入りのお弁当、本当に美味しかったです!

山の上でご飯を食べること・・・
美しく静かな自然の中で食事をするって本当に贅沢だなぁ!いつも心から思います。






雪が乗っていても、どの木も新芽を付けていました。
春なんだなぁ・・・と
感じずにはおれません。

雪山の美しさに見とれるまま、スノーシュー時間が過ぎるので・・・
「降りたくないね・・・楽しかったね。」
「また登り返したいくらい。もう終わりかぁ・・」
参加者の方々と口々に下山を惜しみました。


杉林の中を駆け下り(かけくだり)。急坂でしたが、少しづつ慣れて楽しくなって来ました。


最後の一人が無事に下山するまで、お二人がサポートされます。


桜峠の採石場跡へ下山。
予定より早く下山出来ました。

再びバスでJR今津駅へ。
同行した皆さんと「お疲れ様でした。またお会いしましょう。」と挨拶を交わし、
別れました。

今回もとても有意義なスノーシュー登山でした。
今シーズンはあと何回、山へ出向けるでしょうか。
この冬は、スノーシューで堪能する雪山があまりにも楽しいので、
春がまだ来て欲しくない気持ちです。

帰路は、いつもの山行と同じく・・・どこにも寄らず(寄れず)
空腹の子供達が待つ家路を急ぎます。

 今回の山景色を思い浮かべつつ、次回の山行へ気持ちを馳せながら。

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