マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

カツ丼だけぢゃない、敦賀

2019-02-04 18:00:53 | 福井

 敦賀行きのテーマはカツ丼を喰うことにあったが、それだけではいかにも勿体ない。

 JR敦賀駅前はこんな具合に美しく変貌を遂げていた・・・2014年あたりから。

 地元の人にとっては悲願かもわからないが、こんなカッコよくなった敦賀て、どないやねん。

  

 

 近畿と北陸をつなぐ嶺南地方の主要駅なのだが、そないに近代建築みたいにしてしもて、
 ええのかな。

 面白味に欠けやせんか。 ちなみに以前の駅舎はこんな感じ。 

 

 

  そりゃバリアフリーだの、使い勝手でいろんな問題があるから建て直しになったのは分かる。

  だが、もうちょい、嶺南地方という、それは日本か?といわれる地の利を逆手にとって、

  時計の針を逆回しにして、昭和な駅にしてしまってもよかったのではないか。

  勝手なことをほざかしてもらうが。

  さらに以前の駅舎。
 


   

                           (昔の写真はお借りいたしました)


 ボンネット型のバスからいうと、昭和30~40年前半というところだろう。

 左手に映っている駅前旅館みたいな建物は、今も健在(次の写真)。

 こういうのが全国津々浦々にあり、こんなところにも旅情を掻き立てられたもんだ。 

 

 


 どうも、次の写真のような、駅前はこれではない気がするのだが。

 デザインが勝ち過ぎて、地元のおばあちゃんなどおいてけぼりではないのか。

 お洒落にモダンに時代を追うばかりが能では無いと思うのだ。今後ますます。



 
 

 まあ、それほどに街づくりというのは一筋縄では行かない。

 我ら一過性の、行き過ぎて行く人間はなんとでも言うのだ。言わしてくれえ。

 駅前旅館だの、喫茶店の並びに、ガラス張りの打ち場がある蕎麦屋発見。

 名を「すずや」と言う。



    


 ひとまず、 福井に来たらば越前そばはいっておかねばいけないだろう。

 越前大野の蕎麦粉。昔、取材に行ったぜぇ~。

 それだけで全量まかなえるのかどうか。

 辛味大根を使った、辛味おろしに。 

 

 

 別添えの搾り汁を入れると、一層辛くなる。

 常温のお酒を一杯。
 
 

 

   つれは温かいとろろそば。

   店主も若く覇気があり、けっこうな具合だった。 

  


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