マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

しょんべん横丁一番店

2010-06-05 21:53:41 | 

新宿にも吉祥寺にもあったような、しょんべん横丁。マナーも何もあったもんぢゃない昔は、それこそ酸鼻を極めたであろうが、今は名前負けしていると言ってもよい。

通称、十三しょんべん横丁。でも実際はもう一本東の線路際の路地のことで、こっち側はちがうのであるが、ひっくるめて、なんとなく認識されている。

ここのほぼ入口にあり、連日異様なほど混み合っている店が居酒屋「十三屋」である。
ちょっと待ち時間ができたので、入ってみた。土曜の昼間である。8割埋まっている。



ビールと煮込みを頼む。クタクタに煮込まれ、ちょい甘めだがいい感じ。
まだ、なぜここまで混むかが解明されないでいる。



冷ややっこ  
この前、高畑淳子がドラマで聴きこみにまわってたのが、この店だった。
舞台は高松だったのであるが、十三バレバレや。



相席の隣の客が頼んでたので、ツレが注文した鯛の造り。
おまいさん、本格的にトグロ巻くオツモリ・・・?

隣の人は東京に住んでいて、帰阪すれば寄るのだと言ってた。
この大勢の中に一人いると、孤独ながら不思議な連帯感もある。これかな。



ポテサラは原型をとどめていて、これはこれで愉快。

隣のテーブルに来たのは、新梅田食道街の商店会の若手まとめ役の一人、
T平さん。こんな処でバッタリ会うとは、世の中狭い。


(この写真、どなたかのお借りしました…)

この店内のにぎわいこそが、何よりのアテである。
ちょいと時間待ちなので、しっかり飲むわけにもいかず。早々に退散。

     

               十三屋    淀川区十三本町1



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2 コメント

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as time goes by (ボブ浅野)
2010-06-06 00:37:53
この前の土曜日だったのでしょうか。友達との待合わせで30年ぶりに十三駅で降り、夕方4時頃この店の前にいました。入口から見える少し低めの白いテーブルとオバサン達の井戸端会議には負けないシリアスな話題で盛り上がっている?オッサン達の雰囲気に、若手サラリーマン時代上司に連れられてよく入った店(この店ではないですが)を思い出しました。オニオンスライス、トマト、今でいう創作料理てなもんではなく、そのままテーブルに登場しましたね。あたりめやみりん干しで何本も徳利を頼んでましたね。今も灰皿は多分パチパチパンチのあれなんでしょうね。で、満席のようで入ったのは向かいの店でしたが。それと、久しぶりです、プチブルという言葉。
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飲み屋は変わらぬが一番 (管理人)
2010-06-06 02:39:27
十三もそう大して変わりません。あの通りの「十三トリス」は全国に何万軒かあったトリスバーの生き残りだし、焼き肉「請来軒」の押しの強いオッサンも健在だし、相変わらずイイ肉出されたら高いし。変わらないのはいいですが、串カツの老舗「珍寿」が閉めたのは残念です。堂々たる体躯の主人は、五味八珍と知留久の両方で修業した大ベテラン。老夫婦がマイペースでやってらしたが、元気なうちに辞めたのでしょう。
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