マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

大晦日のどんづまりに

2009-01-09 21:06:03 | 



年越しそばは「総本家新世界更科」にした。
ここは関西一円の更科の総本山。帳場を預かるご高齢の先代夫妻?

がいい感じ。




なたね450円 なんて一品がある。「おだしのいり卵」と書いてある。
確かにだしが多い。ちょいと甘いが、冷酒のあてに悪かない。
一杯やってたら、混んで来たぞ。合い席だってこっちはウエルカム。



上あんかけ900円 (おかめのあんかけ)
海老、蒲鉾、椎茸、だし巻き、人参のように見えるのは蟹かまぼこ
(最後のはない方が・・・)
生姜が天盛りになり、温まること。



これで収まらず、行列が引けたのを狙って、「だるま」へ。
カリッサクッとシメたい。



この夜は、新世界歌謡劇場(Studio210)の大西ユカリ&新世界の
特別興行ならぬ、大晦日特殊興行。
私もフィドルを小脇に抱えて、ジョイントさせてもらう。
それにしても、ユカリさんよく動く。舞台監督、進行もご自身が兼ねる。
芝居でいうと座長。だが、ふんぞり返るなんてとんでもない。



楽屋となった新世界会館。通天閣に集う歴代の芸人もここを使ったのだろう。弁当にまで一筆添えられている。気配り、心配り。
木村充揮さん、石田長生さん、新世界のお歴々・・・グルーブしてます。

いっぱいのお運び、有難うさんにございます。
ユカリさんの仕切り、完璧でございました。



暮れ行くジャンジャン町
景気は悪いけど、そんなこと云うたら、この街は誕生以来、ずっと
不景気な風が吹き抜けておる。
雑草は不景気にこそ強いのよぉ。

見ておれ、来年も行くぞ~!


    「新世界更科総本家」  大阪市浪速区恵比須東1
    「だるま 通天閣店」
    「新世界歌謡劇場」



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