久々に近場のフレンチ。忙しかった反動で、ゆっくりとワインを飲みつつくつろぎたくなった。
山田裕シェフはタイユバン・ロビュションで修行後、フランスへ渡り、帰国後、メゾン・ブランシュを経て独立した、若き実力派。
笑顔を絶やさぬ奥さんと二人でやっていたが、人気となって、昼間など主婦グループが長時間占拠、いや、くつろいでらっしゃって、必死に料理してるのに、出てくるのが遅くなったりしてたが、今ではキッチンに一人増え、ソムリエールも一人と安定してきたみたい。
この夜もとなりのテーブルは主婦グループ。美しい盛り付けに感嘆の声が洩れる。
ヨコワ・ズワイガニ・ウニのコンソメジュレ、ニンジンのソース
りんご、赤大根のシャキシャキした歯触りが快感。爽やかな滑り出し。
料理は@5700のコース それに見合う価格帯のワインを所望。
ドメーヌ・デュ・グラン・クレス・コルビエール・キュヴェ・マジェール03
南仏ラングドックのお得なしっかりワイン @5600 よござんす
ゴボウのスープ ホタテのポワレ・白子フリット・トリュフ
うまい!! トリュフの香りは不足気味
舌ビラメのポワレ・シェリービネガー
皮目をカリッと香ばしく焼き上げてある。
アサリ、大根、サヤいんげん、野菜いっぱいなのが嬉しい!
和牛モモ肉赤ワイン煮
粒辛子も溶かし込まれ、ズシンとくるソース
こちらにも様々な野菜のガルニチュールが。
ワインを残して、フロマージュを。
シャンパーニュ地方のウォッシュ、ブルー 名前が右から左へ・・・
タスマニアの蜂蜜(風味絶佳!)、枝付干し葡萄、ドライいちじく
まだ呑む。カルヴァドス(りんごのブランデー)の瓶には
梅干の化け物のようなりんごがゴロンと入っている。
さらに店主のオススメで、
オー・ド・ヴィー・ド・ブルゴーニュ。
生命の水という名前はコニャック・ブランデー・カルヴァドスを含む
蒸留酒の総称。
のんびり。ランチではこうは行かぬ。
やっぱり昼はディナーの予告編だなぁ。
ふんわりホットなチョコレート・スフレ
冷たいキャラメルアイスクリーム
エスプレッソを啜れば・・・いやぁもう満ち足りました!
久々のエ・グー。美味しかった!
エッソンス・エ・グー 高槻市天神町1丁目
勝手ながらTBさせて頂きました。
素敵なお店ですね。
しかもご近所なんて。
さすが、食の都大阪です。
あっ、申し送れました。
私は、東京の浅草を中心とした下町グルメを書いてます。
(浅草は下町ですが、フレンチやイタリアンもたくさんあります)
よかったら、一度遊びにいらして下さい。
おじゃまいたしました。
東京20年近くおりましたので、割に東京は
心安くさせてもらいました。
仕事でなければ谷中の友人宅に投宿したりもします。
最近できたミッドタウンだとかそういうのは
まるっきり判りません。近付くのも諦めました。
浅草いいっすねぇ~、アタシ大好きな街。
長いこと行っておりません。
フレンチやイタリアンは詳しくなくて、どうしたって昔っからのニオイを嗅ぎまわってしまいます。
松風のシンプルさ、小ざっぱりが下町のよさですね。
蕎麦じゃ並木に大黒、駒形一茶庵ってのもよく行きました。リスボンのカツ、グリル大宮、ヨシカミのハヤシライス。
なんてったって弁天山美家古の寿司は、上方のゼー六には目からうろこでした。
梅むら、染太郎、大多福、駒形どぜうに行くのは素人なんてことを言って飯田屋へ行ったり。
神谷バーで爺さんと隣り合い、
「オレは昔エノケン劇団の帽子こしらえてたんだ」なんて聞けばシビレました。で張り切って電気ブラン買ったり蕎麦味噌買って帰るんだけど、やっぱり家でやってみるとちっとも美味くなかったりして。
常盤座に関敬六劇団観に行ったのも今となっては懐かしい思い出です。
ってなことで語るとキリがないので、この辺で。
必ず覗きにまいります!