マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

釣りはへら鮒、山は富士に尽きる

2012-06-12 00:24:24 | 音楽

ビールをごちそうになり、夜の出番のために合わせなんぞをする。

東京時代の音楽仲間にごあいさつ。 久しぶり過ぎて、ちょっと浦島気分。


  


ね、こんな近くに富士山があるなんて。こんなぜいたくなことあるかい?





あしゅら紅丸、 槙原邦暁、 須貝重太、 クリーミー早川らのOッKブラザース。

ボクは重太、早川、あしゅらさんの・・・あれ?3人そのまんまやん・・・Tahiti Clubという

会員制海外リゾートのようなバンドにゲストで入れてもらう。

折角、ハットにブーツの衣裳で来たのに、インドアなのねん。

ウェスタンルックスにスリッパではどうも勝手がちがわい。

あっちこっちのテントサイトなどで喋ったり、少し楽器を触ったり(ほとんど触らずが正しい)

酔って、有田純弘くんにバンジョーなどを聴かせてもらったりして、

心地よろしく、ふと気付くと白々明けていた。









お~い、みんな楽器なんか弾いてる場合やないぞ。

空を見よ、富士がきれいだぞ!

大騒ぎしているのは、関西人のオレ一人だった。

おっ他にもいたぜ、有田になっちゃん。

バンジョーのワークショップに来た有田純弘。 マンドリンの手嶋夏っちゃん。

みんなしぶといね、腹話術人形のような早川流吉。 ボクがブルーグラスフェスに行き出した頃、

雲の上の人だった、茂泉ジローは酔っ払い。 飲めないがナチュラルドランカーの豹柄あしゅら紅丸画伯。

あしゅらさ~ん、いつか出世したら、ボクのバンドのイラストも描いてね。

出世はしそうにないかぁ。





有田も最後まで、富士山に向かってカメラを向けてた。

こういうところで、関西人ばれる。






ずっと見ていたいが、気付いたら一人だし寝なきゃ。

そっと寝静まった部屋の布団に潜りこんだ。

部屋の電気を消そうと探したが、屋根の明かり取りから差し込む、朝の光だった。






刻一刻と姿を変え、色を変え、だから人を魅了するのだなぁ。

富士を撮り続けたり、描き続ける人は少なくないが、

そういうことなんだなぁ。 緑からのグラデーションが見事だ。

改めて、霊峰の実力を思い知った。









ベストショットがこれ。





ああ、胸がすきっとして、身体がしゃんとする。

いくらスカイタワーが高いかどうか知らんが、こんな気分にはなりますまい。

また傷んだ時にでも来ようっと。


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