ゴロンとなりたい体を起して、車に乗り20分ほど。
丹波の立杭に近い農園にお邪魔する。
銀閣寺の会長、城東区の焼き鳥屋さんがお知り合いということで、
畑を案内していただく。
気持ちいい!
インカのめざめ、キタアカリ、ピンクロッサ、グリーンロッサ、
バターナッツ(かぼちゃ)、ニンニク・・・覚え切れない。
手のかかった、神経の行き届いた畑だった。
料理人は食材が何月頃に、どんなふうにできるのか、
やっぱり知っていて欲しい。生命を扱うんだもんな。
先ほど蕎麦に出てきた、辛味大根。
サラリーマンから転身したというKさん。一人で試行錯誤してきた。
何にも知らない私なぞのトンチンカンな質問にも答えてくださる。
路傍の桐の花。初めて見た。
秀吉が家紋とし、日本政府を表す紋章に使われる桐の紋。
こんなことも自然は勉強させてくれる。
そういえば、長いこと蛙を手づかみなんぞしていない。
戻って、呑み直しでぇ。
あと組は蕎麦で一杯やって、ごろ寝してたそうな。
そりゃあ極楽だろうよ。フン。
ワインは銀閣寺山人が送っておいてくださった。
名無しのように見えるラベルに、Hosaka Yamanashiと書かれる。
beau paysage(ボー・ペイサージュ)、岡本さんという作り手。
いいですなー、気取らない自然派のテーブルワイン。
新調したピザ窯で、イノシシを焼いてくださる。
今ごろイノシシ?と思ったが、年内に獲り冷凍しておいたもの。
この年内というのが味を左右するそうで、年を越すと餌を食べずに
メスを追いかけ回して、肉の味が格段に落ちるそうだ。
ああ、そんなことも知らない・・・
お命頂戴する。 こいつぁ、どう考えてもワインだ。
自家製のそばぼうろも。
楽しい時間はすぐに過ぎ行く
一路、バスで大阪へ。 松田さん有難うございました。
銀閣会長、H幹事、ごくろうさまでした。再見!
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