マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

親戚みたいに言うけど…高島のとんちゃん

2017-09-12 14:28:18 | 滋賀

韓国の方では、豚の大腸焼きのことをトンチャンとよぶそう。

名古屋に来ると、豚のホルモン焼きをトンチャンという。

ところが、近江高島のトンチャンは「鶏」なのであるぞよ。

ところ変われば…でオモシロイぢゃないの。




 


元祖の店とされる、「鳥中本店」。

普通の民家に見えるが、一階が鶏肉店になっている。

看板のごとし。高島では〝味付けかしわ”のことを指す。







親鶏、若鶏とあって、もちろん親がヒネ鶏なので、味は濃いだろうが固い。

その辺りはおまかせした。







そこのボウルに入った独自のブレンド赤味噌で、鶏肉に味をつける。

そいつをテイクアウトする。

ついでにセセリも。塩焼きで十分旨いと勧められ。 








近在の人間は琵琶湖畔でバーベキューする時に、ここのを買って行くのだという。

なるほど、そいつは羨ましいロケーションである。



 



その日のうちに、セセリはビールと共に、胃袋の深いところへ消えて行った。


翌日、とんちゃん登場。 バカうま。 ビールにも飯にもよし。


なんとも説明のしようがないが、甘辛い濃い味がたまらんクセになる。




 

 

湖西を走る道路で事故があったとて、帰りにまぁひどい渋滞に巻き込まれるのだけど。

道路に恨みはあっても、とんちゃんに罪は無い。 まぁ湖西の北方に行くなら是非お試しを。

 

コメント
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