ごくフツ~にササッと食いたい時だってある。 そんな時にゃ中華が便利。
おなじみ新梅田食道街には「平和楼」、「新京」。の2軒。
店主は比較的ソフトな応対だが、職人はギロリとガンを飛ばしてくる。
吃驚はしたが、さほどカチンと来るでもない。 そういうタチのおっさんとスルー。
向こうも別に因縁つけようというんぢゃない。 そういう形相の人。
そう、愛想なんていらないね。 話でもふられた方が迷惑というもの。
サッと海老天の小盆が出て来る。 こいつは塩で。
スピーディーで味もそこそこ旨いとくれば、あとはなんにも不要。
焼餃子もけっこうなもんだ。
春巻き、ないしは巻き揚げともいう。
玉子の皮を使っているのが特徴。
どうも関西方面のものらしい。
本気で調べたことは無いのだが、現在西区になっている川口にあった
居留地の中国料理屋に行き当たるとの説もある。
ここは炒飯ではなく、やきめしということに好感を抱く。
簡単そうだが、どうしても素人にこうはいかない。
くぼんでいるのは、スプーンが張りつけられていた跡。
なんの変哲もない、昔ながらの中華そば。
そういうのがいい。
因みに焼き飯についてくるスープは、コクの欠片もなくて飲めたもんではなかった。
せめてこのラーメンのスープの方を付けてくれよぉ。
ともあれ健在。改札からもっとも近い街中華。