人混みは苦手である。 なので半年避けていたが、
もうぼちぼちよかろうと、北ヤードにあるグランフロント大阪へ。
上から見たら、梅田貨物引き込み線の辺りは、もうこんなことになっていた。
セントラルパークのような公園になるとか、その前はサッカー場にするとか
いろいろ言ってたが、結局どうなるんだか。
これ全部緑の海にするだけの度量が、橋下さんや松井さんにあろうか。
それ残すだけでも、御堂筋通した関さんと並び、大阪史に残るんだがな。
さて、新しものにはいけずの一つも言いたくなるたちであるが、
半年たって、あまりウワサは伝わって来ないので行ってみると…。
まずもってデザイン重視で使い勝手の悪いこと。
大体、上まで昇って来たエレベーターは、今何階にいるんだか判らなかった。
いるの…！と驚いたほど存在感のない、なんにも喋んないエレベーターガール。
百貨店のベタガのように尻尾を振れとは言わないが、もうちっと接客のしようがある。
大体が、案内のボードの数が少なく、おまけに字が小さいと来る。
阪急百貨店みたいにコンシェルジュだか案内係だか、増員すべきぢゃないの。
なんだこりゃ、使えね～～～～。
見ようとして近付くと、当然後ろの人は見えなくなり、
ボード前に滞留する時間が伸びて、
大勢の通行の邪魔になるという悪循環。
デザイン重視のなせるわざ。
友人のカバン屋を探そうとしたが、え～い、諦めた。
もうしばらく待って、ガラガラになってから来ることに決めた。
レストランは興味を惹く店もあるのに、こいつもまたよく見えないと来る。
写真も小さめなので食欲を喚起するというモノでなし。
ため息しかなかった…。
南館はまだ大阪駅から近いも、北館に行くには若干骨が折れる。
北館2階のサントリーの出店、フォーダブリューでもカツサンドだかに
成形肉を使うなど偽装が見つかった。
一所懸命ウイスキー作ってる方々もいらっしゃるのに、
そっちの方は大丈夫ですか～～？
まさか本丸の方、おろそかにしてやしませんよね～～～～？
しまいにゃ、撃つよ。
南館７Ｆ ハワイアンカフェだけが行列だったので、
パンケーキは早々にツレに諦めさせ、
ビストロ＆クレープリー「パン・デ・メレ」に。
ブルターニュのカフェっぽい作りで、ガレットやクレープ。
それにシードルも扱っているが、一般女子に馴染み無さ過ぎ。
ブルターニュ地方の特製クレープ ￥880
栗のコンポート、アーモンドスライス、アイスクリーム、生クリーム
あたしゃ、一口でいいや。
エスプレッソとしゃれこんだが、いつものクセでグイッと飲んでしまい、
あっという間に無くなってしまった…。
南館6Ｆの紀伊国屋書店なんて、いったい誰が行くんだぇ。