2・8(ニッパチ)というってぇと、興行界も一番ヒマだという。特に2月は何かとモノ入りだった1月の余波があり、一番寒いし、青色申告の時期でもあり、なんやかやと気ぜわしいし・・・いろいろあるのだろう。でも、まぁなんとかかんとか入ってもらえて、来て頂けた方、遠くで思ってくれただけの方にも感謝の気持ちでスミダ。
オープニング・アクトを務めてくれた、ザ・ホーコーズ。
チェット・アトキンスやジェスロ・バーンズが好きという彼ら。
洒落た50年代ファッション。いつもは鳥打帽なんぞをかぶり、その姿から丁稚奉公を思い出させ、命名したのはゴンチチのチチ松村さん。
私めも数曲、入れてもらった。出来はともあれ楽しかった。
我々のショーが始まり、なかばで呼び出したのは・・・
後輩のコメディアンの「元祖オカモト」。ハングルねたを披露。
アメリカンな世界を崩壊させい、アッサリと爆笑をかっさらう。
彼のブログはこちら
http://ameblo.jp/ganso-okamoto/
お花も頂き、有難うございました。
花より団子っていうけど、やっぱり花に勝るインパクトはないや。
お花は帰りに、お客さんに少しずつお裾分け。
我々のバンドの本番の姿は手元にないので、リハの画像を。
ピアノ カトリーヌ中野
僕の無茶な音楽理論をこういう人の手を借りて、翻訳してもらう。トラッドジャズの研究・アレンジなどもこれからバリバリ・・・。
ドラム トモZ島田。
うちでは最年少。ドラムも教えている。もうひとつのバンドの可愛いボーカル女性も来ていたが、彼女ではないという。残念。
フィドル ハリー西山
ときどき眼をつぶって弾くので、ウェスタンスイング界の眠狂四郎、スリーピー西山、昇天ハリーなどと呼ばれる。(多少脚色)
ハリィのブログは
http://blog.livedoor.jp/hallyitaliano/
リズム・ギター エルドン藤井
重鎮。エフエムみのおで「BlueGrass Ramble」という番組を持つ。ホリゾントのフラッグやフライヤーは彼のデザイン。
エルドンの朴訥なしゃべりのファンというお客さんも多い。
サックス アルベルト宇原、 トランペット ミルキー平川
うちのパワフルなホーン部隊。アルベルトのハッピーそうな顔。そりゃそうだべ、こないだ結婚したばかり。ミルキーは子供の草野球の監督もさせられ、首がまわらないらしい。
ペダルスチールギター バディ内藤
弦楽器ならたいがい何にでも手を出したい方だが、こればかりはややこしくてまるで歯が立たない。異常に重いし。最近お疲れ気味のバディ氏。ケツを落ちつけて練習するには時間が・・・というありさま。でも何とか時間見つけて座ってくださぁい!
リードギター ヨッティー長井
メンバーの中では一番新顔。カントリーの世界から入ってきてくれたギタリスト。PAにも強いので大助かり。これからもっとフューチャーします。
チャーリー・ニーシオ ジャズ&ロックンロールの歌手だが、元はカントリー畑。スイングつながりでウェスタンスイングも。うちのバンドでは頑なにトミー・ダンカン役に徹してくれている。甘いクルーナーはトミーらしい。
インパクトありすぎますかな、ウッドベースのドテラ小寺。
なんでこの二人だけ別の写真かと言うと、チャーリーはちゃんと撮れてなく、どてらくんは仕事で本番ギリギリに入ったから。
世にいう“おやじバンド”なんてものではありません。おやじバンドと呼ばれるのはお断りです。何故なら本場のウェスタンスイングという音楽自体、もっと年配の人間がゴロゴロいるからだ。すべてはこれからなのよ。中年以降が余計なものが抜け落ちて、面白くなってくる音楽なのであります。
はて流浪の中年バンド。どこへ行くのだろう?
とりあえず、来月3月21日はジャズの拠点 ニューサントリー5が待っている。カネヤン的に言うと、「やったるでぇ!」である。
千日前アナザードリーム 大阪市中央区千日前 フローラルイン B1