今日は午前中に大人のお茶のお稽古があった。内容は子ども茶道教室とほぼ同じだけれど、心がフラットになる精神修養の時間にもなっている。でも心のなかでは時々思う。今の時代になお、世界では戦争や紛争、飢饉や天災が起こっているのに精神修養の場と時間が持てることは何と幸せなのだろうと。心がフラットになる時間があればこそ、御仏への畏怖心も高ままり拝むことを中心とした毎日を過ごせているのだと思う。
画像は繍仏・千手観世音菩薩曼荼羅(勝福寺蔵)
午後からは、心が高揚するような電話をいただいた。令和5年の弘法大師御誕生1250年記念法会関連のことで、現時点では進展できるかどうか分からないけれど、もし進展して具現化するようなことになればきっと、ご来寺の皆さまにとても喜んで頂ける一行事になると思う。