星供の御札と御守をすべて書き終えることが出来た。明日2月3日は節分で1年の大きな節目を迎える。Gikoohは平成19年より星供を勤修しているけれど、檀徒様を中心に、時には他寺院の和尚様から、近年は県外の方々からも申込み頂くようになった。
2月4日の「立春」を1年の初めとして、前日の「節分」に天空に九星の一星である「当年星」が巡り来りて「中宮」し、1年間の吉凶を司るという古くからの習わしがある。
各人の生年に中宮した「当年星」の気が、生涯身体に留まって運命とか健康に左右すると考えるのだ。その当年星は年々回座し、令和4年は五黄土星の中宮年だ。節分に各人の本命星と当年星の二星、更に各人に由来する星々を懇ろに供養し、その星と星の相性如何によって生ずる吉凶禍福を弘法大師(お大師様)の秘法によって供養し、息災・増益・延命を祈願するのが勝福寺の星供だ。
令和4年は、九紫火星の人が前厄、一白水星の人は本厄、二黒土星の人は後厄となり、五黄土星の人は八方塞なので、気になる人は有縁の神社や寺院で星供を受けられては如何だろうか。
明日は、夜にGikoohのみでFamilyも一切本堂に入れず、諸尊と対峙しようと思う。Gikoohお加持させて頂く御守と御札で、皆様のお役に立てられることを願っている。