勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

第8回勝福寺寳燈展

2017-03-18 21:26:56 | Weblog
本日、第8回勝福寺寳燈展(備前焼の粋)のご案内を「勝福寺WEB」でupさせて頂いたので、是非ご覧を。

午前中は子供茶道の稽古があった。6年生にとっては小学生最後の稽古となった。現在、子供達は13名在籍しているが、そのうち6年生(男4・女3)は7人。振り返ってみれば、3年生から習い始めた子、5年生から習い始めた子など様々だが、皆よく頑張って通ってきてくれたと思う。指導教授はGikooh達の先生だが、本当に心清らかで、懐の広い先生なので子供達にとっても最高のクオリティな環境で稽古が出来たのではと思う。

彼らは小学卒業と共に一旦はお開きになるものの、進学しても稽古を続けたいという彼らの気持ちに応えるべく、中学生についてはGikoohが引き受けさせて頂く運びになった。文明社会になって自分本位な考えが目立つ中、アナログなGikoohは文化人としての温かいハートを持った人の育成に努めたいと思う。

そんな子供達と、稽古の後、細やかなお別れ会を催した。別れがあり、また来月からは新たなメンバーと環境で一新する。Gikooh達の先生にも引き続き指導を仰ぎ続けられるように、健康で長生きして頂かねば。

彼岸週間の2日目、皆それぞれの環境下で一瞬一瞬、かけえがえのない時間を過ごしている。すべての人が、心穏やかに過ごせるように念じたい。
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