勝福寺の萬燈会終了

7月25日から8月13日にかけて行われたお盆参り（棚経）は全行程を終え、8月15日開催の萬燈会もお蔭で多くの参詣者で賑わった。本日、寺のHPで関連見聞記をupしたので是非。

萬燈会は懺悔滅罪のため一万の法燈を点して仏・菩薩に供養する法会のことをいうが、勝福寺では一万燈はとてもとてもなので、250～300の蝋燭を境内に点して諸尊仏を供養させて頂いた。参詣者の供燈が神仏の世界に通じ、その加持力によって自分自身が救われ、また先祖も救われるという意義深い伝統の仏教行事だ。もともと勝福寺に萬燈会はなかったのだが檀家さんの有志の方々の発願が機縁となり、今回は4回目を迎えた。

この行事は地元の方々を始め、遠方から帰省された方々、老若善男善女、年齢を問わず幅広い方々がお見えになっている。また、子供さんの退屈を軽減しようと紙芝居やスーパーボールすくい、輪投げ、益金募金の売店など、催しを行ったところ人気企画となり、今年は子供さんの姿が目立った。有難い。

今日は後片付けを少しして、その後は来客があるなど如常の1日。