勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

昭和の日

2010-04-29 23:32:13 | Weblog
4月29日は昭和の日。勝福寺では祝祭日には山門に国旗を掲げている。Gikoohが子供の頃はまだ、祝日になると四方八方で国旗を見てきた。でも、皆様も感じておられると思うが年々少なくなり、最近では珍しくなりつつある。

しばらくは寳燈展を振り返って、様々なことを書ければと思っているが、今日は「幟」について書きたいと思う。Gikoohは寶燈展開催の約2カ月前に規模の大小こそあれ別注の「幟」を作ることを思いついた。当日、ご来山者の多くに好評を頂けた。

「幟」「旗」「幕」等を見ると、私達は心がふあふあと明るくなった経験がないだろうか。久代では10月のお祭の季節になると、あちらこちらに大きな「幟」が立ち、それを見るたびに心は躍る。

今の世において「幟」等は平和の象徴ではないかと思う。多くの家で国旗を掲げたバブルの時代は細かいことを抜きにして日本は平和だった。今も勿論そうだと思いたいが、世の傾向と共に国旗の数も減少傾向にあることに一抹の寂しさを感じずにはおられない。

国旗は、ホームセンター等でセットで売られているので、是非GWにはGikoohと共に国旗を掲げましょう。
コメント
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