勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

庫裡の門工事に伴う垣根は

2009-04-25 21:40:47 | Weblog
午前中は夜の仏教講話に備えて準備をした。今年の内容は「仏前在家勤行次第」の概要を学習している。この辺りでは在家勤行次第のことを「おかんき」と呼び、勝福寺の檀家さんでも多くのご家庭で毎日唱えられている身近なお経だ。意味が少しでも分かると、お経に対する畏敬の念も深まるわけで良いことだと思う。勝福寺の月例仏教講話は今年10年目に入った。ずっと続けられることは本当に有難い。

今日は午後から、庫裡の門に併設する垣根のことについて相談会があった。お寺の総代、建築士、建設会社、造園職人等が集まり色々と話しあった、というか、お1人の強い意見のもと、あっという間に決まった。でも、お寺の今後のことをよく考えてであろうことなのでGikoohも自分の我を通さずに従った。よほどのことでない限り、調和を大切にしたいと思っている。

庫裡の門に併設する垣根は、植栽で行うことになった。植木のことや造園に関しては、Gikoohの好きな腕利きの造園職人さんが手掛けることになったので、Gikoohが構想している庭の図面も存分に生かされると思う。いずれにしても、物事が足踏みをせずに前に進むということは、有難いことだ。
コメント
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