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令和3年度 岐阜県 古文書解読講習会 (第一日)  歴史を繋ぐ

2021年11月12日 23時29分50秒 | 各種講座

岐阜県が主催する令和3年度 岐阜県 古文書解読講習会  (第一日)に参加しました。この講習会は8月に開催される事になっていましたが、コロナ禍のため中止となりました。秋、コロナ禍が落着いて来たので開催の運びとなったのでしょう。
講習会は東濃会場や西濃会場などでも開催されたようです。私が参加したのは岐阜会場で岐阜市のハートフルスクエアGでした。11月12日と11月15日の二日間の開催となっていまして(第一日)の前半が入門編。後半からが初級編となっていましたが。しかし講師の調整がつかなかったため15日開催予定であった筧さんの講義を12日。12日の開催分であった辻さんの講義を15日に開催すると言う、開催日を入れ替えての開催でした。
令和初年度に参加しましたが令和2年度はコロナで中止でした。今回の参加は2回目の参加です。


岐阜県 古文書解読講習会のチラシです。



古文書解読講習会の史料集と解読集です。
言うならば、これがテキストです。



開講前の会場です。
男性の参加者が多いです。


前半の講義

講師は犬山城白帝文庫主任学芸員の筧真理子さんです。



乍恐以書付ヲ奉願上候(村の休日をめぐる願上)です。
オソレナガラ、カキツケヲモッテ、・・・・・・・タテマツリソウロウ。
上段が資料集で下段が解読集です。
下から上へ読むと言う漢文調の読み方をするところが有ったりします。
17世紀ころのお休みは少なかったのだそうです。
休み、  お上が決めた。
この古文書。 お休みのお願いでした。



後半の講義

後半の講師は坂口浩之さん。
坂口さんは岐阜県歴史資料館専門職での歴史資料保存協会の理事です。




庄屋退役申付状です。
江戸後期の庄屋役任免に見る村内の動向です。
史料22と史料23。
手違いから番号が異なっていますが、右と左で対比できるように一体化して居ます。



最後に
元々の文書はくずし字で読み難く、判読が困難です。
しかも漢文調の読み方です。
古文書を読むのが難しいです。
これが読めるようになってくると時代背景が判り、面白くなるのだろう。

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