朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

屋台の食べ物

2009-04-20 | 食べること、レストランなど
大阪の通り抜け周辺の屋台の続きです。
 現代では、屋台のお店の商品も企業努力がうかがわれて、とても興味深かったです。
 焼き鳥、焼そば、おでんなどの定番に加えて、新顔も多数ありました。
 例えば、旬の「焼竹の子」。もしかして中国産かな。(上の写真、クリックで拡大)






焼餅の中身には、餃子の具が入っているそうで。韓国の味。




好きな魚介類をザルに乗せて買い、七輪コンロで自分で焼く。シーフードBBQ。




まぐろの串焼き。「本マグロ」だそうで...(本当?)





 いろいろと試食したいものもあったけれど、久しぶりの大阪なので、道頓堀にて昼食とするべく、ここでのランチ買い食いは我慢しました。
 続きはは、明日。



天満橋駅から、続々と造幣局に向かう人波。やはり、大阪は人口が多い(京都に比べて)。



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花見でのマーケットプライス

2009-04-19 | 国内各地の風物
市場価格のことを考えてみます。

 「花より団子」と言いますね。花鳥風月を愛でて、宴会を催すのはこの国の伝統・習慣となっています。
 
大阪、造幣局の通り抜けに晴天に恵まれた4月18日(土)に行きました。
 大変見事な桜、つまり昨今流行のソメイヨシノではない、八重、菊花、大輪や遅咲きのサクラを、丁寧にお世話して見事に咲かせ、市民、府民、国民そして世界の人々に鑑賞させてくれます。

飲食の屋台、これも守るべき日本の伝統文化です、稼ぎ時なので大変にがんばっていました。
 天満橋駅で下車して、案内看板や交通整理の方の指導に従って橋を渡りました。

 少し喉が渇いてきたので、道路沿い売店を見ると「ビールはこの先は高くなります」と張り紙がありました。その店では缶ビールが350円。
 そうかな~~?と。でも、のど乾いたので買ってしまいました。

 造幣局の門に着くと「構内飲食禁止」の掲示があったのです。しょうがない、そのカンbeerは門前の公園で消費しました。



 すばらしいサクラの花々を鑑賞して、通り抜け終点を右に折れ、天満橋に戻るために川沿いの公園に降りました。ここはここで、ソメイヨシノの葉桜がしっかりと並んでいました。
 ここでのメインは露天商さんたちのお店です。ほとんど全てが飲食店。

 そこで、缶ビール価格のリサーチをするアイディアを思いつきました。
 その結果を、写真で掲載します。

 市場価格、つまり、「高く」ても買う人が多い「場所」では、缶ビール500円。高いところでは、価格表示の掲示はありません。でも値段を聞かずに注文した人は、言い値で、全員が買っていました。(その屋台の近くで10分くらい焼ソーセージ(不味かった)を食べながら観察)
 なんと、そこいらではお茶やコーヒーが「300円」でした。下記の写真では200円の表示ですが、ボクがまん前で観察していたおっさんは、petのお茶を300円で売ってました(価格表示なし)。
 ふらふら歩いて、さりげなく500円を表示している表示ビラを撮影できました。


 その場所から少し離れると、400円になります。ただし、価格はまだら模様。
 花見散歩に特化した区域の外周部(つまり数分歩けば、コンビニや酒屋自動販売機がある地域)では、350円となりました。
 
自由経済の「見えざる手」が、機能していますね。






 
※普段購入するスーパーや量販酒店での価格では、6缶で1200円程度と思います。つまり、350mlビール1缶の市販実勢価格は約200円でしょうか。銭湯の自販機では300円かな。
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菜の花

2009-04-18 | 京都の文化(春)
植物園の横、賀茂川の風景です。
 もうすっかり、ソメイヨシノ桜は葉桜となりました。
 この川の東の堤防には「半木」(なからぎ)と呼ばれる、鮮やかな紅しだれ桜の並木があります。
 下に掲載した写真は北大路橋から北に向かって撮影したので、向かって右手の堤防のことです。
 今回は行きそびれました。例年ならば、ソメイヨシノの後、1週間くらいが見ごろなんですが。

 川の中州には、野生化した菜の花が黄色い花を満開にしています。
 春~ですね。


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梨木神社

2009-04-17 | 京都の文化(春)
京都御所の直ぐ東側にこの神社があります。
 公家三条家の邸宅跡に、三条實萬(さねつむ)をお祭しています。明治維新への功績と、その後、政治や皇室祭礼機能の全てが東京に移ることに反対し、御所といくつかの重要儀式を京都に残すことを進言して実現させた実績があります。
 つまり、今日の京都の繁栄を守った恩人です。

 「染井の水」と呼ばれる井戸があり、京都三名水の一つとされています。ところが、現在も水が出るのはここだけ。ボトルにこれを汲んでいる人が2、3人来ていました。
 秋には萩の花の名所になります。萩の枝葉は冬に全部剪定してしまい根だけが生えていました。



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桜の和菓子

2009-04-16 | 食べること、レストランなど
京都には、いろんな和菓子があります。
 この季節、やはり桜でしょうか。
 聖護院という八つ橋が名物の和菓子屋が、こんなかわいい菓子を販売していました。
 味は、生八つ橋の皮にうす甘い餡が入っていて、ほんのりニッキの香りがしてとても優雅なお茶菓子になりました。
 そういえば、昔、八つ橋といえば、茶色の瓦の様に焼いた菓子だったのに、今はもっぱら「生」ばかりが、駅の売店にならんでいます。


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オムレツ

2009-04-15 | 食べること、レストランなど
平安神宮の夜桜コンサートの帰りに、その近所にある洋食屋で夕食を食べることにしました。(店名:小宝)
 とても「有名」なレストランだそうです。夜9時ごろ場所もお屋敷地区ですが、店内は満席で、入口に10人くらいの行列があり、15分くらい待って入店。
 名物のオムレツとハヤシライスを注文しました。(2名)

 しばらくすると、どど~んと、大きなオムレツが運ばれてきました。
 懐かしい味でした。デミグラソースは何日も煮込んだものだと、帰宅後読んだ観光ガイドブックに書いてありました。む~、なるほどコクがあったね。

 ハヤシライスも、クラシックで結構なお味でした。
 煮込みハンバーグ、隣のテーブルのお客さんが食べていておいしそうでした。でも、それを追加で食べるんは、無理。




 
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根性すみれ

2009-04-14 | もろもろの事
散歩をしていて、こんなスミレを見つけました。
 舗装道路のひび割れから、しっかり芽を出して花を咲かせています。
 野生の動植物の生存への執念。
 見習いたいものです。



 これは、もみじかえでの双葉でしょうか。まわりの白いものは、桜の花びらです。



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ヌーベルキュイジーヌ・ジャポネとビジネスモデル

2009-04-13 | 食べること、レストランなど
和食の業界にも、ビジネスモデルの革新が生まれています。

 くずし割烹 『枝魯枝魯(ぎろぎろ)ひとしな』
 こんな和食店が、人気をはくしています。
 すでに、国内に数か所の支店を、パリにもオーナー自ら出店している模様。

 和食の良さ、旬の食材を使い、多種類少量を、低コストで実現する。
 そんなビジネスモデルを考案して、実践している料理人&経営者がいます。






 3月の末、まだ高瀬川の桜は、2~3分咲きでした。でもとてもいい眺めでした。
 興味深いお店でした。
 お薦めです、あたらしモン好きな方。予約は取りにくいです。 

 続きは、以下のクチコミにて:食べログ

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電線地中化

2009-04-12 | 京都の文化(春)
京都市中心部の幹線道路は、電線の地中化がずいぶんと進捗しています。
 祇園祭で背の高い山鉾が繰り出しますから、もともとその必要性を強く感じてたと思います。
 烏丸通も、北大路交差点まで完成しました。
 いま、北大路を東へ工事しています。

 ところが、写真ご覧ください。八坂の塔周辺です。
 東山、清水寺付近の細い道の地中化は全く進んでいません。
 狭い道路は、工事の機会が入らないとか土地の権利とかが複雑なんでしょうか。
 でも、文化的、歴史的な外観を守ることの重要性は、北大路の端っこの道路よりも、歴史保存地区のほうが大きいと思います。

 電気代金や市内電話代金の1%でも、地道に投資して、美観を守ってほしいと切に希望します。



 
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高野川

2009-04-11 | 京都の文化(春)
出町柳から東北に伸びている上流が、高野川です。
 比叡山がぐっと迫ってくる場所です。

 この川の土手にも、ソメイヨシノの並木が続いています。
 この辺りまでくると、いわゆる観光のお客さんはきません。近所の人や、大学生たちが河原や土手で運動したり、歩いたり、自転車にのったり。京都工芸繊維大学も川沿いにキャンパスがあります。








 橋の向こう側、左手に見える小山に五山送り火の時には、「妙」「法」が現れます。

 工繊大の学生たちでしょうか、数人が缶ビールやジュースでミニ宴会していました。近くの川辺で小学生たちが川遊びをしています。黒人留学生が近くまで行って眺めてました。
 仲間の日本人学生が「懐かしい?」と質問していました。家族を故国に残して来ているのでしょうか。
 留学生は「ナツカシイ??」と、言葉の意味が分からないようでした。「英語ではなんと言うのかなあ」、他の仲間に聞くと「英語には、ないんとちゃう?」と。
 ※そんなことないですよね。英語にも、故郷の家族を思い出す表現は沢山ありますよね。(HelloFromFukuoka さん、Kaceyさん、教えてください)

コメント (7)
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