朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

平安神宮 紅しだれコンサート2009

2009-04-11 | 京都の文化(春)
例年、桜の季節に平安神宮の庭園を舞台にして、コンサートが開催されます。
 今年は、紅しだれとソメイヨシノの両方が満開。
 ライトで照明をして、まるで人工の花のように見事でした。
 大きな池に面した屋敷で、溝口肇さんのチェロのソロ演奏がありました。

MVI 0017



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桜の花が流れる

2009-04-10 | 京都の文化(春)
昨日(4月9日)は、好天でした。気象台の記録によれば、京都市の最高気温は25度を少々越えたのです。いわゆる「夏日」。
 昼休みに散歩したら、北白川疎水では、もう桜の花びらが沢山流れていました。
 ソメイヨシノは、開花の期間が短いです。(左上の写真はクリックで拡大します)


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桜月夜

2009-04-09 | 京都の文化(春)
 清水へ祗園をよぎる桜月夜 こよい逢ふ人 みなうつくしき
      与謝野晶子

 今朝の京都新聞の文化欄「京都歌枕」(歌人河野裕子筆)の記事にありました。 昨夜は、月齢14だったようですからほぼ満月でした。 まさに「桜月夜」でしたね。






 やはらかく帯しめ晶子が歩みたる 百年まへの夜の石畳  河野裕子

 清水寺の舞台から見ると、東山の上に大きな月が青く光っていました。



 祗園白川、早咲きの枝垂れは終わっていましたが、ソメイヨシノが満開でした。
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夜桜

2009-04-09 | 京都の文化(春)
清水寺の夜桜に行きました。
 秘仏十一面観音のご開帳、特別公開もあって、平日にもかかわらず大変混雑していました。
 温かく風も無くて夜桜見物日和でした。ソメイヨシノは満開で、ライトにとても映えていましたが、カメラにうまく写つすことなかなか難しく、コンパクトカメラではうまくは出来きませんでした。
 この日4月8日はお釈迦様の誕生日です。甘茶を掛けてきました。



 清水の舞台の下にある公園に池があります。この周りに桜がきれいに咲いていました。水面に桜の木と花が反射して幻想的な美しさでした。



 その後、三年坂を下って円山公園に行ってみました。
 シンボルの枝垂れ桜の大木は、それでもまだそこそこ咲いていて、夜のライトでは依然として立派です。でも、花がまったく咲いていない枝がいくつか飛び跳ねていて、やや痛ましい感じがします。年齢なのでしょうか。
 その八坂神社よりの広場では、電球を煌々とぶら下げて、桜見物の縁台を並べて飲み屋が出ていました。その周りには、あちこちで無料のスペースに沢山のグループが宴会まっさかり。


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北白川疎水分線のサクラ

2009-04-08 | 京都の文化(春)
満開のサクラの続きです。(4月6日撮影)
 哲学の道、北方向に延長した先は北白川分線になります。
 ここも、ほぼ満開のサクラが続いていました。

 昔、京大の遺伝学の駒井教授が住んでいた「駒井家住宅」がここ北白川にあります。
 近江八幡の元サナトリウムなどを設計したヴォーリズによって建てられた近代の和風西洋館です。今は、「財団法人日本ナショナルトラスト」の所有になっています。維持費など経済的には厳しい状態だそうです。
 この建物も桜に囲まれていました。





 これは、ごく近所の桜です。
 十六代目佐野藤右衛門さんの談話(NHKテレビ)によれば、
 「桜の花は下向きに咲く。だから、桜の木の下に入って上を向いて、鑑賞するもの」だそうです。
 その伝からいえば、このショットは上からなので失格ですね。
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哲学の道、桜開花

2009-04-07 | 京都の文化(春)
NHKテレビ、4月6日朝の関西ニュースで現地中継していました。
 哲学の道は、満開。
 観光の人々も満員でした。
 好天、温暖な気温で正に桜見物日和です。
 銀閣寺の屋根の修理も終わりました。その屋根の色が銀色ならぬ「金色」、葺いた木の皮の茶色、と報道されたこともあり、銀閣寺の参道も人々で一杯でした。





 白川通の銀閣寺道交差点西側から、桜の花の上に大文字山の火床がよく見えてました。
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京都ラーメン

2009-04-06 | 食べること、レストランなど
京都は、日本の文化の源泉で、京料理が純に和風であることに異論はありません。
 ですが、この町ではラーメンが独自の発達をとげています。

 和風だし細めんの「京風ラーメン」は、京都産ではありません。
 恐らく、京都のラーメン屋で1,2の人気を争うこの店のラーメンが、なんとパッケージになっていました。しかも京都駅の新幹線売店で売っていました。
 購入はしたのですが「お土産」にしたので、まだこのパッケージ・ラーメンは味わっていません。



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駅前の桜

2009-04-05 | 国内各地の風物
東京郊外、私鉄沿線の駅前の[夜桜」が満開になりました。(4月3日)
 この駅前広場は数年前に区画整理されました。
 当初の計画では、古くから立ていた2本の大きな桜の木が伐採されることになり、工事が開始されました。
 ところが、そのことに気がついたこの駅を利用する音楽大学の学生が、移植の署名活動を始めたのです。それが住民たちにも支持されて大きな運動となり、ついには市長市議会を動かしました。1本は、移植して位置を移動し、もう一つは元のそのまま生かすため道路の方が変更されました。
 移植した桜も元気を取り戻しました。
 毎年、桜の花の下で、ミニコンサートが開かれます。


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高瀬川

2009-04-04 | 京都の文化(春)
高瀬川の川の中に照明器を設置していました。(4月1日夕刻)
 まだ少し早い咲き具合でしたが、川の水面に映えて大変情緒がありました。





 これは、鴨川の左岸。遠くに南座が見えていました。


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木屋町の島原太夫道中

2009-04-03 | 京都の文化(春)
4月1日、四条から下がって高瀬川木屋町の桜がどうなっているかなと、夕方に出かけたところ、沢山の人が歩道に群がっていました。
 なんだろうと。
 島原の太夫道中が、午後6時30分から始まるとのこと。
 高瀬川の桜はまあ3分咲きかな。

それで、15分ぐらい歩道の皆さんに混じって待ちました。
 人力車に乗って登場です。(左上写真、クリックで拡大)
 今年は、若い太夫が生まれたので、島原に3人となったそうです。この日は、行列にお二人。終点の鴨川脇の公園では、京都エッセイストの麻生圭子さん公開対談に、一番先輩の太夫さんが出演していました。



「かむろ」の赤い着物の幼女がかわいかった。
 かむろの背中には、太夫の名前をかいた布を掛けていました。



 雅楽の楽団が先頭を歩きます。



 一番若い太夫さん。足の捌きが特別でした。

 対談では、「太夫」と「芸舞妓」の違い、「太夫」と「おいらん」の相違について話していましたが、いまいち応答がかみ合いません。麻生さん、文章と写真だけのほうがいいですね。

花街、かがい、遊郭、あそびめ。
 時代背景が大きく変わり、ジェンダー差別の感覚が変化したので、もはや若い人たちには理解できないでしょう。
 実際、欧米ではいまでも「芸者、フジヤマ」の刷り込みがあります(芸者=プロスチチュート)。
 相当以前のことですが、国際的プロジェクトの会議で、次回は京都で会議を開催することになりました。フランスの参加予定の人に、次回は京都ですがどうですかと質問しました。楽しみにしていますとの返答を予期していたのですが。
 「ゲイジャの町なので、ワイフがいい顔しません」「では、奥様もご一緒にどうですか」「彼女は、地震が怖いといっています」(笑)
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