朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

奈良のおみやげ

2012-07-31 | 国内各地の風物


翌朝に近鉄奈良駅の中にあるわらび餅屋さんで、わらび餅を買って母のご近所に差し上げるお土産としました。普段は独居なのでご近所の皆さんにお付き合いをお願いしています。

奈良公園には、鹿が三々五々草を食んでいましたが、さすがにアツいせいで木陰に集まっていました。



飛火野から眺める高円山です。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテルに泊まる

2012-07-30 | 食べること、レストランなど
誕生日のお祝いの続きです。奈良のホテルに泊ってディナーを頂いたのです。



チェックインして部屋に案内されて、すぐに、ウエルカムのカクテル・ジュースが届きました。



テーブルには、果物とお菓子。白桃がとてもジューシーでとろけるような甘さでした。



窓から見える風景。
左手の緑は興福寺の境内、そして若草山の頂上が遠くに少しみえました。



デスクの配置はこんなふうに。



ネスプレッソのマシンがあり、コーヒー・カプセルがカラフルに並んでいます。飲み放題でしたが、そう沢山は飲めません。



大理石張りのバスルームには、L'OCCITANEの石鹸やシャンプー、ローション類が並んでいます。ちょっぴり豪華な滞在でした。



宿泊ホテル:登大路ホテル
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日ディナー

2012-07-29 | 食べること、レストランなど
母の誕生日をホテルのレストランでお祝いしました。90歳に近い年齢ですが、以前からフレンチやイタリアン料理が好きなんです。



予約時に誕生日ディナーと告げておいたので、こんなローソクのケーキやブーケをプレゼントしてくれました。



食事のスタートは、アミューズ・ブーシュから。

焼き若鮎がきゅうりのピューレスープに浮かんでいました。



ピカピカに磨かれた銀器と食器が並んでいて期待感が高まります。

ワインは、イタリアンから「モンテプルチャーノ・ダブルッツォ」を選びました。



ラベル(フランス語で「エチケット」)に、YUMEとあります。ソムリエの説明によると、日本語の「夢」だとか。・・そのワケは後述。
なかなか重めで、大変よろしい味でした。



海の幸(アワビ、鱧、巻海老)と夏野菜のミジョテ



スパイシーロブスタースープ



鱸(すずき)とアスパラガスのシャンパン蒸し



黒毛和牛フィレ肉の網焼き 赤ワインソース です。奈良の牛肉とか。これも大変に結構、柔らかくて味にしっかりと深みがありました。



ちっとしたパフォーマンスがあって、



パイナップルフランペとバニラアイスクリーム、 バースデーケーキの小分け

コーヒーと小菓子

~~
イタリアの田舎のカンティーナで造られているワインに日本語が使われている訳は、ここに詳しいです。

・・このワインを造っているカンティーナは、ドラッグ中毒に陥った若者たちの更正を支援する団体に所属していて
彼らの 『夢』 が叶い、より良い人生を歩めるように、と願ってネーミングされた・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新聞社公式ウェブで「日経平均株価誤報」

2012-07-28 | もろもろの事
昨日の午前69時過ぎに、毎日新聞社のニュース欄を見ると



日経平均株価が前日終値との比較で、「295円超の値下がり」と書かれていました。

ーー 295円の値下がりとは、かなり大きな金額です。

ええ~、なにか大事故か、スペイン、イタリアあたりがデフォールト(国債の償還停止)したのかと思いました。急いで、他の新聞社のサイトを見ると、逆に「100円くらいの値上がり」と出ていました。・・・いったいどちらが本当??

そのしばらくして、再び毎日新聞ウェブをみると;



104円高で、この日の取引が開始されたと訂正されていました。

これを見て慌てて、株の売買をしたひとがもしいれば、経済的に被害を受けたわけです・・もちろん無料情報サービスなので毎日新聞は「免責」でしょうが。

ネット情報は、いくら「大企業」「大手新聞社」といえども信用するな!という、わかりやすい事例でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑の水田

2012-07-27 | 国内各地の風物
田舎にあるお墓にお参りをして草や枯葉の掃除をしてきました。



その往復の時に見かけた水田の様子です。
我々ヒトには辛い日照と猛暑ですが、稲にとっては毎日、モリモリと水を吸収して太陽光で成長しています。
米の消費が少なくなってしまった日本ですが、このような風景を見るとなんとなく気持ちが安らぎます。



旧家の庭で、ムクゲが咲いていました。

「道のべの 木槿(もくきん)は馬に くはれけり」 松尾芭蕉

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チベットビール

2012-07-26 | 食べること、レストランなど


酒量販店の店頭で、こんなポスターに注意を引かれました。



あのダライ・ラマが住んでいたチベット。中国の奥地、ポタラ宮、ラマ僧の寺院、高山病になるほどの高原地帯、青海チベット鉄道(青蔵鉄道)~天を翔る列車~。しかも、現在は、外国人の立ち入り禁止だとか。

こんな奥地の高原で製造されたビールが、延々と中国大陸を横断して、どこかの港から船で日本まで運ばれてきたと思うと、大変なものだと思いました。・・運送エネルギーの無駄という感じもしますが。



さて、よく冷やして飲んでみたところ、味は北欧スタイルの薄い炭酸風味で色も薄めです。ホップの香りもなし。

瓶の裏ラベルの細かい文字を読んでみると、発泡酒と書かれています。麦芽使用率が日本のビール規格より低いためのようです。



こんなに遠くまで運んできてくれて、ご苦労さん。 ガラス瓶に、チベット文字がうきあがっていたのを見つけたので、紙と鉛筆で拓本もどきを取ってみました。それが冒頭の写真です。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iPhone リセット

2012-07-25 | もろもろの事
日々、スマートフォンに頼って生活や仕事の電話やeメール連絡をし、メモをとったり、写真を撮影するようになってきました。

数日前、自宅の外でiPhoneをみるとこんな表示が出てきました。eメールの送受信やウェブ閲覧ができません。



自宅のWi-Fi環境ならば問題なく、外でも電話の通話はでき、ケータイに保存していたデータは問題なく読み出せるのですが、画面の表示どおり3G無線回線が起動できないのでeメール取得不可能ということのようです。

回復するために、電源を切ったり、「設定」画面を眺めたりしても回復ができないので、やむなく近所のケータイショップに出かけて相談しました。

店員の操作を見ていると、まずは、電源オフし電源の入れなおし:NG、専用のピンを持ってきて、電源オフの状態でSIMカードの取り出しと再挿入、これもNG。次は、「設定」画面から「一般」「リセット」>「すべての設定をリセット」をするように言われました。

・・ええ、すべてリセット?、電話帳、メール記録や写真などは消えないですか?と聞くと、それは大丈夫で消えないとのこと。

「すべてリセット」のタップをしたところ、リセットを実行するためには「機能制限のパスコード」4桁数字の入力を求められました。
そんなパスコードを設定した覚えはないのですが、とりあえず有りそうな番号を入れました。でもダメ、3種類ほどやってもダメ。
それ以上は、自宅にある購入時点の書類に書いた(かもしれない)「暗証番号」とかメモを見てみることにしました。

店員からは、電話サポート係の無料電話番号のメモを書いてくれました。最初に設定したときに使った親機PCとつないで、電話サポートに質問してくださいとのこと。これ以上の専門知識は店頭にいる店員にはムリなためですね。

帰宅後自宅PCで、ネット検索して同様な問題の解決例をしらべました。

「機能制限のパスコード」をメモなどからは見つけることはできず(機能制限する理由がないので、やはりそれが無断で設定されたことがエラーのようです)、やむなく、工場出荷状態まで戻すことにしました。

その準備として、電話帳、メール、写真、アプリを、PCにバックアップしました。iCloudのバックアップが、このような場合にどう機能するのかよくわかりません。調べるのも面倒。

いくつかの手順を実行して、どうにか工場出荷の状態になり、その後、バックアップファイルでアプリ等を再導入していきました。

結果は、ほぼオーライでした。ほとんどの重要なアプリは、再導入でそのアプリ独自の設定データも回復しました。
一部のアプリは利用者データ(IDなど)を入力し直す必要がありましたが。所要時間は、1~2時間、バックアップをとりながら慎重に進めたので。電話サポートには、電話しませんでした。類似の技術用語が飛び交うことが予想されるので、かえって煩わしい。

ほっと一息。でも、まだまだ、開発途上のサービス技術だとの実感です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抽選に当たった

2012-07-24 | もろもろの事
どうということはないのですが、古い切手も余っているし、つい商品についている抽選に申し込んでしまいます。



ビール会社の抽選、海外旅行には外れたのですが「Wチャンス」で引っかかって、缶ビール6本を送ってきました。

この会社からは数ヶ月前にも、別の抽選で当選して、「手作りビアグラス」2個を大げさな箱に入れて送ってきました。(いったい、どんだけビール飲んでいるんだあ~、・・実は、知人にAビール会社幹部の方がいるので、公式には? A社のファンです)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渋谷 ヒカリエ

2012-07-23 | 国内各地の風物
渋谷の東急文化会館、五島プラネタリウムがあった建物、ご取り壊されてから年月がたちました。いつの間にかガラス張りの高層ビルが新装開業して、「ヒカリエ」と名付けられました。



この写真はハチ公前交差点、年齢層の若いひとばかり。

BUNKAMURAから、ヒカリエに行くには地上が無難ですが、地下道を探しながら歩いてみました。



渋谷駅前には、現在、東横線渋谷駅が地下になって地下鉄と直通運転をする準備の工事中です。案内看板も3次元表示になっていて、文字どおり複雑です。



地下駅の工事中プラットフォームが少しだけ見えました。

ヒカリエは、明るい商店とレストランでいっぱい。やはりほとんどが女性のお客さんでした。



十代のガキたちの街から、渋谷は少しは大人の街になるのでしょうか。



ここは、アマルフィ海岸ポジターノにある有名レストランの支店です。このイタリアのリゾートは渡辺淳一の小説失楽園(だったかな)や、織田裕二の映画(アマルフィ 女神の報酬)で日本でもよく知られるようになりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BUNKAMURA クライドルフの世界

2012-07-22 | 国内各地の風物


東京、渋谷にある美術館で、スイスの絵本作家の展覧会がありました。幸い出張の仕事先に近かったので見学しました。

クライドルフという作家の100年前の作品。今回初めて知ったのですが、現代でも十分通用するモダンなイラストで驚きでした。

その当時のスイスは、とても貧しい田舎国でだったので、クライドルフさんは、隣国ドイツに行って絵を勉強したのですが、仕事がないので似顔絵描きをしていたようです。
ある時、子供向けの絵本というマーケットを発見して、この道で成功しました。


 (引用:http://www.myswiss.jp/jp.cfm/home/mailmagazine/40/kreidolf/ )


アルプスの花を擬人化するところから始まって、蝶など動植物が人の形になって登場します。


 (引用:同上)


 (引用:同上)

こんな乗り物は、すぐにでも作って遊園地にあれば人気でるのでないでしょうか。


 (引用:同上)

明るい作品も、暗い絵本もありました。

グリム童話もそうですが、明るく楽しいお話だけでなく、暗くて怖いストーリも伝えるべき教訓なのでしょう。




この美術館は地下にあるのですが、前庭は吹き抜けとなっています。



パリのカフェ、ドゥ・マゴの支店があり、おしゃれな雰囲気でお茶したり、軽食をとることができます。



この日は、パリ祭に合わせて、フランス屋台でいろんな小物を販売していました。

パリ祭は毎年7月14日、フランスの祝日です。1789年のこの日に、フランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃を記念しています。ブルボン王朝を倒した革命の始まり、悲劇の王妃マリー・アントワネットが逮捕されてギロチンにて処刑されます。王政から共和制に移行しました。でもその後、すんなりと近代的な民主主義に進化したわけではなく、コルシカ島出身のナポレオンという英雄が現れて、再びフランスは皇帝をいだくことに。・・・世界史の復習でした。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする