ホテルをゆっくり出発して亀船で送ってもらい、自分の車で那智大社に向かいました。
途中に「大門坂」の標識があり大きな駐車場もあったのですが、事前の調査不足であっさり通過してしまいました。実は、典型的な熊野古道の石畳参道を体験できたようです。(次回にチャレンジ・・・できるだけの脚力が残っているかな?)
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急坂が続く車道を登っていくと、門前町の風情が広がり、有料駐車場の呼び込みが多く立っていました。(店内利用で無料とか)
それを振り切って、一番奥まで行って見ることにしました。神社の参詣者用駐車場の看板があり、防災道路使用料800円が必要ですが、社務所の前まで入れました。おまけに、宝物館入場券1枚(300円相当)付きでした。
この石段は自力で上りました。
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アジサイが見頃。
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阿吽の獅子に守られています。
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堂々たるお社です。
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伝統的な八咫烏の像ですね、三本足です。日本サッカー協会のシンボルにもなっていますが、その由来はここ。
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お社のシンボル絵にも、二羽の烏と木の枝。
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樹齢850年のとても大きなクスノキが祀られています。
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根本に空洞が生じているので、護摩木を持って胎内くぐりをすることができます。
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絵馬も烏でした。
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宝物殿では、普段は公開されていない貴重な神像を拝観することができました。
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これは、烏牛王神符です。江戸時代は、この神符の裏に誓詞や契約書を書いて、約束を守ることを誓ったそうです。もし約束を違えると、熊野権現の神罰が下ると信じられていました。
画像引用 http://kumanonachitaisha.or.jp/
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隣接して「青岸渡寺」があり、かつては神仏習合の時代は一体化していたようです。
現在の大社の拝殿前には、焼香ならぬ護摩木の火が供えてあります。