朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ふき

2013-06-30 | もろもろの事
GW以降に行っていない故郷で独居する老母の家を訪れました。

そこから車で20分くらい離れたお墓にまいり、そして旧実家を見に行きました。



梅が色づいていました。



もう幾つかは落果していたのですが、脚立を持ってきて手の届くところの梅の実を取りました。母が梅干しを作って見ようと言っています。



日陰に、ふきが青々とのびていたので、十本くらい採ってきました。

さっと茹でて、少し煮て、こんな蕗煮を作ってもらい、その夜の酒のあてにしました。



みょうがの茂みがあるのですが、時期が遅れたので、もうその芽は見つかりませんでした。
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下鴨神社に近い河原に

2013-06-29 | 京都の文化(夏)
朝の散歩。



この亀石は、よく知られた高野川と賀茂川の出町柳合流点、通称「鴨川デルタ」ではありません。その地点より500mくらい上流にあります。

高野川の堤防を早足で歩いていると、



中洲の草むらに、なにか動く茶色い動物らしきものがいるようでした。(2013年6月23日)

よく見ると、鹿。野生の鹿がこんな下流域まで遠征してきました。2010年にもここより2kmくらい上流の宝ヶ池の近くに現れて、京都新聞の記事にもなりました。このブログには鹿の家族が写っています。

アップにすると、



カメラを向けたので、こちらをじーと睨んでいました。

初夏の若葉の季節なので、山奥でも食べ物には困らないだろうに。どこかで迷って川を下って来たようです。

鹿は可愛い姿なので、ディズニー映画の人気キャラクター「バンビ」にもなっています。

でも増えすぎると、山の若木の枝葉や草花を食べてしまうので困り者になっています。

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少しハードな散歩

2013-06-28 | 京都の文化(夏)
梅雨の時期ですが、雨の降っていない早朝に目が覚めれば、散歩するのにいい季節です。



近くにこんな石段が威圧する寺社があるので、時々チャレンジしています。



途中に、たぬきがカードで励ましてくれます。石段の段数は全部で250段。

登り切ると、



こんなカードとなります。



しっかり汗をかきますが、もっと頻繁に参拝しなくては。

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京丹後、久美浜からの直送便

2013-06-27 | 食べること、レストランなど
時々行く近所のすし屋さん。



郷里の漁協から直接仕入れている新しい魚が入荷しました、との知らせを頂いたので訪問しました。

上の写真は、トビウオの刺身ととり貝。



このメニューに誘われて、次は、穴子白焼きです。



これも非常に美味、よく脂がのっていました。



あじのたたき。これもよい。



やさいものも注文。
モロヘイヤのおひたし(左)、神馬藻(じんばそう)の炒め煮(右)、たぶん。



もう一回、うまかったので、とり貝を。・・貝殻がきれいだったので頂いて帰りました。



でも、いったいなんに使うのでしょうかね。



そら豆を焼いたん。うまい、初夏やさいの季節です。





定番の巻物をハーフ&ハーフでいただきました。



寂しかった白い壁に、最近、花の写真が飾られていました。(店名:ゑん)



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「夢をまことに」(山本兼一著)

2013-06-26 | もろもろの事
京都新聞朝刊に連載中のこの小説が、今月いっぱいで終了します。

滋賀県長浜近くの国友村で鉄砲鍛冶として優れた仕事をした一貫斎の伝記小説です。国友一貫斎は、鉄砲作りで優れた腕を発揮するのですが、常にその技術を磨くために四六時中、頭を使い、実験を続けました。鉄砲だけだなく、万年筆に相当する「御懐中筆」(墨を閉じ込めた金属の筒に毛筆をつけた)や、「玉燈」(油灯へのサイホン式自動油さし機構)などを発明します。

最後には、輸入されたオランダ製「テレスコッフ」(反射式望遠鏡)を見せてもらってからは、長年その複製に大変な努力をして、現物よりも性能の優れたテレスコッフを作り上げました。


(引用:京都新聞記事「反射望遠鏡、市文化財に 長浜出身の国友一貫斎作」)

小説の中では、外国から到来した軍艦への防御策として、潜水艦の発想を得て琵琶湖畔で漁船をひっくり返して実験したり、空を飛ぶための仕組みを考察して試してみるなど、実に積極的に行動した人物です。

日本の「ものづくり」産業の原点みたいな人です。

長浜市に「国友鉄砲の里資料館」があるので、一度行ってみなくては。http://www.kunitomo-teppo.jp/

山本兼一氏は、小説「火天の城」では織田信長に突飛な城作り(安土城)を命じられた宮大工の仕事ぶりを書き上げました。職人の工夫や努力をうまく物語にする作家さんです。

7月1日からは、この連載小説の後に、五木寛之氏の「親鸞 完結篇」が始まります。

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楠木正成、西行法師終焉の弘川寺

2013-06-25 | 国内各地の風物
千早赤阪村は、楠木正成(くすのき・まさしげ)出生の地です。



皇室の歴史で、南北に別れて二つの皇統が存在した時代があります。鎌倉幕府から室町幕府へ政権が移る時代です。



南朝、後醍醐天皇に仕えて武勇を誇った武将が楠木正成。この地に城を築いて北朝軍の攻撃に耐えました。結果的には南朝は軍事力によって屈服し、北朝に合一されます。

楠木正成は湊川(神戸市)の戦いで尊氏の軍に破れて自害。鎌倉幕府からは悪党と呼ばれました。

ところがそれから数百年後、明治時代になると一転して南朝系統が正統であるとの解釈が、明治天皇政権で決定されました。それまで賊軍の大将だった正成は、反転して正義の将となりました。
(その背景や皇統解釈は、wiki読んだけれど、説明が長すぎるし複雑で、なんで明治天皇になってひっくり返したのか、よくわかりません。どなたなコンパクトに解説してください)

東京の皇居前公園に、楠木正成が馬に乗っている銅像が有ることを思いだしました。



その記念碑がある公園の隣には、記念館と道の駅(「日本一かわいい」)がありました。

~~

河内紀行文が長くなるのですが、もう一カ所記録しておきます。



千早赤阪村と富田林市の間に、河南町がありそこに、西行法師の墓のある弘川寺があります。道路標識でそのことを知り行ってみました。



山間の静かなお寺でした。



西行堂。

弘川寺は役行者の開基でその自作といわれる薬師如来像を本尊として、天武朝期に勅願寺となり行基や空海もここで修行したと伝えられています。江戸時代中期広島の歌僧、似雲法師は西行を慕ってその墓を探し歩きました。ついに、この寺であることを尋ね当て、当山に庵を結んで、西行堂を建立。自らもここに没しました。



さらに裏山を登ると、



広場になっていて、その奥にある塚が西行の墓です。



それと向かい合うように、似雲法師の墳がありました。



この広場とその奥の山一帯には、西行が好きであった桜をたくさん植えてありまあした。春に開花する時期にはさぞ見事なことでしょう。
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スーパームーン2013

2013-06-24 | 京都の文化(夏)
昨夜の月は今年最大の大きさでした。スーパームーンは、近年になって言われ始めた占星術の用語です。



京都では雨雲のためにほとんど月が見えませんでしたが、雲間から少しだけ光が漏れた瞬間もありました。

はっきりと見えた場所もあったようです。


(引用:産経ニュース:「奇跡の一本松」の後方に昇るスーパームーン=23日夜、岩手県陸前高田市

通常の満月に比べて大きさが14%、明るさが30%増すと報道されています。



英語のwebで詳しく説明しているページがあります。比較の図が上記ですが、この程度で30%も明るくなるのかなあ。
確かに計算してみると、面積比は直径の2乗に比例するので 1.14x1.14=1.2996 になります。

潮の満引きもいつもより大きくなると書かれています。



こんな画像もありました。引用:http://earthsky.org/space/your-best-photos-may-2013-supermoon

月を踏むのではなくて、足の甲に乗せたポーズのほうがよかったね。

こうやって眺めると、満月も案外小さい!
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PLタワー

2013-06-23 | 国内各地の風物
千早赤阪村から北西に10kmくらい走ると、富田林市があります。その市街地に近い場所に、



どーんと立っています。

PL教団(パーフェクト リバティー)の大平和塔です。



正式名称は「超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔」で、高さ180m。1970年、大阪万博の年に落成しました。
”パーフェクト リバティー教団(PL)は、 「人生は芸術である」の真理をもって人心を教化し、教えの持つ霊徳を広く人々に及ぼして、人類永遠の福祉 を実現するとともに、世界平和の樹立に貢献することを目的としています” (引用:PL教団web)

一般の参拝者にも無料で開放されています。



”☆大平和祈念塔は世に類例のない彫刻の塔とをいうイメージで、第二代教祖御木徳近日知が自らその原型をデ
  ザインし、...” (引用:同上)

その広い参道の両側には緑の木々が茂っていました。

プロ野球選手を輩出する有名な附属高校では、その名前を知っていましたが今回初めてその聖地を見ることができました。



現在は上の階までは登れなくて、1階と神殿のある2階を拝観することができます。

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下赤阪の棚田

2013-06-22 | 国内各地の風物


日本の棚田百選に選ばれた場所が、大阪府の千早赤阪村にあります。田植え後の水を張った水田を見に行きました。



岡の上にある中学校の構内を抜けると、こんな棚田が広がっていました。



この日は晴れていて青空に白い雲が水面に映っています。



よく見ると、



おたまじゃくしが沢山泳いでいました。



遠方の右手に最近の大阪の話題、「あべのハルカス」、日本一背の高い300mのビルがうっすらと見えました。

その左手の白い建造物は、何でしょうか? (明日のこのブログで紹介します)



農業の後継者不足のためか、こんな風に耕作放棄された棚田跡もありました。
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道の駅、野菜

2013-06-21 | 国内各地の風物
ちょっと、大阪府東部の河内地方にドライブしました。



道の駅に立ち寄ったところ、日曜日だったので「朝市」最中で近郷から野菜や果物、花などが沢山並べられていました。



まず、「メロン」に注意を引かれました。未熟で、間引かれたメロン果実でしょうが、粕漬にしたり浅漬しサラダに使えそうなので、買い上げです。



真竹のタケノコ。これはパス(調理が面倒)。



みずなす!・・このあたりの名産です。お買い上げ決定。



小キャベツ、紫が美味しそう。 お買い上げ。



「かぶら」と表示されていますが、実は「コルラブ」...西洋野菜です。 買いました。



これは京野菜なので、パス。(地元で買います)



デカくて長い、なんとかキュウリ・・・食べられるのかな、漬物用かな?



グミ。



別の道の駅ですが、おつまみ用にこんなものも買ってしまいました。

「お安いこと」と、せっかくご当地まで出かけたので、せめて、そこで多少は「消費」して地元経済に協力したいとの、殊勝な気持ちからです。

人参の小さいやつ、多分、間引いたもの、も生食用に買いました。プチトマト、昼食用の海苔巻きも。



自宅にて、撮影。右端が、コルラブ。



トウモロコシ。



ヤマオカヒジキ、、、海藻を模した歯ざわり。美味でした。



みずなす、メロン、人参の塩麹漬け。



こるらぶ。こりこり、シャキシャキと美味しく頂きました。野菜三昧の日々が続きそうです。
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