朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

三千院

2018-01-30 | 京都の文化(冬)

1月25日に雪が降ったので、大原三千院に行ってみました。この日は雪が道路にも残っていると予想したので、京都バスに乗って訪れました。

大原の里。西南の方角です。志ば久さんの赤しそ畑の雪。

取り残されたゆずの実がてっぺんにありました。

それほど深くはない雪でした。参詣客も少なくて、でも外国人観光客の数はそこそこいましたが、静かな境内でした。

建物の中は靴を脱いで上がるのですが、スリッパは用意されていないのでとても冷たい。予備に持っていた履き替えようの靴下を重ねてはきました。



おなじみの小さなお地蔵さんも雪の布団の中。

 

こちらは立っているのでお顔が見えていました。

二人ならんだお地蔵さんは、ほとんど雪の中。

さて、雪がない時の姿は・・・

これです。



いかにも柔らかい雪。




境内から呂川に添って下ると、「京都 大原三千院 恋に疲れた女がひとり・・・」の歌碑の前に、雪だるまが立っていました。



まあ、失恋した女性には見えませんが、ね。

 いつもは、バス停向かいの駐車場を無料でお借りしている「志ば久」さんのお漬物を3種類ほど買って帰りました。(買わなくても「志ば久」さんのパンフレットか名刺を車の見えるところに置いておけばOKだそうです)(この写真をプリントしておけば、笑)

 

 

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新雪の撮影練習

2018-01-28 | 京都の文化(冬)

先週1月25日(木)に柔らかい雪が京都市内にも舞い落ちました。

スマホとコンデジを持って、叡電で10分くらい乗車して三宅八幡社の境内に行ってみました。

寒そう、雪の中で見つめ合う鳩たち。

神社の入り口風景です。

 もう青空が出ていました。

 門前茶屋ののれんです。可愛い鳩のペア。

なぜ、この神社のシンボルが鳩になったか??

狛犬ならぬ、狛鳩です。

対の狛鳩。

その由来が鳥居の脇にある説明板に書いてあり、確かに読んだのですが・・・忘れました。

鳩のおみくじが販売されていて、中にみくじが入っていて入れ物のはとをそのまま置いていく人も多いようです。

雪と木々の造形。

アップで、雪の形を狙ってみました。

なかなか・・

これも、だめ。ピントがひどいね。ここまではコンデジ。

次は、

スマホ、

これも焦点が甘いのと、手ブレでした。涙

 

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京都・観光文化検定試験

2018-01-27 | 京都の文化(冬)

12月に、一夜漬けで受験した京都検定3級の合格証が届きました。

受験当日の問題用紙(メモ書き込み可)の持ち帰りが許されてて、後日に京都新聞に正解が公開されたので、自己採点することができたので点数は分かっていたとおりでした。

3級はまあやさしい内容でしたが、受験者4063人、合格者数2483人、合格率61.1%との報告書も同封されていました。

新聞に2級の問題も出たのでやってみたのですが、さすがに一夜漬けでは合格点には達しませんでした。やはり歴史的な人物や地名、文物名称などは記憶することが難しい。2級問題も公式ガイドブックの中から何割かが出題されるので、しっかり予習して固有名詞を覚えて行けば合格できるでしょうね。

3級テストで間違えた問題も多くは固有名詞(例、茶道藪内家の茶室名)と、出題範囲が予告されていた分野(今回は、JR京都駅関連)で調べる手間をサボったためです。例えば、現在の京都駅建物は何代目かとか。

今回の試験で多少の老化防止の脳トレにはなったかなと自己満足としておきましょう。

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Le vin chaud

2018-01-23 | 食べること、レストランなど

寒い季節の飲み物、温めたワインのカクテルです。

近所のショッピングモールにある酒販店で見つけたドイツ製のGlühweinを買って帰りました。



オレンジのジュース、シナモンなどを加えたワインで、温めて飲みます。

スイスに駐在していた時、スイスアルプスやオートサボア地方(フランス)のスキー場に行ってこれを楽しみました。

ヨーロッパ大陸の国々、イタリアやスペンは別ですが、フランスやスイス、ドイツの冬は低い空にべっとりと雲が留まっていてほぼ毎日曇りとなり、日差しがなく暗い冬の天候となります。しかし、標高が1000m、2000mの高い山や高原に行くと、雲の上に出るので驚くほどの青空が広がります。

高地スキー場での楽しみは、滑ることもさることながら、1本、2本長いゲレンデを滑った合間にはたっぷりと休憩をして、このホットワインを楽しむことでした。

ノスタルジックな気持ちでこのワインを賞味しました。

**

京都の冬に丸山公園にあるホテルで、たち飲み用に売っていました。このブログここにも。

 

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RFID

2018-01-22 | もろもろの事

先日、マレーシアへの出張の際、香港空港で飛行機の乗り継ぎをしました。

帰宅してスーツケースを見ると、こんなシールが張ってありました。

縦が約4cm、横が約10cmです。HKIAの文字が印字されていて、英語と中国語の小さな文字で「このラベルはHK国際空港での荷物の識別に使用されている」と書かれています。

剥がして裏をみると、

銀色の金属薄膜のパターンがプリントされていました。

さらに、こんな文字が裏印刷で読むことができました: www.jgrfid.com

FRIDというのは、無線電波を利用して識別情報(ID)を読み取る方法です。

バーコードやQRコードと同様な機能ですが、情報量を多く伝えることができるほかこんな特徴があります。

バーコード・QRコードでは、貼り付けた場所をスキャナー(赤色光線などを当ててパターンを読み取る)か、最近のスマホならば所蔵カメラで撮影する方法で情報を取得します。

しかしこの方法は弱点があって、コードが印刷(シールの貼付け)してある場所を正確に指示しなくてはなりません。その作業をさらに大量にかつ高速に実行するためにRFIDが発明されました。

上記の www.jgrfid.com を見てみると、RFID応用を専門とする会社でした。そのサイトには、

こんな写真が掲載されています。ベルトコンベアで流れてくる荷物を機械で仕分けるシステムです。荷物の形や大きさが色々であっても、無線電波でIDを読み取るので、最大数メートル離れていても大丈夫。

空港の荷分けだけでなく、倉庫の在庫管理、工場の原料、部品、製品などの仕分けに活用されています。もともとは、膨大な種類と量を扱う米軍物資の調達や在庫管理を自動化、正確化するために開発されました。

冒頭のHKIAのシール裏面をクローズアップした画面で、

幅の広いパターンはアンテナです。真ん中にあるさらに小さな黒い部分にICチップが埋め込まれています。このICを駆動するための電池は内蔵してありません。その電力エネルギーはアンテナで受信する電波から受け取る方式となっています。

十数年前にRFID専門家に大学に来てもらって講義してもらった時の説明では、ICチップ1つが5円くらいのコストがかかるが、それが1/10になれば普及すると話していました。5円でも、上海万博の入場チケットなどですでに実用になっていましたが。

実は、現在、我々の多くが日常的に利用しているJR系や私鉄・バスのICカードにも同じ原理が使われています。

http://www.jreast.co.jp/suica/whats/merit.html#anchor-1

 

 

 

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野菜価格 高騰

2018-01-21 | 京都の文化(冬)

全国的に野菜が高くなっているのでしょうか?

京都のスーパーに今日午後、買い物に行ったところ・・・



白菜が、大きな株でしたが、なんと780円+税でした。

半分も売っていましたが、398円とか。びっくりです。

やむなく、



刻み白菜の漬物と、デリサラダ(生野菜の半加工品)パックを買ってきました。

昨日、気晴らしに大原までドライブして「里の駅」の売り場を覗いたのですが、葉っぱものは売り切れていて小ぶりの人参が少々と、葉付き小カブが残っていた程度でした。

友人が、今日は初弘法だそうで、東寺境内で開かれている出店の写真を掲載していました。それによると、白菜やキャベツは1玉が税込みで250円だったそうです。

年金生活者は、当分、新鮮野菜を控えて野菜ジュースやビタミン剤で補給することにしたいと思います。涙

 

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雪の朝

2018-01-14 | 京都の文化(冬)

夜のうちに降雪があったようです。朝、外を見ると・・・

大文字山の火床が白くなっています。




比叡山の上半分は雲に隠れています。



近所の公園の木々も雪で美しく装飾されたいます。

今日は皇后杯第36回全国女子駅伝が京都で開催されます。スタートは12:30なので、これから雪が降らなければ道路の雪は溶けてくれるでしょう。

 


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西郷(せご)どん by林真理子

2018-01-12 | もろもろの事

今年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の原作が、林真理子氏だと気が付きました。

家族が旅行のついでに買って持ち帰った週刊誌に「林真理子x中園ミホの対談」が掲載されていて、それを読んだからです。

林さんの小説は、まあ昔に少しだけ読んだことはありますが、全く好みのタイプでは無いので最近は作品を全く知りませんでした。文春記事によれば、4年前に江戸幕府最後の将軍徳川慶喜と妻の美賀子を主人公にした小説「正妻」を書いたことが、歴史ものの最初だったそうです。しかも、歴史もの執筆を勧めたのが、NHKテレビの歴史番組によく出演する磯田道史氏だったとか。

昨年の大河ドラマはその設定からして(突拍子ないよに思えて)興味がわかなかったし、配役にも魅力を感じませんでした。

ですは今年は、数年前の朝ドラ「花子とアン」共演者の鈴木亮平氏が主演。最近知ったのですが、彼は東京外語大卒で英語・ドイツ語も上手だそうで、体格がいいだけでなくインテリ俳優なことにびっくりです。

近所の図書館で借りてきました。

さきほど、上巻を読み終わったところです。

上巻の前半は、当時京都に住んでいた公家の日常と、公家の娘の成長とその気持ちや武家を少し下に見る伝統などを淡々と綴っていて退屈でした。ですが、後半は状況が刻々と変化した場面になりました。上巻の最後の章で、江戸の町火消しの大親分とその娘が登場するあたりから非常にテンポの早い活劇的展開になって、とてもおもしろく読むことができました。

さて、明日から後半を読むことが楽しみです。

**



 ※週刊文春 1月4日・11日号(2018年)

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年賀状の隠し文字

2018-01-10 | もろもろの事

インターネットで遊んでいて、こんな記事を見つけました。・・日本郵便の年賀はがきに、隠し文字が印刷されていると。

慌てて、受け取った年賀はがきを眺めてみました。


どこに隠れているか、わかりましたか?

::

::

まずは、上の部分に犬の鼻がデザイされていて、その鼻の穴が「フ」と「じ」の文字になっています。

次に、

「年賀」の文字のすぐ上が犬の足跡のデザインですね。



その爪の部分に、F U J I のローマ字が逆さまに書き込まれていました! 

 これも富士です。

3つめが難関です。

::

2018の数字の上に、7本の縦線が印刷されています。上の写真は拡大して、みぎに90度回転してあります。

その内の右から3本目と一番右の線をよく見ると、

「あけまして」 「おめでとうございます」

でした。スマホカメラの限界ですが、虫眼鏡を使って自分の目でみてください。はがきの紙の繊維の凹凸があるのであまり鮮明ではありませんが。

ネット記事では、もう少しはっきり撮影されています。

https://grapee.jp/440880/2

 

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映画「オリエント急行殺人事件」

2018-01-09 | もろもろの事

この映画を見に行きました。

 http://eiga.com/movie/86304/photo/

アガサ・クリスティの名作です。原作のあらすじやトリックは概ね承知していたし、翻案された日本作品もテレビで見た記憶があります。

ですが、さすがに映画の大画面で風景の映像も素晴らしく、俳優たちの演技も充分に楽しめて、ハラハラ、ドキドキの2時間でした。

出演者のセリフの英語もわかりやすく、明瞭な英国英語で聞きやすい作品です。英語の勉強にもいいかもしれません。

イスタンブール(トルコ)発、ユーゴスラビア、イタリア等を経由してパリ、カレー(ドーバー海峡)、連絡船でロンドンへの急行豪華寝台列車の旅。イタリアに入国する前の山岳地帯での雪崩に列車が巻き込まれて事故停車してしまいます。 ・・素晴らしい雪の高山の谷間を列車が走り、スイスかなと思ったのですが、トリノ(イタリア)での学会に参加する教授が乗っているのでやはりスイスにはまだ到達していないのでしょう。

蛇足ですが、アジア版オリエント急行に乗ったことがあります。十年以上も前のことですが、シンガポールからバンコックまでの豪華寝台列車で食堂車も連結していました。バンコックでは、例の「オリエンタルホテル」での宿泊もセットされていました(シンガポールでも同系列ホテル)。私の(最初の)定年退職(転職?)のお祝いとして家族たちと一緒に旅行しました。良い思い出です。

https://www.belmond.com/ja/eastern-and-oriental-express/

**

 

 

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