朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

淡路夢舞台

2019-02-28 | 国内各地の風物

 淡路島紀行の続きです。

さて「淡路夢舞台」との表示をみて、何を想像しますか?

実は、大きな植物公園と国際会議施設・ホテルなのです。

しかも、近所の別の施設に「あわじ花さじき」とか、「淡路ハイウェイオアシス」があって、とても紛らわしい!

”夢舞台”というネーミングは、歌謡曲の題名のようで実質的な意味が不明です。観光客を呼び込みたいであろう意図でしょうが、命名者のセンスを疑います、多分自己満足。

さて、

冬枯れの植物公園。

どんな花が咲いているのでしょうか。期待せずに、散歩として入園してみました。(2月中旬)

クリスマスローズ。

いろいろな種類があって、この季節らしい花々でした。

菜の花。

早咲きでしょうが、鮮やかな黄色が見事でした。

チュリップ、美しい

池。

庭石の造形も見事です。

後方にみえるのが、国際会議場とホテル(ウエスティン、よくこんな田舎に来たね、米国の大手ホテルブランド)。 

パンジー。

おや、もう、ミモザが咲いていました。

 2月なので、ヴァレンタインの花飾りがありました。

淡路名物のタコも。

 *

建築物は安藤忠雄氏の作品だとか。

 **

 ヴァレンタイン > 求愛 > なんで、「心臓」となるのでしょうか?

ハート=心臓。

医学的には、心とか精神を支配する臓器は、「脳」ですが・・。

 

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淡路島の水仙 (灘黒岩水仙郷)

2019-02-25 | 国内各地の風物

淡路島には野水仙の名所があると聞いたので訪問しました。(2月中旬)



急斜面に群生していました。南の方角には海が光っていました。



地元の保存会が開花時期には入場料を取って整備しています。交通機関が不便な場所なので駐車場が準備されています。

急な階段が折り返して頂上につながっていました。



途中にある励まし看板。この地区も流行りのキャラクターを作っています、「おちょがんさん」。



ようやく頂上の柵が見えてきました。



これは北斜面の水仙の花。満開でした。



南の海の上には、沼島が遠望できました。

伝説では、イザナギ・イザナミが日本の島の中で最初に創ったとか。



あと30mで頂上。

南面の水仙。少し終わった花が多かった。

ーーー

おまけ:

吹上浜から灘黒岩に行く途中に多くの玉ねぎ畑がありました。

淡路島は玉ねぎの名産地です。

ホテルの食堂では;

 **

 

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NHK 朝ドラ まんぷく  ロケ地訪問

2019-02-22 | 国内各地の風物

 最近、人の少ない場所を狙って小旅行をしました。

その目的地は、淡路島。

現地の案内所でもらったパンフレットにNHK朝ドラのロケ地があるとの情報が書かれていたので、探訪してみることにしました。

「まんぷく」:インスタントラーメンを「発明」した物語です。その歴史的な場所は大阪府池田市、今ではその町に発明記念館と体験施設があります。(チキンラーメンの物語)地上波では朝8時からの放送(衛星放送では7:30am)。

 朝ドラのオープニング画像です。

この浜辺は淡路島の吹上浜だそうです。地元広報パンフレットにそう書いてあったので物見高く、そこに行ってみました。

現地の砂浜。吹上浜。

南あわじ市にあって南に面した浜辺です。対岸には四国徳島の山が薄らと見えていました。

テレビのタイトル映像では、対岸の陸地を薄く低くく加工してあるのかもしれません。

岬の突端を拡大してトリミングすると・・

~~

 

多少、雰囲気が出てきました。

==

 主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」(ドリカム)
 
 
ロケ地の広角写真です。
 
この砂浜に、塩作りのための鉄板を並べて作業に苦労したエピソードもありましたが、それを屋外ロケしたのがこの浜辺だったようです。
 
~~
 
一方、林道を踊って歩くシーンは、
 
 
滋賀県大津市の日吉大社、奥の院に登る林道らしいとの情報がネットにながれています。
日吉大社を参詣したときのぼくのブログは、ここ
 
さて、即席ラーメン開発も一応完成したのですが、今週からは「パチもん」(粗悪な類似品)が大量に現れてその対策に追われる展開になるようです。ですが、3月末までのあと6週間をどんな話で引っ張っていくのでしょうか?
 
 
 
 **
 
主役の安藤サクラさんは、映画「万引き家族」で著名な映画賞を獲得したそうです。
演技派ですね。今後の活躍を期待します。
 
蛇足ですが、検索していると間違って、「萬福」なるラーメン屋が京都にあることがわかりました。いつか行ってみたい。笑

 
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くしゃみ、咳は 肘で受けろ!

2019-02-20 | もろもろの事

今朝のテレビ朝日系列の放送より。

せきエチケット。

手の平で受けるのは、NG
理由は、飛沫は20mも飛ぶことと、手についたウイルス等がその後に顔を触ると口に入ること。米国での広報ではバンパイヤのキャラで広告。
子供から習慣つけるべし。WHOでも推奨。
日本の厚労省もこんなアニメで広報してるそうですね。
画像引用:テレビ朝日2019-02-20

知らなかった!(恥

 

 

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モルゲンロート

2019-02-14 | 京都の文化(冬)

今朝 夜明け少し前の東空です。

美しい色合い。

しばらくすると低い雲がかかって雪がちらほらと舞って来ました。

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新・北斎展

2019-02-09 | 京都の文化(冬)

東京に行く(東下りする)機会があり、多少の時間の隙間ができたので、「新・北斎展」を見学してきました。



六本木ヒルズの上層階にある森アーツセンターギャラリーでの開催です。(3月24日まで)入場までの待ち時間は約20分と案内されました。

六本木ヒルズビルに来るのは久しぶり。入場料が1600円とはやや高め。超高層ビルにあるからなんでしょうか。

この展覧会のことはなんとなく記憶にあったのですが、前日に治療を受けた歯医者さんの待合室で日経新聞を読んで思い出したせいです。展覧会の主催者トップに日本経済新聞社と書いてありました。



注:上の写真で後背の日輪みたいな円形はこのカフェの室内灯です。

さて、今回の展示の中心の貢献者は永田生慈さんなる葛飾北斎一筋の研究者コレクションと研究成果です。

北斎生涯の活動をその画号と画風などによって6つの章立てをしていました。その変貌ぶりは驚くべき進化でした。その意味で英語での題名は「HOKUSAI Updated」(時代や流行とともに変化した)としています。

初期は勝川派の絵師「春朗」(20~35歳ころ)、よく売れていた役者絵、風俗絵、狂言など大衆的な浮世絵を作画しました、第2章は「宗里」と称して勝川派を離れて肉筆画や狂歌絵本の挿絵など多彩な作画に励みました。第3章は「葛飾北斎」、読本挿絵への展開でした。著名な東海道五十三次が生まれました。風流東都八景として江戸の名所を独自の構図で描き写しています。

第4章は北斎漫画の誕生です。驚くほど多数の線画で人の動作、なまこや芋などの静物描写を残しています。例えば、相撲取りの動作をいろいろな角度から描写して帳面を作って販売流通させました。それが、パリにまで流れていき、ジャポニズムの素材として使われました。

第5章は「為一」期、北斎を象徴する時代。特に有名な「富嶽三十六景」が作成されました。砕け散る波頭の向こうに富士山が小さく遠望できる構図。「琉球八景」シリーズでは沖縄の小島の風景がかなりデフォルメされて描かれています。北斎は実際に琉球に旅行したのではなく某絵師の作品を参考にして描いたようです。

最終章は「画狂老人卍期」(75~90歳)です。この時期の傑作「雨中の虎図」と「雲龍図」のペア掛け軸です。後者はパリのギメ東洋美術館に所蔵されていて作者が不明でした。それを鑑定したのが、本展示会の監修者の永田氏でした。画風の鑑定はもとより、パリ・ギメ館の虎と「雲龍図」(大田記念美術館)の装丁生地が一致することが決めてになりました。

展示会場のほぼ最後の作品は「弘法大師修法図」でした。

 (引用:https://hokusai2019.jp/works.html#manji

とても大きな作品で、西新井大師總持寺に奉納されたもの。弘法大師がその法力を持って鬼(厄難)を調伏する様子が描かれています。これも近年に永田氏らの鑑定で北斎のオリジナルと判定されました。

残念なことに永田氏はこの展覧会の企画と監修の期間に病気のため亡くなりました。しかし彼にインタビューをして北斎の業績を丁寧に述べているビデオを残しています。会場で放映されていました。

**

前回このビルに来たのは2015年なので、4年ぶり! Googleのイベント(興味あればクリックしてください)でした。

帰りの地下鉄駅に向かう大きな円形通路で、2020東京五輪を宣伝していました。

 

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グランドキャニオン(アメリカ合衆国アリゾナ州) 

2019-02-02 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

 ラスベガスから軽飛行機で訪れたことがあり、大規模で壮絶な地形に感動を覚えた。コロラド川が長い年数をかけて大地を侵食して作り上げた。

 断崖絶壁の最も深いところは1800mである。峡谷の底には緑地もありトレイルを降りて行きキャンピングするツアーが大人気である。(ITUジャーナル Feb.2019

 

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