朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

2009最後の夕日

2009-12-31 | 京都の文化(冬)
将軍塚(京都東山)で見ることができました。
 風も強く、気温も零度あたりで寒い日になりました。ブルブル...




 今年もお世話になりました。新年もよろしくおねがいいたします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉例顔見世興行

2009-12-31 | 京都の文化(冬)
旧聞になりましたが、南座の歌舞伎、顔見世に行きました。



 京都、師走の風物詩です。



 りっぱな緞帳が雰囲気を盛り上げます。

 演目は、 【昼の部】「佐々木高綱」(中村梅玉)「一條大蔵譚」(菊五郎)「お祭り」(仁左衛門)「封印切」(藤十郎、仁左衛門)




 室内ロビーにも「まねき」が並べられていました。



 そして、幕間の弁当も当然買ってきました。いろいろなおかずが入っていて、おいしい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渓谷のつらら

2009-12-30 | 国内各地の風物
横谷温泉の谷間を流れる渓流を散歩しました。

 川の底が赤茶色に染まっているのは、涌き水に酸化鉄成分が含まれているためのようです。



 こんな滝があったり、



 突然、崖に巨大なツララが出現します。



 木の枝の上部からも氷が垂れ下がっていました。



前夜に降った新雪を踏みながら、さらに山道を登っていきました。



 正真正銘の自然の造形。
 大きな崖の地層の間から地下水が湧き出ていて、それが多数のツララとなって並んでいました。このレンズには収まらない広がりがありました。
 


 マイナスイオンが飛び交っているそうで、良い気持ちになってきました。



 怖いほど尖っています。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の中の植物

2009-12-29 | 国内各地の風物
雪、モノトーンの世界。

 足元をよく観察して歩くと、意外な美しさに出会います。



 枯葉が絡まる。



 次にやってくる強い風で吹き飛ぶでしょう。



 小さなガクアジサイの花。






 草の実。






 雪の中の草木は、来春の雪解けに備えて静かに時を待っていました。
 (長野県蓼科 渋川峡谷にて、2009-12-26)


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉

2009-12-28 | 国内各地の風物
長野県蓼科にある横谷温泉旅館に一泊しました。この旅館は渓流の流れる谷間に建っています。



 上の写真は露天風呂のスナップ。翌日早朝に密かに撮影したのですが、まだ薄暗いのと湯気がいっはいで、なんだか分からない絵です。
 でも、雪景色の渓谷と山肌を眺めて入浴できました。

 温泉の湯は鉄分を含んでいるため赤茶色でやや白く濁っています。
 もうのんびり、ゆっくり。テンゴク、天国と言ってゆっくり浸かりました。

 旅館のパンフレット写真から切り取ると、こんな雰囲気です。全部で3つ露天があるのですが、一番奥の露天風呂には、巨大な岩が渓流側に聳えています。



 渓流の遊歩道から眺めると、こんな景色です。露天風呂は、三角の内湯の建物の両脇に男女に分かれて造られていました。



 さて、夕食の献立です。
 昨今の旅館は、少なくとも個人客には、かなりの工夫を凝らしています。

 食事場所は大広間でしたが、和風のテーブルと椅子式。
 開始時間は、午後6時から20分刻みの希望時間。



 セットメニューにはなっていますが、時間に合わせて、手打ちそばと揚げたて天麩羅を持ってきました。そばも天麩羅も広間から見えるガラス張りの小部屋で調理していました。さらに暖かいものとして陶器鍋による料理が2種もあって、自分のテーブルにて固形燃料コンロで煮炊きします。
 満腹です。量はもう少し少なくてよい。あるいは、事前に分量を選択するなど。



 午後8時からはロビーにて、ジャズのヴォーカルとピアノのデュオ演奏があり、無料で楽しむことができました。ジャズのスタンダードナンバーに加えて、クリスマスソングもいくつか演奏しました。
 この内容で、二人で二万円弱ですから、超オフシーズンとは言えやはりデフレなんでしょう。朝食会場で観察すると、お客の6割がシニア世代のカップルか友人グループ、3割が近くにあるスキー場でのスキースクール講習生らしい小中学生とその母親の団体、残りがやや若い家族やカップル、外国人でした。

 夜は、雪もちらついて文字どおりホワイトクリスマスになりました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山茶花

2009-12-27 | 京都の文化(冬)
明るい色の花が少ないこの季節ですが、庭木や生垣にサザンカが頑張っています。



 この花木をよく観察すると、一つの枝にずいぶん沢山の蕾と花が付いています。尋常な数ではない。
 この木が生き延びてきた生存競争の歴史がそうさせているのでしょうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都駅ビルのラーメン街

2009-12-26 | 食べること、レストランなど
週1回、京都駅を昼ごろ通過するので、時々、降りてランチするお店を探します。

 なんと、駅ビルの伊勢丹が入っている建物の10階に、日本各地のラーメン店の支店が並んでいました。知らなかった~~



 その場所に上って、どこの店にしようか迷ったのですが、北海道のラーメン「すみれ」にしました。平日だったので、それほどは混んでいませんがそれでも3人が並んでいました。



 さて、定番の「みそラーメン」(並)を注文。並んでいる時に、注文を取りにきました。900円(高いね!)
 


 味。む~~、いやおいしいのだが。当方は、当時の(40年前か)の札幌ラーメン、例、三平、の味噌ラーメンを期待したのです。

 次回は、次の「名店」をトライしましょう。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス

2009-12-25 | 国内各地の風物
とあるリゾートホテルの風景です。クリスマス・イヴ。



 昨今ではめずらしく、LEDライトではなくて、昔ながらの白熱電球のミニを使って全て統一していました。少し黄色い光が暖かい雰囲気をかもし出しています。
 もみの木も本物の生きた木を鉢植えで使用しています。





 もみの木につるした靴下には、なにが届けられたでしょうか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンドルライト

2009-12-24 | 京都の文化(冬)
同志社大学の新町キャンパスで12月19日、こんなイベントがありました。
 この場所は、同大学の今出川本部から西へ約300メートルくらい行ったところ。



 学生と、近所の幼稚園小中学校生徒の手作りです。



 PETボトルを加工しています。色付きラップを巻きつけて、中には安価に売っている平らな金属皿に入った小型ロウソクを入れています。多少の風では消えないし、すばらしいアイディアです。

 最近流行の「LED」とは違い、文字通り、温かい光を放っていました。
 1万個も並べたそうです。



 ステージではバンドやアカペラなどの演奏がありました。周囲の建物、アーケードに共鳴してとてもきれいな歌声でした。





 校舎の裏側まで、キャンドルライトがつながっています。
 




 クリスマス、ですね。

 良い子の皆さんには今夜サンタさんがプレゼント持って訪問します。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現代の名工 東福寺 いづ松

2009-12-23 | 京都の文化(冬)
京都料理組合が主催する「京料理展示大会」が、例年「事はじめ」の12月13日とその翌日に開催されます。

 今年も見学に行きました。

「今年の漢字」の寿司が出展されていました。「漢字」の発表は、京料理展示大会の前日12月12日です。


 
 「新」です。新政権、スポーツ新記録などから選ばれたのでしょう。

 この漢字寿司は昨年も展示されていました。昨年は「変」。
 制作したのは「現代の名工 東福寺 いづ松 佐田良政」さんです。すべて食べられる食材で出来ているとのこと。質問してみたら、前夜に懸命に作るそうで、お題が与えられたほうが制作しやすいと話してくれました。
 今度は、お店に行って握ってもらわねば。



吉田神社の境内にある山蔭神社は、料理の神様です。出張しています。



ミシュランガイド三ツ星の「あらし山 吉兆」。





 高級魚、ぐじ。



 おめでたい正月料理。器もよいですね。



 著名な料亭がたくさん出展しています。その料理を勉強するためでしょうか、若い人たちがカメラ、メモ、ペンをもって熱心に覗き込んではともだちとなにやら話していました。技術伝承のためにも、他の店の調理人に開示することは大変にいいこと。



 余興として、舞妓さんの踊りと生間流式庖丁の披露など。



 京野菜の展示即売、調理道具や関連材料の販売テーブルもあり、これは日本料理の道具専門店「有次」の展示販売。



実は、有名店のちょっとした料理がその場で食べられるコーナーがあり、それを昼食とするために出かけたのでありました。
 サバ寿司と京ちらしを食しました。大変に結構でした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする