朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

電気自動車の充電コンセント

2011-04-30 | もろもろの事
EV、充電式電気自動車のコンセントを初めて見ました。



「京北」地区、市町村合併により京都市右京区に編入された北北西部地域の合同庁舎駐車場にありました。



現在のところ無料のようです。

現在のガソリンエンジン自動車の燃料効率よりも、EVのほうが格段に良いのです。全体的にCO2の発生も減らせます。

EV車内の蓄電池に、電力会社が大規模に発電し配電した電気を充電して、その電力でEVの電気モーターを回して走る方式です。

価格がまだ高い。蓄電池、モーター、制御回路に改良の余地があります。モーターの磁石や電池に使用する材料にはレアアースという資源も必要で生産国が限られているようです。

原発を減らすとなると、CO2減少目標を別の方法でも追求せねばなりません。EVもその有力は手段だと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメン街道、高安

2011-04-29 | 食べること、レストランなど
出町柳から出る叡電の一乗寺駅西側に、特徴あるラーメン屋が集まっている地区があります。高野交差点から、東大路通を北に向かって1キロの道路沿いとその周辺です。

夜間だけ開店というところもあるのですが、昼間からやっているところで人気一番は「高安」さんでしょうか。いつも行列があり、特に土日休日はかなり長い。



とんこつ味で滑らか、そんなにくどくはなくて旨みがあります。細めんです。薄切りのチャーシュウも特長。奥に写っているニラ唐辛子は本当に辛いのです。



カレー味の鶏唐揚げも名物。1個がかなり大きい。食べきれない時は、持ち帰りの袋をくれます。

京都のラーメン屋では、なぜか唐揚げも出す店が多いです。若い人には良いですが、年配の方にはカロリーオーバーでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がりの山村

2011-04-28 | 京都の文化(春)


佐々里峠を東に下った山村、川辺の台杉畑がシルエットになっていました。(京都市左京区広河原尾花町)



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝!パトリックさん、MBA卒業

2011-04-27 | もろもろの事


東京在住の米国友人です。MBAとは、経営学修士。

MBA資格を得たわけですが、具体的に、何時間勉強したか数字で表現しています。Linkedinより。

引用:上記画像の文面
Patrick Xxx 2 years, 80 Saturdays, and 640 hours of class time (not to mention time outside of class!). This past Saturday, I finished my MBA at TUJ!

パトリックは、2年間、土曜日80日間、クラス(授業)640時間(自宅学習を除く)、先週TUJ(大学)MBA修了。

日本の大学でも、このように堂々と学生が、
「○○学士獲得、XX大学、YY授業科目、ZZ時間修学」と、主張できるようになるいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堀江被告 収監へ

2011-04-27 | 社会貢献(仕事)
ライブドア(LD)社の2004年9月期連結決算で粉飾決算をした罪で、堀江貴文LD元社長の最高裁上告が棄却され実刑が確定した、との報道がありました。執行猶予はつかない。


引用:共同通信2011-04-26

元気なニッポンを再興するには、特別に元気な若者たちが活躍できる土壌がなくては!

ライブドア、村上ファンド、佐藤優外交官、村木厚子労厚省局長事案など、検察を筆頭とする日本のエスタブリシュメントは抜本的改革が必要ではないでしょうか。

例えば米国でfacebookを起業したマーク・ザッカーバーグの学生時代やパロアルト(シリコンバレー)移転当初の行動などは、相当に荒っぽい。しかしそれを許容する社会制度と応援する人たちも多いのです。映画「ソーシャル・ネットワーク」や、「フェイスブック 若き天才の野望」(デビッド・カークパトリック著)などに表現されています。

堀江さんのツイッターでのフォロー者の数は69万人を越えています。そんなに日本のtwitter人の関心が高いことは意外でもあり、頼もしいとも思います。


引用:Twitter @takapon_jp

2004年頃、日本のネットバブルで、確かに堀江さんの鼻息はとても荒くて「なんでも金次第、女の子も」みたいなことを発言しプライベートジェット機でラスベガスに取り巻きをつれていったりしました。そんな所が顰蹙を買った。それに対して頑迷な守旧派がきつい灸をすえたのでしょう。


少し長くなりますが参考のため、記者会見の冒頭発言を抜粋し引用します。
引用:ニコニコニュース 
http://news.nicovideo.jp/watch/nw56797

司会・上杉氏:
 実際これと似たような事件、たとえば山一證券事件。これは7428億円の粉飾決算事件だが、判決に関しては執行猶予5年。日本債権信用銀行の事件も1592億円だが、粉飾決算では3年の執行猶予が付いている。また、カネボウ事件、年が多分一緒だと思うが、これも753億円の粉飾決算事件で、執行猶予3年。その他にも、全部執行猶予が付いている。なぜ堀江氏の事件だけが実刑なのか。

堀江氏:
 それだけじゃなくて、日興コーディアルの事件やビックカメラであったり、色々な十数件以上、ちょうどライブドア事件以降、2006年以降10数件くらいの案件が、証券取引法違反ということでSESC(証券取引等監視委員会)から行政処分、課徴金処分を受けている会社が結構ある。我々のやつが仮に、私はあれが粉飾だとは思っていないが、我々のが仮に粉飾だったとしても、額的にも同じかそれ以上のものが課徴金処分ということで、経営者個人の刑事責任を問われるまでには至ってない。そういうなかで僕だけ実刑というのは、仮に粉飾というのが事実だとしても、すごく不公平だとは思うが、世の中の真理は不公平。それはそれで仕方ないのかなと思う。世の中、不条理に満ちているし、「なんで俺だけ」ということはここにいる皆も、誰でも一度は経験されたはずだし、それが世の中の真理なのだろう。それに対して「不公平だよね」といってもどうすることもできない。僕ができることは不公平であることを広く世の中に訴えていくこと。
(後略)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐々里峠に残雪

2011-04-26 | 京都の文化(春)
京北の常照皇寺を訪ねた後、道の駅でもらった地図を見たところ美山町も近いと思い寄り道しました。

その後の帰路は来た道とは違う道路を走ることにして、美山町の東側に連なる山地を越えるルートに挑戦です。以前、美山に観光バスで来た時に運転手さんが「この奥の道路でも京都に帰れるが、とても細くて急坂」と言ったことを後で思い出しました。

実際、峠道は一応舗装されていましたが、すれ違いに困る道幅が度々現われます。15分も走ると人家が途絶えて細い渓谷に沿って登っていきました。府道33号京都広河原美山線。



ふもとの村では強く降っていた雨が急に止んで青空となり、太陽が現われました。



このあたり、冬には相当に雪が積もるようです。残雪がありました。(4月24日)



佐々里峠(標高735メートル)に到着。北側には京大の研究林が広がっているようです。「熊に注意」の看板も。



この峠の真冬の情景は、ここにありました。こんな雪の山も歩いてみたい。

峠を東に下って、広河原集落へ向かいます。途中の桜はまだ硬いつぼみの状態でした。



山の斜面にはこぶしの白い花木や新芽の赤い木が散らばっていてパステル色のモザイク模様。



先ほどまでの雨の水滴が、木々の枝や芽について、夕刻の低い角度から太陽の光を受けて、キラキラと光りました。



なかなか、カメラにはうまく写っていませんが。

厳しい山道ドライブでしたが、高度成長時代以前の山中車道に比べれば脱輪や転落はなさそうな程度に舗装と整備がされていました。

京都までは、さらに花背峠を越えねばなりません。

この山間地には「美山荘」という、日本のオーベルジュ(料理専門遠隔地旅館)として有名な料亭があります。(京都市左京区花脊原地町大悲山、左京区ですがとても山奥です)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常照皇寺の桜

2011-04-25 | 京都の文化(春)
京都市内から離れて、北々西、丹波の山村にあるお寺の桜見物に出かけました。(4月24日)

常照皇寺(じょうしょうこうじ)は、南北朝北朝の初代天皇、光厳(こうごん)上皇が改創したお寺です。(1362年)

お寺の門前の見晴らしのよい岡に、突然、この紅しだれ桜が現われました。



風が吹くたびに、桜色の花びらが吹雪のように舞い散っていきました。

苔むした石の階段を登っていくと、茅葺屋根の方丈が見えてきて、鮮やかな石楠花が出迎えてくれました。



御車返し(みくるまがえし)の桜。その昔、後水尾天皇が都にあった桜の前を通りかかったとき、その美しさに引かれ、乗っていた御所車を戻したという伝説を持つ桜。その子孫。一重と八重の花が、一枝に混じって咲いています。



このお寺は室内や仏像の撮影が許可されています。自分の記憶を確認するにもいいことだとおもいます。節度ある撮影に心がけましょう。

これは、大変にモダンな板戸の絵画。



開山堂、怡雲庵(いうんあん)に繋がる廊下。

皇室の菊のご紋が掲げられていました。






豊かな湧水が流れ込む池の庭園があり、鮮やかな赤い若葉が芽吹いたかえでが印象的でした。

お堂の中には、光厳さん(天皇、開祖)の像があります。

その前室には、十六羅漢像が明るく照らされています。その下、右の「招き観音」はとても穏やかな仏像でした。大和座りというそうです。

大正天皇、昭和天皇の位牌もありました。もっと先代の位牌も当然あります。



天然記念物、九重桜は、ほとんど葉桜状態になっていました。これはまだ若い二世の九重桜の枝です。



その奥の巨大な幹ですが、折れて半分は地面に倒れた桜。でもしっかり花をつけていました。

後で知ったのですが、この老木は光厳さんお手植えの九重桜と伝えられる桜だそうです。そうだとすると、650年もの年月を経ていることになります。誠に、神々しい。

別の説もありました。この老木は2代目で樹齢3~400年、よって「若い」木の方はは3代目。

因みにこの桜の名前「九重」とは光厳上皇のお后の名前だそうです。
..これにも異論があり、中世中国の城郭が幾重にも囲われていたことから、宮中を表す表現だとか。



御所から分けて植えた、左近の桜の散った花びらが広い苔の上に広がっていました。



京都の中心地からは遠く、交通も不便ですが、とても素敵なお寺と桜を拝見して、心安らぐ休日となりました。

PS:ここまで書いてきて、南北朝の北朝初代天皇さんというところが気になりました。後醍醐天皇が笠置山に逃げる話から始まり、吉野の南朝、天皇系統分裂は少々記憶にあったのです。そのあたりの歴史は実に複雑で興味深いです。

PS2:ここ右京区京北周山町(京都市です!)に、人気のステーキ屋があることを今知りました。「登喜和」。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発依存から、脱すること(考察)

2011-04-24 | 東日本大震災
ここ1、2週間は、近未来のエネルギーをどうすればいいか、素人なりに考察しています。


引用:財団法人エネルギー総合工学研究所ウェブ
http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data1012.html

この「発電原価試算」を見ると、
原子力発電:   4.8~6.2円/kWh
石炭火力発電:  5.0~6.5円/kWh
LNG(液化天然ガス) 5.8~7.1円/kWh

思ったほど、原発の経済価値は優れているわけではない。コスト範囲の下限も上限も石炭の5%しか違わない。

一方、石炭火力やLNG(都市ガスの原料もこれ)はそれほど高くないですね。
風力は2倍以上、太陽光なら10倍近くコスト高。

そこで、ない知恵を絞って検討しました。

とりあえずの「結論」:(理由は後述)

a) 現存の原子力発電所は安全対策を十分に強化して継続利用する。

b) 原発の新設は停止する。電力不足分は発電コスト見合いで、LNG、石炭火力とするが、CO2回収装置にさらに投資する。
 国際間のCO2排出取引(1997年京都議定書の17条)で、独裁政権の途上国から巨額のCO2排出権を購入するよりは、CO2(二酸化炭素)回収・閉じ込め技術の研究開発に投資するべき。

c) バイオ技術応用の研究開発にヒト、モノ、カネを集中投資する。短期的には、被災地の居住に適さない宅地や水没地域と、農地の放射能汚染地域を、バイオ燃料用作物の農地として県市町村が借り上げて、実際の農作業は地元民に委託する。そして、その作物は燃料エタノールに加工する。


理由と考察:

1.原発の発電コストと他の発電コストの数値比較を見ると、原発に次いで石炭火力があり、その差は近接している。この種の数値はいくつかの前提条件によっており、例えば発電所の立地住民対策費や廃炉コストなどをどこまで公平に見ているかは典拠に遡る必要がある。

2.仮にこの数値を前提にすれば、今後、原発の安全対策や立地住民補償費が急増することは確実。

3.石炭は確認埋蔵量が石油よりも1桁多い(と記憶)。中期的には石油は化学製品(プラスチックなど)の原料に使用すべき。石炭採掘技術は需要が高まれば技術開発投資が大きくなり、効率改善が進み採掘コストの低下が起こるだろう。例、石炭炭鉱での液化技術が可能。

4.石炭火力の欠点は、塵埃、硫化物・酸化窒素とCO2の放出だが、前者の二つは現在の回収技術で解決すみ。CO2は、LNG火力と同等な問題で、発生 源がその煙突からなのでそこにCO2回収装置をつける。コスト高になるが、原発コスト上昇との見合い。

 LNGに関しては、「コジェネ」(コジェネレーション)、消費者宅・企業事業所の敷地内で、都市ガス(あるいは灯油)の供給を受けて自家発電しその副産物の熱を温水や空調熱源に利用、もある。しかし、コスト、エネルギー生成効率、可用性(アベーラビリティ=故障、停電、地震、台風等での稼動性)、安全性(天災時の火事、都市内配管の信頼性)などの弱点がある。

5.代替エネルギーに関して。
5-1.風力発電の大増設提案、コスト的に許容範囲との発表が最近、環境省からあった。
本当だろうか。電力買取価格や建設補助金を「政策的 に」倍増しないでペイするのだろうか。
5-2.太陽光発電。シリコン素子製造工程で消費されるエネルギー、設置工事費、付帯蓄電池等ライフサイクル全体でのエネルギー収支がとれるのだ ろうか。
5-3.地熱発電、潮流発電。初期投資、機材の腐食、メンテナンスを考慮して収支がとれるか。

5-4.バイオマス。密かに、これが本命になってほしいと思っています。
 ※ 薄く広く到来する太陽エネルギーを、いかにして、効率的、低コストで収集するか。

 ① 植物の光合成機能を利用。品種改良(遺伝子操作)により、荒地、砂地、沼地にて粗放栽培できる高でんぷん生成植物をつくり、その成果物を機 械で収穫し、バイオ技術でアルコール、エタノール、水素等燃料に転換。燃料電池方式で発電。また一部はガソリン代替の自動車燃料とする。すでににブラジル等で実績がある。

 ② 光合成の化学的メカニズムを応用して、それを人工的な有機材料に組み込む。太陽光とCO2、H2Oを原料として、水素、酸素、(電気)を発 生する。基礎研究の成果例 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/237604

①の副次的な利点は、被災地で海岸に近い水没地、あるいは放射性物質汚染地域でも、それらの土地をこの作物の農地にして、地方自治体が借り上げ、とうもろこしや稲(将来的にはバイオ燃料加工にもっと適する作物)を植えて収穫し、それをエタノール等に加工。その農業に地元農民が従事できることが大きな利点と考えます。

以上
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目の前で包丁捌きを見る。和食の若い大将

2011-04-23 | 食べること、レストランなど
この日の晩は、とてもお気に入りの和食店に行きました。


 (店名は伏せておきます)

小さなお店で、10人くらいしか入れません。以前は、店内のスペース自体もここの半分くらいでした。その二階にあったスナックが火事になり、消火の水が漏れてきて室内と設備一式が損傷。移転を余儀なくされて、昨年12月末に再度開業したところです。

最近は密やかな人気店となっていて、予約がなかなか取れません。この日は午後8時半以降で、空き次第ケータイに電話が来るというやりかたで入れました。そのためエスパニョール・バールで待ち合わせ待機していたわけでした。



とりあえず、ビールで乾杯。唇が切れるのではないかというくらい薄いビアグラスです。



壁の黒板に書かれたお品書きから、いくつか選びました。最初は、きずし。

魚は、さばです。



刺身のおまかせ、3人で行ったので少量づつ取り分けて出してくれます。
「ぐじ」も入ってます。



おわん。筍、わかめ、木の芽の香りが春を感じさせます。



岩牡蠣に移ります。

その調理の様子がこれです。



ここのオーナーシェフは、弱冠、32歳とか。

お客のすぐ目の前で包丁を捌きます。すし屋の付け台でもこれほどは近くないし、タネの保管ケースで手元を隠しているところがほとんど。オープンキッチンのフレンチやイタリアンでももっと奥で調理しています。

ここでは、若い大将が一人で調理していて、コース料理ではなく全て一品ごとのオーダー。お手伝いは若奥さんがひとりだけなので、自分の注文の品が出てくるまで、相当に時間がかかるのです。

その間は、他の客さんが注文した料理の調理過程をじっと見る。我慢の時でもあります。



ショーガかき揚げ。名物です。



他の客の品がほしくなります。遠慮なく、「ぼくらも、それ下さい」と注文できます。人によっては、少しだけ分けてくださって味見できることもあります。

この若鮎てんぷらも、以前、隣のお客さんが味見させてくれた一品です。



富山湾のほたるいかは、今が旬です。



だしまき。これも自慢の一品。専用鍋に卵を割って入れ、すぐ脇のガスコンロでてきぱきと作ります。(写真は、3人で分けているので量は少ない)



最後の炊き込みご飯は、注文を受けてから焚くので、早めに注文します。

空腹時にこのブログを見てしまった方には、申し訳ありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高瀬川の桜、ストリートライブ

2011-04-22 | 京都の文化(春)
鴨川に平行して西側に、高瀬川があります。江戸時代初期(1611年)に町人角倉了以が淀川につながる伏見から京都中心部まで、自己資金で開削した運河です。



森鴎外の小説「高瀬舟」で全国的に有名になりました。
えぇ、知らない? 安楽死というテーマを扱っています。
「青空文庫」で公開していて、ここにあります。明治時代の文豪ですから。帝国陸軍の軍医でもありました。

四条の橋で、ストリートライブをやっていました。



あんず*」さん。大阪から来ました、とか。



欧米の観光地や繁華街では、このような街頭パフォーマンスが盛んで、街の雰囲気を盛り上げています。

京都では、四条河原町の高島屋前、四条大橋東詰とここで、演奏が多いようです。観光協会などが支援して、もっと多くの若者のライブや、中高年バンド、手品・曲芸などの出し物があるととてもいいと思います。


待ち合わせのために、バール(カウンターバー)に入りました。木屋町四条上る、「プラテロ」。

昼間は酒屋、夜は酒屋の商品を持ち込み可の、バー&レストラン(スペイン)になります。



カウンター席から外を眺めと、桜花の下、路上のベンチに座って談話している老人カップルの姿が見えました。

タパスの三種盛りと、スペインの赤ワインをグラスで注文し、ほっとした気持ちになりました。



この奥に、テーブル席の部屋が2つほどあり、本格スペイン料理も頂くことができます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする