朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

新時代の電力システム

2024-05-13 | 社会貢献(仕事)

友人たちが、電力エネルギーの将来構想、技術と歴史に関して優れた書籍を出版しました。

その内容を以下に紹介します:

「新時代の電力システム」

エネルギーシステム、中でも電力システムは社会を支える上で多面的役割を担っており時代とともに変化してきた。今日の環境、資源、電力自由化などを考察し、我が国の電力システムのグランドデザインを提案する。

もしご興味があれば、下記のサイトをご覧ください。目次を見ることができます。(購入もできます)。

https://nexteng.org/contact_us/ec_books

Amazonからも電子版を買えるように手続きをしているようです。

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ニコラ・テスラ没後80年記念イベント(10/14)

2023-10-07 | 社会貢献(仕事)

現代では電気が生活や産業で大いに利用されています。電気で回るモーターを実用的に完成し、さらに数百kmもの送電線を建設した米国初の電力送電ネットワークの設計(その後全世界に普及)に尽力した「ニコラ・テスラ」という偉大な発明家が19世紀末から20世紀に米国で活躍しました。

**電気自動車の「テスラ」社はニコラ・テスラの偉業をリスペクトして命名されました。

ニコラ・テスラは東欧セルビアからの移民で、エジソンの弟子になったのですが意見が合わずに数か月で退職します。その後優れた支援者(メンター)を得て、電気工学で大発明を連発します(ちょっと変人でもありました)。電気大発展時代の基礎をつくったニコラ・テスラの業績を称えてシンポジウムが開催されます。私もパネリストの一人として彼のエピソードを紹介します。

現地参加ご興味あればコメントにお知らせください。オンライン中継もあります(有料)。

時間場所:10月14日(土)13-18時、東京都港区・男女平等参画センター(JR山手線田町駅東口徒歩5分)

http://nikola-tesla.sakura.ne.jp/80event.html


●主なプログラム:
「直流と交流、磁気浮上、ベアリングレス・モーターについて」 基調講演:
    千葉明先生(東京工大教授、IEEE二コラテスラ賞受賞者)
「花粉対策用不織布ロールスクリーン」 ゲスト:嘉手納杏果さん(中2の天才発明家、世界青少年発明工夫展金賞受賞)
「どこでもテスラ ─メディアの中に」 新戸雅章氏(テスラ研究所長)
「二コラ・テスラ展について」 松本浩氏(防府市青少年科学館館長)
「テスラの胸像設置について」 平下治氏(日本セルビア協会副会長)
「テスラコイル映像+テルミン演奏」 テルミン演奏:菊地誠先生(大阪大学
    教授)
「科学者としてのテスラ」 パネル・ディスカッション
   菊池誠先生(大阪大学教授)+大来雄二先生(金沢工業大学客員教授)
    +池田佳和先生(前大谷大学教授)+古川安先生(元化学史学会会長)
     司会:新戸雅章(テスラ研究所長)

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JPIX25周年記念会

2022-07-03 | 社会貢献(仕事)
インターネット相互接続を専業とする会社を1997年に創業しました。あれから25年たち社会に認められて、大きく成長しました。

起業時に責任者を指名されたご縁で、今回の記念会に呼んでいただき(何十年で初めて)高い場所から乾杯🥂の音頭を取らせていただきました。




大きなホテルの大きな宴会場でした。

まずは著名な方々の講演会がありました。





🥂…




お土産は〜








晴れがましい場所ではありましたが、
主催者の山添社長さん、スタッフの皆さん、お客さまの皆さん、ありがとうございました😊




コメント (2)
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25年前、インターネット・エクスチェンジ

2022-04-18 | 社会貢献(仕事)
もう25年も前になった、と思い出す機会があった。1997年に創業した日本最初の民間企業としてのインターネット・イクスチェンジ業務の会社。初代の社長を担当した(KDDとの兼務だったが)。
当時はインターネットの日本での利用は(現代と比べれば)限られたものであった。米国で大学間や学術研究機関のコンピュータを相互接続するためにインターネットが発明された。そのシステムが先進国にあっと言う前に広がって、日本にも村井純教授(慶應大)によってもたらされた。
1990年代の終わり近くまでは米国中心のネットワーク構成だったので、日本国内相互のパケット通信でも送信と受信者のプロバイダが違うと太平洋を渡って往復していた。
それを国内に相互接続交換機を置いて折り返す仕組みを作った。学術専用の交換機は研究用に既にできていた。
あれから25年。
インターネットは完全に社会インフラになった。電話、鉄道、道路、水道、電気などと同様に。

で、創業25年の記念として、木製スピーカー(スマホ用で電池不要)をいただいた。これに古いスマホをセットしてラジオを聴いている。(^.^)






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パラリンピック Tokyo2020

2021-08-28 | 社会貢献(仕事)
テレビで観戦しています。
今夜のNHK総合では陸上男子走り幅跳びT 63決勝。



日本の山本現在5位。

ボランティア経験があるので、つい競技場のフィールドキャストに目が行きます。



赤いこのユニフォームの人たちは個々の競技団体が選んで依頼したグループです。その競技の支援経験者で踏切板の違反チェックの役割もしている方がいます。審判だ。

砂場をならす作業も赤いユニフォームが担当しています。



山本選手の右手に見える青いユニフォームが、ボクも奉仕したフィールドキャストです。特にその競技に経験がなくてもできるサポートをしていると思います。

パラアスリートの努力とその成果は素晴らしいと思います。





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Tokyo2020 Field Cast 取材受けた

2021-08-04 | 社会貢献(仕事)
新型コロナウイルスのパンデミック、大流行のため東京オリンピック・パラリンピックは1年延期されて、2021年7月23日に開会式、8月8日に閉会式か開催されます。

昨日8月3日この日が私のボランティア活動最終日となりました。夕方、MPC(メインプレスセンター)でユニフォームを着て作業していたら、外国人記者が小型ビデオカメラを向けて話しかけてきました。

私のショルダーバッグに飾ったピンバッチを見せてくださいと言いました。



そして「これらのピンは何ですか」と聞くので、
「ボランティアだけにくれた金、銀、銅の特別ピンです」
「下側の3つは公式ギフトショップで買った東京オリンピック記念のピンです」
「外国からのお客さんが多い場所で楽しく働いています」
と答えました。

どこの国の記者か聞かなかったのですが、もしかすると何処かの国のYouTubeかSNSに流れているかも知れません。

〜〜

MPCの中で配布していた雑誌を貰ったので、紙面の雰囲気だけアップしておきます。








外国人記者やカメラマンは入国後14日が経過しないと、自由に都内や国内を歩けません。

東京都はPRコーナーを設けていて各種資料を配布しています。
さらに希望者には、専用のバスツアーを用意していて車窓や屋形船などで都内名所巡りを行なっていました。途中での下車は無しで車窓からの見学です。

せっかくの機会なのに、コロナ禍が恨めしいです。

(≧∀≦)



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Tokyo2020ボランティア

2021-07-20 | 社会貢献(仕事)
あと数日で東京オリンピックが開幕します。7月23日開会式。
前回の東京五輪は1946年、私が高校3年生の秋でした。



2年以上前、ボランティアに応募して採用され、以降研修、Eラーニングなどの準備をしてきました。

この2年間にまった予想外のことが多く起こりました。新型コロナウイルス・パンデミック、身内の不幸が2つ、自身のガン発見と手術が2回(別の臓器)、、、

これらが一応決着したので、ボランティアとして国際交流と社会貢献に奉仕することを始めます。





すでに7月7日にソフトオープンしたメインプレスセンター(MPC)に行って準備してきました。

勤務場所は東京ビッグサイトという巨大なコンベンションセンター、展示場の一角にあってエアコンが効いている室内です。メディア関係者への支援サービスで約8割が外国からの来訪者です。

今日から私の参加再開します。午後1時からの遅番シフトです。









(^.^)

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Essential workers エッセンシャル ワーカー

2020-04-15 | 社会貢献(仕事)
新型コロナの天災で世界中が大変なことになっています。

医療関係者の活躍とその称賛、崩壊への恐怖はこの国でも多く報道されていて支援、対策が求められています。

一方で、現代社会の維持に必要な仕事にはそれ以外にも多く存在しています。




米国ではエッセンシャル・ワーカーと呼ばれていて民間人でも社会機能を守る仕事への感謝や敬意を払う活動が広がっています。(画像はNHKテレビニュースより)






普段は、4Kとか準4Kとも呼ばれる(報酬が低い)職業ですね。






しかしこれらの人々の働きがないと自給自足すら現代では不可能です。




エッセンシャルな仕事で働く人たちにもっと感謝したいと思います。
orz.


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都会の日本人の働き方

2020-03-14 | 社会貢献(仕事)
新型コロナウイルスの感染リスクがあるのに、なぜ多くの日本人勤労者は満員電車で通勤し年休も多くを残すのか。そんなテーマについ良い記事があるので、まずは引用します。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71036?



多少の熱や咳では仕事は休めず、感染者が発熱後に仕事をしていたという報道も少なくない。イベントを中止にしても学校を休みにしても、仕事への姿勢がこの状態では、社会全体としての感染リスクは高いままである。

なぜ日本ではこれほどまでに仕事を休めないのか」

「 日本の働き方の特殊さは、主に以下の2点に象徴的に現れていると考えている。

1. 寛容さの欠如
2. 責任の所在の曖昧さ

まず「寛容さの欠如」についてであるが、欧米の多くの地域に比べ日本では、仕事上の不具合を許し合わない傾向にある」

「 次に、「責任の所在の曖昧さについてであるが、日本では複数人で仕事を分担する際に責任の所在を曖昧にしてしまう傾向がある。 

例えば研究業界でもプロジェクトを進めるにあたり、個々に割り当てられた担当部分を越えたプロジェクト全体への責任をリーダーから各担当者まで多くのレイヤーの人が感じていたり、場合によっては、担当以外の部分を手伝うことを当然のように強要されるなど、自身の担当領域を越えた“過剰な責任”が変動的に個人に課せられる」

私は日本の企業で働いていた時、海外の外国人と国際的プロジェクトに参加して働いた経験がある。

また外国に住んで数年間仕事をした。

欧州では仕事の質、特に賃金の安い仕事や水道や電気職人などは日本と全く違う、例 イギリス。ドイツやスイスでは日本以上に良い仕事をするが、残業はしないし年休はきちんと消化する。(代替可能な仕事より)家族や生活を優先する。

米国は低い賃金の労働者は低い質の仕事しかしないが社会的に許容されている。一方で高給な職種では残業も休日出勤も多くの場合しっかりこなす。特にスタートアップ企業では。その見返りは、もし仕事が成功すれば億単位の報酬が得られる。

中国、シンガポール、タイなどは米国に近い。ただし中国は成功にはコネや親類も必要。

これからの日本は両者のいい所どりをするべきだと思う。つまり:

#過剰な完全主義を求めない。

#お客様も供給者も対等(お客は神様ではない)。

#部署やプロジェクトのリーダーとスタッフの明確な責任切り分け。

#信賞必罰、だが敗者復活戦あり。

#責任とリスクにほぼ比例した報酬。

いかがだろうか。


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ITUカレイドスコープ学術会議2017 (速報)

2017-11-30 | 社会貢献(仕事)

中国南京で開催された掲題の学会で、最優秀論文賞に選ばれました。(3件の一つ)



63件の論文投稿が22ヶ国からあり、その中から23論文がコンファレンスで発表されました。採択論文の査読はダブルブラインド方法により40人の国際論文委員会で決定されたとのことです。



論文発表セッションのポディウム情景。



表彰式は最終日の最後でした。発表者の上田敏樹先生(大谷大学)は授業実施ため少し早く帰国されたので、共著者として小生が賞状を頂きました。



筆者らの論文テーマは、IoTを高等教育の現場にどう活かすか、その構想、実績、効果の測定データに基づく報告でした、



セッションチェアの講評は上のスライドで、Paper 3のパラグラフです。

この会議には302人が26ヶ国から出席し、加えて20人がインターネットビデオシステムによって遠隔参加しました。

(╹◡╹)

~ 追記 (2018-01-04) ~

ITU News より転載:

https://goo.gl/Qaq5ud

http://news.itu.int/yonsei-university-e-health-research-claims-1st-prize-kaleidoscope-2017/#.WinjcbSFhhE

翻訳:2位賞「ウェアラブル、タブレット端末、クラウドそしてオープンeラーニングサービスを利用したコスト効果の高いキャンパスに関する社会経済・教育的事例研究」

上田敏樹・池田佳和(大谷大学)の論文は、タブレット端末とウェアラブルe-healthデバイスを活用して大学の運営コストを削減した、より効果的な教育実績の事例研究について報告した。タブレット端末は授業資料の配布や、教員と学生とのインターラクティブなコミュニケーションに有効利用され、学生はオープンデータとeラーニングサービスにも利用できる。ウェアラブルe-heathデバイスは学生のより健康的な生活習慣の実現を支援し、その結果、学生の勉学習慣を向上させた。

The 2nd prize paper – authored by Toshiki Ueda and Yoshikazu Ikeda of Japan’s Otani University – presents a case study of the ability of tablets and wearable e-health devices to decrease universities’ costs and support a more dynamic education experience. Tablets assisted the distribution of course materials, encouraged interactive communication among professors and students, and enabled students to capitalize on open databases and e-learning services. Wearable e-health devices were shown to assist the planning of university services and encourage healthy behaviours known to contribute to successful study habits.

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