朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

平野神社 魁桜

2014-03-31 | 京都の文化(春)


江戸時代からの桜の名所、平野神社には早咲きで有名な「さきがけ桜」があります。(3月28日撮影)

午前中のまあ早い時間に行ったのですが、カメラマンや参詣の人が多く来ていました。



これは通行人がいない瞬間です。



この門に入って、お参りをして家内安全と健康をお祈りしてきました。



左橘には小さくて黄色い実が豊かに実っていました。

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京都御苑 近衛邸跡の枝垂れ桜

2014-03-30 | 京都の文化(春)
京都御所のある一帯は御苑として広く公開されています。



いち早く御苑北にある近衛の枝垂れがきれいに咲いていました(3月27日)。

この日には、京都二条城にあるソメイヨシノの標準の桜の枝に少し花が開いたので「京都市の桜開花宣言」が出ました。



ここには古びた池もあって撮影ポイントになっています。この着物姿のお二人は中国語を話していました。・・こんなに人気のある日本の文化だし、経済的にも文化的にも密接な両国ですから外交関係も連携を深めて発展していきたいものです。



この近衛邸跡には十本くらいの枝垂れがありどれも優雅に咲き誇っていました。写生をしている人もチラホラ。今度チャレンジしようかな・・・



少し御苑を南に行くと、大きな白モクレンがたくさん花をつけていました。



蛤御門の近くには、木蓮が咲いていました。この渋い赤紫色がいい感じです。

本格的な春の訪れで、京都では桜や色々な花の見頃が始まります。笑

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香住(兵庫県)にて「カニづくし」民宿

2014-03-29 | 食べること、レストランなど
日本海でとれるカニは冬の名物なので、ぼつぼつ終わりになります。そこで、春休みのシメとして海辺の民宿に泊まってかに料理を堪能してきました。





民宿といっても10室くらいはある大きな宿でした。



歓迎の生花。

貸し切りの和室で、かに料理が並びました。



どんと二匹の松葉ガニ。おまけでエビも少々。(二人前の盛り付け)

これを焼くなり、土鍋で水炊きにしても可。自分たちで、焼きや鍋にいれることをやります。



カニ足の生。レモンで食べました。実に新鮮で旨味がありました。松葉ガニには出荷した漁船の名前が書かれたタグが添えられていました。



地酒の香住鶴の冷酒。



地元で取れた魚の刺身。



天ぷらにも、カニが入っています。



電気鍋に並べて、カニの足などを並べてガラスの鍋蓋を伏せて、焼きました。



香ばしく甲羅のカニ味噌が煮えてきて、それにカニ肉をほぐしてつけながら食べました。生臭さはまったくなく、しっとりとした旨味が口の中に広がりました。



ノドグロの焼いたん。



カニ、エビ、野菜の水炊き。この鍋の汁には、実に美味しいスープが残りました。



但馬牛のすき焼き。

この後に、土鍋の汁に、ご飯と卵を入れて、海苔をのせて雑炊にするよう宿の方のお薦めでしたが、ご飯はやめてスープだけを楽しみました。

最後に、生オレンジとクリームのデザートまでついてきました。

満腹・・・
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消費税、駆け込み需要

2014-03-28 | もろもろの事
4月1日から消費税が8%になるため、今月は商品の購入が急増しているとの報道があります。

自動車など高額商品の品切れも発生しているとか。



当方も、こんな家電製品や、



保存のきく食品を箱買いしました。(写真の1/3くらいは以前からの備蓄品)

プリンターのインクも追加で購入。部屋が狭いので、かさばる紙製品などは買いません。

恐らく、多くの商店ではこの週末の買い物がピークとなり、4月1日以降、生鮮食料品以外は閑古鳥が鳴くことになるのでしょう。

となると、4月になって売れ残った商品は何ヶ月も寝かせるわけにいかないので、在庫処分として大きく値引きして販売するので急いで買う必要もないでしょう。

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舞鶴 赤れんが博物館

2014-03-27 | 京都の文化(春)
京都府の北部は日本海に面しています。港町、舞鶴に行ってきました。



軍港としても重要な場所になっていて、太平洋戦争が終わった後、満州や朝鮮、ソ連(現ロシア等)からの引揚船の多くはここに到着しました。「岸壁の母」という歌もこの港が場面でした。(NHK朝ドラ「ごちそうさん」、悠太郎が満州から無事引揚てくるかどうか、最後のハイライトですね)



赤れんが博物館があります。明治時代に建設された赤れんがの海軍倉庫が博物館として整備されています。



古いレンガを日本のみならず世界の各地から収集して、その歴史や製造方法をわかりやすく展示しています。見学してみて、意外に面白かった。



これは、なんと紀元前2200年紀の文字が焼きこまれたラガシュのレンガです(イラク出土)。焼き物に書かれた楔形文字なので数千年後にまで残ったもの。



明治時代、文明開化と富国強兵に目覚めた新政府は、国際通信の重要性にいち早く気が付き、積極的に投資をしました。その一例ですが、児玉源太郎は外資(デンマーク、シベリアを通過したのでロシアの影響力が大きかった)により長崎に設置された海底電信ケーブル・ネットワークが戦略的に欠かせないものだが、近い将来のロシアとの戦争に備えて、英国から海底ケーブル素材を購入して備蓄すると同時に、台湾から中国への既設ケーブルの買収をしたと書いてあります。日露戦争が予想どおり勃発したのですが日本は当時、英国と同盟国であったので、英国の国際ケーブル通信ネットワークに中国で接続することができました。その結果、ロシア・バルチック艦隊の情報が逐次入手できて、対馬沖海戦に勝利できました。



その当時のシンガポールとジャカルタ(インドネシア)間の海底ケーブルです(1859年)。



明治時代は、レンガはもとより、鉄鋼も国産では品質の良いものを作ることができませんでした。そのため、鉄橋や鉄塔など重要な建築物には外国から材料を輸入し、その設計も外国に依頼しました。



博物館を出て、その近くにある「赤れんがパーク」に行きました。



海軍の倉庫群が整備されて、美しく保存されています。

建物の中には、イベント会場、舞鶴市の歴史資料展示、おみやげ物や地元工芸品の販売として使われています。



昔の海軍では、カレーが名物であったようです。
(NHK「ごちそうさん」の活男くんもこの港から出港した軍艦でカレー作ったことでしょう)(もとい、呉(くれ、広島県)の軍港かな)


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植物園の春2

2014-03-26 | 京都の文化(春)
クロッカスが咲きそろっていました。(23日)



色とりどり。



水仙。西洋では「自己愛」の象徴でもあります。



Narcissus。ギリシャ神話の美少年ナルキッソスに由来します。ニンフ・エコーが働けなくなるほど彼を愛しましたが相変わらず冷たい態度でした。それを知った復讐の女神ネメシスによりナルキッソスは水鏡に映った自分の姿だけに恋をするようになり、ついにスイセンになってしまったというエピソード。

「七つの水仙 "Seven Daffodils"」というブラザーズ・フォーのヒット曲もありました。

"Seven Daffodils"

I may not have mansion, I haven't any land
Not even a paper dollar to crinkle in my hands
But I can show you morning on a thousand hills
And kiss you and give you seven daffodils

I do not have a fortune to buy you pretty things
But I can weave you moonbeams for necklaces and rings
And I can show you morning on a thousand hills
And kiss you and give you seven daffodils

Oh seven golden daffodils all shining in the sun
To light our way to evening when our day is done
And I will give music and a crust of bread
And a pillow of piny boughs to rest your head
A pillow of piny boughs to rest your head



桜の品種を保護するエリアにも早咲きの東海桜が咲いていました。(中国原産と日本産コヒガンの交配)



桜園の向こう側、北山通に沿って、新しいレストラン・カフェができています。園内からも、外からも入ることができるので、ここでランチにしました。

休日で好天でもあったので、しばらく待って入店することができました。



窓の外に植物園の木々が見えます。



オープンテラス席。寒い季節は移動式の屋根とシートで覆ってあり、大きなストーブ(ガス温風機)とひざ掛けが準備されています。



日替わりランチのポークソテーをいただきました。京都には大学が多く若いお客さんが多いせいか、ボリューム満点のお皿でした。



これは、何の花なんでしょうか。





ミツマタの銀色の蕾が、満開になって、鮮やかな黄色の球形に輝いています。



クリスマス・ローズの花が大きな樹の下に密集して咲いていました。この時期に咲くのに、なぜ「クリスマス」のバラなんでしょうね。


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植物園の春

2014-03-25 | 京都の文化(春)
春の好天に誘われて府立植物園を散歩しました(3月23日)。



イヌノフグリの小さくて清楚な青い花が地面を覆っています。オオイヌノフグリ(帰化植物)かもしれない。和名の由来は、果実の形状が雄犬のフグリ、つまり睾丸・陰嚢に似ていることから牧野富太郎が命名しました。別名、瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳(引用:Wikipedia)、この名前のほうがふさわしい。



サンシュユ(山茱萸)の鮮やかな黄色の花が満開です。



漢方薬の植物として江戸時代に持ち込まれ、生薬に利用されています。「サンシュユ」の名で日本薬局方に収録されていて強精薬、止血、解熱作用があり、牛車腎気丸、八味地黄丸等の漢方方剤にも使われます。



ハナノキ。

真如堂の境内にこの大木があって、秋の紅葉の時には真っ赤になり実にみごとです、その記事はここ



梅林も花盛りでした。

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長徳寺のおかめ桜

2014-03-24 | 京都の文化(春)
京阪電車出町柳駅のすぐ近く、川端通に面してこのお寺があります。



京都の早咲き桜で知られています。カンヒガン桜とマメ桜を掛け合わせだとか。赤色が強く花びらは小さめです。



いつもはメジロがたくさん来て蜜を吸っているのですが、この日(23日)はいませんでした。



それに向かい合った鴨川土手の柳の新緑と花が青空にはえていました。

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東寺の河津桜

2014-03-23 | 京都の文化(春)
ソメイヨシノの開花より、一足早く東寺のこの桜が満開となっています。(3月22日)



メジロも蜜を吸いに来ていました。



立体曼荼羅、国宝も多数の講堂。



梅の花も、まだギリギリ咲いていました。



不二桜は、まだまだでした。昨年のこの桜の写真はここです。



大日堂の河津桜です。





御影堂(大師堂)の建物は弘法大師が住んだところで、今の京都御所より古い形式だそうです。

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京都東山花灯路

2014-03-22 | 京都の文化(春)
円山公園に行ってきました。



名物の枝垂れ桜の大木、まだ咲いていませんが、枝ぶりが立派に回復してきたようです。5年前の同じイベントでの枝垂れ桜の枝ぶりライトアップの写真は、ここです。

花灯路イベントでライトアップされていました。(3月23日(日)まで)



「粟田大燈呂」、青森のねぶた祭りの原型といわれるものです。
まずは、牛頭天王。



八岐大蛇。



合槌稲荷。



一つ目小僧。

※烏天狗は撮り忘れ。



「大学のまち京都・伝統の灯り展」



「竹灯り・幽玄の川」・・川の中にろうそくの灯りが点々と。



「現代いけばな展」



漆黒の夜空を背景にして、なかなかの迫力です。







入場無料で楽しめました。おまけに、案内パンフレットももらうとマックポテト無料券がついてきます!



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