朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

寅年、さようなら

2010-12-31 | 京都の文化(冬)
来年は、うさぎの年。



寅年よ、さようなら。トラ君、12年後にまたお会いしましょう。


 (山科毘沙門堂にて、11月)

大晦日の朝日が大文字山と瓜生山の間にもうすぐ上がってきます。空が鮮やかな橙色に輝いてきました。



日の出を見るためにしばらく外を眺めていると、



雪が降ってきました。(午前7時30分ころ)

午前8時過ぎには、近所の屋根が白くなってきて、お向かいの公園グランドが全面真っ白に。

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2011年、良い年になりますように。

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中川一政画伯

2010-12-30 | 国内各地の風物
湯河原から少し足を伸ばして、真鶴にある町立中川一政美術館を訪れました。



東京から東海道本線で交通の便もよく、太平洋に面していて風光明媚な真鶴半島に中川画伯がアトリエを作って住み永年にわたり創作活動しました。



文化勲章受章者の画伯より自作の油彩・岩彩・書等数多くの作品の寄贈を受け、この美術館は町営として平成元年開館しました。



起伏のある半島の突端部で冬にもかかわらず、緑の濃い樹木が茂っています。


 引用:町営中川一政美術館webより


 引用:町営中川一政美術館webより

ご覧のように、黒い縁取りで力強いタッチでぐいぐいと絵の具を塗っています。

静物ではひまわりとバラが多く描かれています。

風景では地元の福浦港や箱根駒ケ岳が印象的でした。
セザンヌやゴッホのような構図で色彩が鮮やかです。

中川氏は油彩だけでなく、日本画の岩絵具を使って洋画風にユリの絵を描く。書、随筆、さらには和歌では歌会始の召人に選ばれるなど正に多彩な芸術家です。



別の建物には、中川画伯のアトリエとそこに残された画材や家具をそのまま再現されていました。油彩絵具や岩彩絵具の在庫が沢山あり、製作途中で品切れになると色調が変わるのでしょう、それを避けるためプロは大量のスペアを準備していてなるほどと感じました。

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その隣の建物に、真っ赤な消防自動車が置いてあってエンジン点検をしていました。



石原プロダクションが、テレビドラマシリーズで使用した消防車を抽選で獲得した真鶴町が動態展示しています。
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温泉旅館の料理

2010-12-29 | 食べること、レストランなど
湯河原でのんびりと過ごした日の料理をかいつまんで、紹介します。



泊まった旅館は「阿しか里」。万葉集でこの地の温泉を主題にした歌から名づけたとのこと。



旅館でもらった献立表です。

以下、写真で鑑賞してください、個別の説明は省略。



まずは、清酒利き酒三種セット。



海の幸、山の幸が盛りだくさん。



でも、個々の料理は少量なのでゆっくりと全て完食できました。



写真順序は実際とは違うかもしれません、憶えていませんので(写真ネガで確認は可能ではありますが・・)





どんどん、出てきます。どれも美味しい。



美食の宿です。

お風呂も当然すばらしい。





満腹、まんぷく。

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家族温泉旅行

2010-12-28 | 国内各地の風物
京都、三重と東京のそれぞれから出発して、湯河原(熱海のおとなり)に集合しました。普段は三箇所に分かれて住んでいますが、冬休みとなったのでreunionしました。



老舗の旅館ですが、最近は料理と家族向けサービスに特に力を入れています。子供用品トップ企業の認定を受けた赤ちゃんプランなる企画が特に人気あるようです。部屋数は十数室、すべて和室。



谷間南斜面に広がる庭園には、紅葉、桜などに加えて、夏みかん、金柑など果樹もあります。この夏みかんは、春に収穫して女将がマーマレードにするそうです。





庭園の奥に、露天風呂があります。



かなり広い岩風呂です。脱衣所も全く外気なので寒い。貸切での入浴となっているので、・・・



カメラを持ち込んで、接近撮影してみました。



部屋の窓のすぐ外には、こんな立派な桜の木があります。春の季節にはさぞすばらしい花を咲かせることでしょう。

料理の記事は明日にでも。


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トマトすき焼き鍋

2010-12-27 | 食べること、レストランなど
鍋料理のスープが、レトルトインスタントになって各種販売されています。

豚肉のすき焼き。手軽そうだし、無添加、ブタは安くてヘルシーな感じなので老親宅で試してみました。



鍋の熱源は、IHコンロを使うので加熱や転落などに安全です。



出来上がりの写真を撮り忘れました、鍋に並べてすぐの写真なのでおいしそうではないですね。

なかなか良い味に仕上がりました。晩酌とご飯が進みます、ダイエットの敵かな。

 ・・・カゴメの株主優待で母のところに送ってきた品物でした。

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率川神社 三枝祭

2010-12-26 | 国内各地の風物
率川(いざがわ)神社 三枝祭(さえぐさまつり)

「笛が漲(みなぎ)り、羯鼓(かつこ)がときめいている。黒ずんだ石垣の前に置かれた百合は、たちまち紅潮する。
 神官はうずくまって、百合の茎を分けて酒を柄杓(ひしゃく)で汲(く)み、さらに数人の神官が白木の瓶子(へいし)を捧げて来てこの酒を受けては、三殿のおのおのに献ずるさまが、楽(がく)の音(ね)と共に、神の宴(うたげ)の賑々(にぎにぎ)しさを思わせ、御扉の昼の闇(やみ)のうちに、おぼろげに募ってくる神の酔を偲(しの)ばせた。」 (三島由紀夫「奔馬(豊饒の海 二)」より引用)



奈良にある神社。

三枝祭とは白酒、黒酒の酒樽に、本社三輪山でとれた笹百合の花(古名さいくさ)を飾ってお祭りするところから起こった名前。文武天皇、大宝年間(701年)から伝わる古式の神事で、お供えの百合の花は疫病除けとして参拝者きそって乞い受けるものだとか。

毎年、6月17日に催されます。



三島由紀夫の小説は「潮騒」と「金閣寺」しか読んだことがなかったのですが、バンコクのワットアルン寺院が彼の最後の作品『豊饒の海』四部の第三巻「暁の寺」の題名となったことを知って、文庫本を購入して読みました。

この四部作は輪廻転生をテーマにした佛教思想を基底とする物語になっています。

彼の本はいたるところに、私にとって初めて見る漢字や熟語が出てきます。風景描写が場面によっては延々と精密に情緒的に、美しく表現されています。

第三巻から手にとったのですが、それを読破した後、第一巻「春の雪」に戻って読み進みました。

第二巻は「奔馬」。主人公の一人、本多繁邦が大阪の裁判所判事となっていて或るとき奈良に出張します。この巻では奈良が舞台になることが多いのです。

佛教思想の転生が全体を貫く小説の心棒ですが、この第二巻については神道の思想が中心になっています。明治初期に熊本で起こった神風連の乱に素材をとり、その精神遺産が書物を経て、戦後の昭和年代に再現しようと夢想する青年が現われる。剣道もその基盤となっています。三島自身も若いとき軟弱な身体を壮年になってから鍛えるため剣道に打ち込み筋骨隆々たる肉体を獲得したのです。

三島がこの小説執筆のために奈良を取材していた時期、実は、私にとって奈良で高校生活を過ごした3年間のコンテンポラリであったことが分かりました。当時、東大寺大仏と秋篠寺など和辻哲郎文学以外に奈良のことに関心がなかったのです。

「月修寺」、奈良帯解にあるお寺、実は圓照寺が重要な舞台を形成しています。理由は本を読んでください。一度ぜひ訪問してみたいと思います。


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若い読者のための注: 三島由紀夫は1970年秋、東京の自衛隊基地(市ヶ谷)に突然乗り込み、日本民族の自立を訴えて司令官室のバルコニーで演説し、その直後割腹自殺(切腹)しました。その少し前から「盾の会」なる集団を主宰し大学生など若い隊員を育成していました。彼の作風は独特です。東大法学部卒、大蔵省(現財務省)に入省後、作家に転進。しかも彼の信ずる思想を全うして自死する壮絶な一生をとげました。

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クリスマス・イルミネーション

2010-12-25 | 京都の文化(冬)
京都の半導体メーカー「ローム」が、その本社と周辺の公園や並木にお得意のLED照明を飾り付けています。



メタセコイヤの並木、スラリとした樹形が見事です。



滝のように幅広に配置したLEDの色と発光タイミングを制御して、トナカイ、サンタクロース、くつした、星などカラフルな色の輝きを表現していました。

隣接する公園には欅の林があって、その上には明るい月が輝いていました。写真に撮ると小さくなるのですが、実際に見ると大きいのです。






コケモモの大木にネットをかぶせて、LEDで飾っています。



舞妓さんを連れて見学に来ていた人もいました。



一市民として謝意を表明して、この会社のロゴサインも1枚パチリ。



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魔除けの護符

2010-12-24 | 京都の文化(冬)
おどろおどろしい悪魔のようなイラストがお守りとして、貼ってあるのを見ることがあります。



これは、元三(がんざん)大師の姿だと伝えられています。



元三大師は天台宗中興の祖とされている慈恵大師良源のことで、比叡山の一番奥にある横川にそのお堂があります。(元三大師堂)

そのお堂の前に、割と新しい石碑があってイラスト入りで説明が書いてありました。



角大師とは、2本の角を持ち、骨と皮とに痩せさらばえた鬼の像を表した絵です。伝説によると、良源が鬼の姿に化して疫病神を追い払った時の像。角大師の像は、魔除けの護符として、比叡山の麓の坂本や京都の民家に貼られています。


引用:Wikipedia フリー画像

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市民ブログの普及と成長

2010-12-23 | もろもろの事
このブログには、実はアクセス数を統計データとして記録する機能があります。(有料ですが)



上記の画像は2010年12月上旬の記録です。このページはオーナーだけにしか見えません。

「閲覧数」とはページ毎の閲覧した外部のネットアクセス数、「訪問者数」はいわゆるユニークユーザともいい、このブログにアクセスしたコンピュータの数。つまり複数ページを見たり、同じ日に再度訪問した人の2回目以降のカウントを除外した数字です。

多い日には、218「人」がこのwebを閲覧してくれている。また別の日には、515枚のページを読んでいただいたことになります。

さらに驚くことには、Gooブログ全体で150万ものブログが開設されていること。日本で人気あるblogサイトプロバイダとして、ヤフーやアメーバあたりが最大手でしょうから、二番手、三番手のプロバイダでもこんな大きな数字になっています。

 さらに、このブログ朝顔の「ランキング」についてですが、1日で515ページの閲覧があっても、たった6902位。(全体数は150万ですが。1万位以降は - と表示)

 結論です。なんと多くの人々が、ブログを開設して、それを多くの市民がアクセスしてそのコンテンツを熱心に(継続的に)閲覧しているのです!!

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文殊堂門前町 

2010-12-22 | 京都の文化(冬)
文殊さんなので、やはり「智恵」がキーワードです。



名物「智恵の餅」の元祖、本家、総本舗など色々な表示で「歴史の古さ、正統」を誇示するz餅菓子屋・茶屋が数軒隣接して並んでいます。

試食で味見しました。餡を外側に付けた餅です。伊勢の赤福餅のような。

購入はパスしました。いや、美味しいですが、ダイエット中なので。



これが、智恵の輪灯籠。文殊堂の脇にあります。

江戸時代には輪の中に明かりがともされ、やみを照らし文珠水道(天橋立運河)を行き来する船の標になっていたようですが、龍神を呼び寄せるための明かりとも言われています。この時代から、旅行客誘致のアイコンを作っていたのです。



さて、境内にてこんな露天を見ました。(12月5日撮影)
「松茸1,000円より~」
「丹波・丹後 特選」



**「特選」の言葉がキー。特産ではありません。つまり丹後(ここの地名)で、「特別に選んだ」まつたけ・・・採れたのは例えば中国、でもここで選別したんだからね、買ってください・・・

しばらく観察してみましたが、立ち止まってのぞくお客はいましたが買う人はなし。

この看板を考えた人は、工夫したのでしょうが。成果なし。


ところで、なんで「文殊菩薩」が「智恵」の象徴なんですか?
 (智慧は、智恵/知恵(これは字体の違いだけ)とは違うそうです)

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