京都市中心部の幹線道路は、電線の地中化がずいぶんと進捗しています。
祇園祭で背の高い山鉾が繰り出しますから、もともとその必要性を強く感じてたと思います。
烏丸通も、北大路交差点まで完成しました。
いま、北大路を東へ工事しています。
ところが、写真ご覧ください。八坂の塔周辺です。
東山、清水寺付近の細い道の地中化は全く進んでいません。
狭い道路は、工事の機会が入らないとか土地の権利とかが複雑なんでしょうか。
でも、文化的、歴史的な外観を守ることの重要性は、北大路の端っこの道路よりも、歴史保存地区のほうが大きいと思います。
電気代金や市内電話代金の1%でも、地道に投資して、美観を守ってほしいと切に希望します。
祇園祭で背の高い山鉾が繰り出しますから、もともとその必要性を強く感じてたと思います。
烏丸通も、北大路交差点まで完成しました。
いま、北大路を東へ工事しています。
ところが、写真ご覧ください。八坂の塔周辺です。
東山、清水寺付近の細い道の地中化は全く進んでいません。
狭い道路は、工事の機会が入らないとか土地の権利とかが複雑なんでしょうか。
でも、文化的、歴史的な外観を守ることの重要性は、北大路の端っこの道路よりも、歴史保存地区のほうが大きいと思います。
電気代金や市内電話代金の1%でも、地道に投資して、美観を守ってほしいと切に希望します。
あります。朝5時各流れが櫛田神社から山笠を曳いて走り時間を競います。
明治以降電線が本来の山笠の曳き回しを不可能にし今は飾り山笠を町々に飾り、本番では高さの低い山笠を使います。
飾り山笠は時代の人形を博多人形絵師が飾りつけた
10mを越す大きなもので煌びやかな美しいものです。それが曳き回されるのは勇壮なものだったそうです。が、
福岡では電線を地中に埋めるなんて話はまだ出ていません
文化度が低かぁ~!京の都のごつ考える人が少なかけん困るちゃね‼
電線地中化は、もう40年来の課題です。電気工学のある教授がこの事を政府委員会や学会で強く主張しておられました。
また、日本のインターネットの父、村井教授(慶大)が、「ブロードバンドインターネットの普及のために、日本の電線地中化はまた遅れてしまった」(真意は、地中化されていないのでファイバー新設コストが安くてうまくいった。美観は損ねたが)と、某会議で発言したことを記憶しています。
理由は、住宅地、商業地域に、電柱が多く残っているので、光ファイバーやCATVケーブルを新たに架設するコストが低い(普及に有利)、もし既に地中化されていると、掘り返して新設するのがコスト高になるから。(ただし広い幹線道路で、もし共同溝として地中化してあれば、後日にケーブル増設は容易)
念のために、ネット検索してみたら、九州電力(株)でも、すでに647kmの電線地中化を実施しているそうです(2007年度末)。時間かかかりますが、努力はしているようですね。
http://www.kyuden.co.jp/environment_booklet_action-report08_action-plan_symbiosis_harmony.html