朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

メナード青山

2012-02-29 | 国内各地の風物
その高原リゾートには、日帰り温泉もあります。



化粧品の会社がオーナーなので、浴場には香りの良いシャンプーや石鹸が用意されていて、化粧台にはスキンケア、整髪、クリームなど高級品が並んでいるので、試してみることができます。

元来、ゴルフ場の浴場なので、ロッカー、バスタオル、フェースタオルなど、サービス満点です。

大きな浴槽にソフトな単純泉が満たされ、露天風呂、薬草湯(ハーブ)、サウナ、水風呂(水温30度に設定)などとても良く整備されていました。

もっと近くにあったらとても嬉しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の高原リゾート

2012-02-28 | 国内各地の風物
三重県の西部を南北に貫く山脈があります。標高はそれほど高くない。
滋賀県と岐阜県の県境に伊吹山がありその麓の関ヶ原は古戦場と東海道新幹線の雪の難所で知られています。その山塊が南に連なって山脈となっていて、三重県と滋賀県の県境でもあります。



青山高原という美しい名前の高原に、名古屋の化粧品メーカーがゴルフリゾートを開発したのは、相当昔です。

最寄りの近鉄駅から相当離れてはいるのですが、道路もよくなり、がんばって活動を維持しています。

休日のランチにいきました。

イタリアン料理を、リーズナブルに楽しめます。





これは、タラとホタテにメレンゲを載せてオーブンで焼いた料理。クリームソースで味付けされていました。




本格ゴルフコースは雪が積もっていてクローズですが、ミニゴルフはオープンしていました。冬以外は、屋外の活動やハーブガーデンもあって、家族の行楽にはとても良いところです。

ホテルの大浴場が、日帰り温泉として解放されています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トマトにダイエット効果、品不足

2012-02-27 | 食べること、レストランなど
「トマトに脂肪を燃焼させる効果がある」と大学研究者の報告が報道されたため(2月10日)、スーパーのトマトジュースの棚が空になりました。



別の食品店で、何種類か買い込みました。



ついでに、トマトスープの粉末も。

毎日継続して食べないと効果無いでしょう。でも、トマトもすっかりおいしくて食べやすくなりました。

かなり昔に「紅茶きのこ」など、あやしげな健康食品が流行しました。

その一方で、「フレンチパラドックス」といって、フランス人はワインの消費量が他国民より相当に多い(アルコールの摂取量が大)けれど、平均寿命は長い。なぜか。

理由は、ワインに含まれるポリフェノールが健康に良い、しかも赤ワインに多い。この種の調査は、実験動物を相手に条件を揃えて実験し調査するのではありません。一般人は毎日いろいろな食物をたべ、生活習慣も、疾病治療習慣も違います。あくまで統計的な証明となります。

もし、このトマト効果が顕著ならば、トマトを常食するイタリアの中高年の人々はもっと体格がスマートなはず。実際は、デブで愛嬌のある「スーパーマリオ」おじさんのタイプが多いと思います。

・・・トマト効果は限定的?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東風吹かば

2012-02-26 | 京都の文化(春)
北野天満宮の門にかかる菅原道真公の御歌。



例年だと道真の命日の「梅花祭」2月25日は、梅の満開となっています。



ところが今年は、開花が遅れています。(2月24日撮影)



花が付いている梅の木もあるので、それを選んで撮ってきました。



紅梅のほうはまあ咲いていました。



梅苑では入園料を払って、抹茶とお菓子を見ながら観梅できるのですが、お客さんはほとんど入っていきません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねじりまんぽ

2012-02-25 | 京都の文化(冬)


インクラインの線路を敷設するため人工的な斜面が造成されました。



トンネル内部の壁面を見ると、レンガが水平ではなくて、斜めに組み込まれています。



「ねじりまんぽ」という工法です。




当時のハイテク技術であったようです。このトンネル以外にも、まだ全国にはこの工法のトンネルが残されています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南禅寺

2012-02-24 | 京都の文化(冬)
境内の広い南禅寺に到着しました。

ここは大きな山門で有名です。



雪が溶けてきて屋根から水が水滴となって流れ落ちていました。

もう一つの名物は、境内を横切る水路閣。明治の土木建築です。



いまでも、上の水路には疎水がながれています。



この流れの先はトンネルになっていて、哲学の道の水路につながっています。



日本の近代化の始まりです。明治時代、欧州から技術と機械を輸入して、琵琶湖からトンネルを掘って水を引き、その高低差を利用して水力発電をする。

その水路は、水運に利用して荷物を船で運ぶ。高低差はインクラインと称して、鉄の線路に船を乗せる台車を作り水力発電の電力でモーターを動かして引き上げる。
水力発電の電気を使って、電灯をつけ、市街電車を走らせる。

さらには、水路の高低差を利用して東本願寺境内まで地下パイプを引いて水圧で噴射できる消防用水としました。

こうした土木、機械工事を担当したのは帝大を卒業したばかりの若い技師田辺朔郎(21歳)だったそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南禅寺に向かって哲学の道を歩く

2012-02-23 | 京都の文化(冬)
京都市内は南が低くて、北に行くほど標高が高くなります。

ところが、哲学の道に沿った疎水は南禅寺から銀閣寺に向かって、東山の麓を南から北に流れています。不思議な感じです。

明治時代に琵琶湖から京都に向かって東山にトンネルを掘って水路を作りました。その水路の出口が南禅寺の近くです。東山の麓斜面を少しずつ標高を下げて、銀閣寺道まで流しさらに京大グラウンドのそばを通過して、北白川の住宅地を抜けて高野川を横断します。



この門は、安楽寺。この寺で法然の弟子が主催する念仏修行が開かれていました。そこに後鳥羽上皇の女官二人(松虫、鈴虫)が上司に無断で参加した事件が起こり、それががきっかけで専修念仏停止の処分がくだされました。主催した僧侶は死罪、法然は土佐(四国)に、親鸞は越後(新潟)に配流されました。

この石段は、散り紅葉が美しいところでもあります。


狛犬ならぬ、狛ねずみがいる神社に着きました。





真っ赤な梅もどきが雪に映えて鮮やかです。



これは、ロウ梅。




さらに歩いていくと、霊鑑寺。禅尼寺で、普段は公開していません。



このあたりで、哲学の道は終わり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法然院の雪2

2012-02-22 | 京都の文化(冬)
奇妙な松の木と冠雪が青空に突っ立っていました。



こんな折れ曲がった自然のオブジェ。



雪が着いていなければ、気がつきません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法然院の雪

2012-02-21 | 京都の文化(冬)
銀閣寺ほど有名ではありませんが、静かな良いお寺だと思います。入山料いりません。

この茅葺きの山門が奥ゆかしい。



白砂壇もすっかり雪に覆われていました。



池の水面に木々の雪が映っています。



木の根に雪が乗り、まるで白い血管の様。



まんまるい綿帽子のような雪です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅梅と雪

2012-02-20 | 京都の文化(冬)
梅の花が咲いていました。



雪が梅の枝に降り積もっています。



この雪が溶けたら、一斉に梅も咲くことでしょう。



銘酒「雪中梅」
新潟県上越市の丸山酒造場の製品です。さっぱりした甘口としてとても人気があります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする