鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(7/21)

2014-07-21 08:30:00 | 日記
 川から藪を無くすと、鮎は身を隠す場所が無くなります。川から淵を無くすと、鮎は身を隠す場所が無くなります。藪や淵があるから資源は守られます。
 藪も淵も無くなると、鮎は一日中、釣人や投網に追い回されます。ストレスが溜まります。ストレスが溜まると、健康を維持できなくなります。ついには、病気が発生します。
 さて、川の汚れを洗い流すこと無く、梅雨が明けてしまいました。連休の釣りは避けようと思っていたところに、娘が急に帰省をしました。家内の友達用の惣菜づくりと娘への対応で、じっくりと過ごすことになりました。明日は川に出かけます。
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鮎釣人の日々(7/20)

2014-07-20 08:30:00 | 日記
 上流が不振なことから、下流に多くの人が集まります。鮎も薄くなり、数を釣るのが難しくなります。そのうち、人が少なくなります。
 そうなれば、落ち着いて釣りが出来ます。川の真ん中に立ち込んで、対岸の藪際の石を釣ります。案外、大型の鮎が潜んでいるものです。
 真夏の日差しの中でも、日野川の水の中は25℃にセットした涼しい部屋のようです。島根県中・西部の大河の場合、そうはいきませんが。
 さて、いよいよ暑さ本番の土用に入りました。肉と野菜をしっかり食べて、猛暑を乗り切ります。   
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鮎釣人の日々(7/19)

2014-07-19 08:30:00 | 日記
 身体の不自由な者が自分の満足を得ようとすると、周りの人の手を煩わせます。常に煩わされる人は大変です。それを仕事とする人は別ですが、そうでない人は、身体が不自由でもないのに、時間を縛られた行動の不自由者になります。
 家庭に障害者やそれに類する家族を持つ人は自分も行動の不自由者になります。そのため、自分の時間を持つため、不自由者を施設に通わせます。そうでもしないと、自分がストレスの塊になってしまうからです。
 そのうち、自分も不自由者の仲間入りをするようになります。身体が自由なうちに、自分の時間を持つため、自由な時間と不自由な時間の配分に計画性を持たせる必要があります。
 さて、昨日の日野川釣行ですが、やや増水気味の濁りありです。一昨日の帰り際の状態です。戦意喪失し、根雨まで川を見て上りました。根雨に着いても薄濁りです。昨日午後、日野川流域一帯で15~20ミリ近い雨が降った影響でしょうか。短時間に集中して降ったため、濁りを伴ったようです。日野川もつまらん川になった気がします。
 この日、釣人の姿は岸本にパラパラとありましたが、岸本より上流は、皆無に近い状態でした。石の色もさえません。梅雨が明けたら、上流にも竿を入れてみることにしますが、暫くは、下流で我慢の釣りです。
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鮎釣人の日々(7/18)

2014-07-18 08:30:00 | 日記
 雨に濡れた夏草の繁茂には、目を見張るものがあります。丸坊主にした庭木から新芽が伸び、再び見苦しいことになります。
 とりあえず、上の方だけ刈ります。それでも、ゴミの山が出来ます。梅雨明け後の草刈分と合わせてゴミに出します。
 何でも自分でやる主義の者にとっては、庭木の手入れは負担になります。シルバー人材センターに手入れを依頼するのは、自分の年齢上はばかられます。やむなく、自分で出来るうちは、自分でやります。
 さて、昨日も性懲りも無く岸本のいつもの場所。昼前に入川し、オトリ取りです。だんだん、オトリが取り難くなってきました。アオノロが多すぎるのです。アオノロの薄い流芯を縦にひいて、かろうじてオトリ確保です。
 途中、雷雨がありました。柳の根方に避難です。雨が上がって、あちこちを探ります。午後2時頃、出水がありました。発電所の放水でしょうか。水位が15センチ以上あがりました。瀬尻で掛かります。根掛かりもします。水位が上がった分、水勢が強く、オトリの救出が出来ません。出し入れの激しい釣りになりました。
 結局、「つ」で終わりました。水位が上がった分、帰りの渡渉が難しくなりました。一番安全な場所を選んで渡りました。案外、川は侮れません。慣れた者でないと、流されてしまいます。   
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鮎釣人の日々(7/17)

2014-07-17 08:30:00 | 日記
 日常防水の時計をはめたまま川に入っていました。釣りを終えて時計を見ると、ガラスの内側に霧がかかっています。数年間、同じ時計をして川に入っていたのですが、今回、何故か水が入ってしまったのです。これまでと違う点は、手首まである鮎釣用手袋をしていたことです。濡れた手袋で時計を包み込んでいたためでしょう。
 2,980円の安物でしたが、電波時計の電池不要の正確な時計でした。仕方なく、5気圧防水の一般仕様の時計に買い換えました。933円でした。正確さは、一カ月に±20秒の誤差範囲です。川で使うには十分です。 
 さて、日野川の貧果とは裏腹に、江の川の浜原ダムより上流部の好調振りが聞えてきます。昨年、一昨年と空振りに終わったリベンジを考えていますが、不慣れな大河に一人で立ち向かうことに、いささか、二の足を踏んでいるところです。
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鮎釣人の日々(7/16)

2014-07-16 08:30:00 | 日記
 今週末の土曜日は「根雨祭り」です。沢山の屋台が並び、町内会の各団体から踊りの連が出ます。仕上げは花火です。
 根雨の義叔母が健在な頃から一緒に、また、その義叔母が亡くなってからも、供養のつもりで根雨に泊まり、十年近く祭りを見続けてきました。
 かれこれ、十年近く踊りを見てきましたが、踊りの連は、そう若くない同じ顔触れで維持されていることに気がつきました。
 祭りは地域の伝統文化です。老いも若きもこの祭りに参加し、この文化が引き継がれるのが健全な地域の姿です。
 しかし、若者の参加は無く、昔の若者が今に至っても、そのまま踊り続けていることの現実を目にすると、過疎地の文化の消滅は、もはや時間の問題と言うところまで来ていることを痛感するのです。
 さて、昨日の日野川ですが、水嵩は10センチ高、川底の状況に変化はありません。よって、釣果は「つ」から出ません。型はまずまずですが、8「つ」です。そして、何度か当り切れです。1号のハリスでは心もとなくなりました。
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鮎釣人の日々(7/15)

2014-07-15 08:30:00 | 日記
 夏が旬と言われる魚に脂が乗ってきました。ヒラマサ、アジがそうです。小平にも小アジにも脂が乗っています。餌の量が豊富になったのでしょう。
 水温が程良く上がれば、海は活気づきます。上がりすぎたら、夏枯れになります。
 魚の旬は、季節の変わり目にあります。水温が上がりすぎたり、下がりすぎたりすると、旬からほど遠くなります。   
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鮎釣人の日々(7/14)

2014-07-14 08:30:00 | 日記
 現代の友釣りは「抜き」が主流ですが、数釣れないシーズン後半の平瀬やトロの釣りは、出来るだけ楽しんで釣るようにします。手尻を長く取って、寄せての「つるし込み」をします。
 その場合、下竿でオトリとの距離を長く取りすぎていると、寄せる時、オトリと掛かり鮎が水面をたたきます。時間が掛かりすぎます。また、ハリが外れることがあります。
 寄せて取り込む時は、シナリオが必要です。上竿で構え、オトリは出来れば自分の立ち位置より上流で泳がせます。野鮎が掛かれば上竿でためて、下には走らせません。下に走られたら、長手尻のまま無理やり抜くか、寄せの体制が作れるまで、自分が下がるしかありません。
 体制が整ったら、上竿のまま水中糸を近くまで寄せます。寄せたら、水中糸を手にかけ、竿を首と肩で挟みます。竿尻を利き手の肘でおさえ、水中糸を手の中で加減しながら握り、つまみ糸を手繰り寄せ、掛かり鮎をつるし込みます。 流れが強すぎたり、手尻が長すぎたり、立ち位置が深すぎたりすると、上手く出来ません。また、メタルラインは寄せには不向きです。手尻を長く取り難いのです。ナイロン糸の方が扱いやすさと伸縮性の点で寄せに向きます。

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鮎釣人の日々(7/13)

2014-07-13 08:30:00 | 日記
 大きな鮎に魅せられたら、ヘチの鮎など相手にしておられません。その場所で最大の鮎が潜む場所を探します。所詮遊びです。小さくても数を釣りたい人はヘチで、型を狙いたい人は急瀬の深みでやればいいのです。
 厳しいところの釣りは、下手をすると間が持ちません。オトリが早く弱ります。回収不能の場所で根掛かりします。グズグズしていると、試合終了のホイッスルがすぐ鳴ります。
 再びオトリを取って、試合を再開します。試合を続ける・止めるは、自己判断です。明日の試合を放棄しないためにも、何らかの結果を出すように努めます。
 さて、今日も出かけました。昨日と同じ所です。青い空と白い雲ではありましたが、連日同じ場所を攻めると、釣果はの方は上がりません。
 おまけに、アオノロは昨日以上に繁茂、アオノロに絡まって大きなオトリが根掛かりします。オトリと仕掛けを失っての出入りの激しい釣りになりました。
 今日の納竿際、日野川漁協のトラックが鮎の追加放流をする現場を見ました。漁協もそれなりに努力していることが、分かりました。
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鮎釣人の日々(7/12)

2014-07-12 08:30:00 | 日記
 雨音を聞きながら心静かに三本イカリを巻きます。思うは、誰もオトリを入れようとしない場所での大型鮎との対決です。最初のオトリに錘をかませて流芯を探ります。ヘチの釣りはしません。大型が掛かれば、錘を外して流芯に沈めます。型さえ良ければ、オトリは石の前で停まってくれます。急瀬の石の前でポツポツと掛かる様になれば、友釣り最盛期です。
 さて、昨日の日野川ですが、岸本に入りました。瀬肩で小さなオトリをコロガシで取り、友釣りを始めます。急な流れの中に、小さなオトリを錘で沈めます。掛かりました。20センチを超える大きな鮎です。鮎の密度は薄いものの、要所々で掛かります。
 結局、コロガシで取ったオトリ3尾を含め、16尾の釣果でした。コロガシで取ったオトリ以外の鮎は、20センチ以上のサイズでした。
 しかし、アオノロの繁茂が著しく、アカの状態は悪く、鮎の香りは良いものではありませんでした。また、下流でも、冷水病の発生を確認しました。鮎の香りは石に付いたコケの鮮度で決まります。梅雨明けまでに、適度な出水で、今のアオノロとコケを洗い流して欲しいものです。今日は久々の快晴、釣れても釣れなくても、青空に浮かぶ白い雲を仰ぎに行きます。
 
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