鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(7/31)

2016-07-31 08:30:00 | 日記
 大きな石の詰まった激流状の藪川の鮎は大きな鮎です。殆どの鮎が現時点で100gを超えます。川幅が狭く、流れが強く、川辺のヨシをつかみながら遡らないと上流に向かえません。ここの鮎、このまま人に釣られなかったら尺鮎になる可能性があります。
 藪川の攻略には、元気なオトリを5~6尾準備します。釣れる鮎が大きすぎて、釣れた鮎をオトリにした場合、これに巨鮎が掛かれば引き抜きが出来ず、親子放流になるからです。また、根掛かり時にオトリを救出に行けないからです。
 竿は対岸や後ろの木立にかからない9m以下の硬調です。超硬でなくても矯めさえ出来ていれば十分対応できるからです。
 竿は極端なほどの上竿で構えます。掛かり鮎が走っても上竿のままで矯めます。下に送ってはいけません。掛かり鮎は対岸の薮に走りますが、流芯から手前の流れに引き寄せ、自分のすぐ前で止め、様子を見て吊り上げます。
 前半戦からシナリオ通りに行けば釣りになります。最初の数発でしくじったら、戦意を喪失します。藪の中での仕掛け作りは骨が折れます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(7/30)

2016-07-30 08:30:00 | 日記
 超硬調の竿でなくても、上竿で対応すれば「引き抜き早瀬」程度の硬さで十分対応できます。竿を矯める時、自分が付いて下がれないのに、生半可に掛かり鮎を下に送ってはいけません。竿の力を信じて矯めるのです。下に送った鮎を引き戻すのは大変なことです。矯めてさえいれば、鮎は勝手に飛んできます。
 さて、川の方ですが、28日から休戦です。水況に変化が出るまでじっと我慢です。ストレスが溜まります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(7/29)

2016-07-29 08:30:00 | 日記
 まともな食事をすると、体重が1~1.5kg増えます。取り込んだ食事の総量です。仕方ありません。
 取り込んだ食事の量以上に、エネルギーを消費したり排泄をしたりすると体重は減少します。
 私は、バテない程度に食事量を維持し、ストレスのかからないダイエットを実行中しています。案外、面白半分で出来ます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(7/28)

2016-07-28 08:30:00 | 日記
 梅雨が明ければ、川水の透明度が増します。余分な濁りの入ってこないことがその要因です。
濁りは降雨に起因するものとそうでないものがあります。そうでないものは、土木工事によるもの、ダムからの放水によるものがあります。
 その中で、ダムの放水は急な降雨時、梅雨時、台風時期に行われます。梅雨の降雨に備えるダム管理者は、梅雨時にはダムの水を少なくし、洪水を防止するため放水をします。それが、梅雨が明けるまで川の水がきれいにならない原因と思われます。
 さて、黒坂まで様子見に行ってきました。新黒坂橋、舟場橋、洲河崎橋とどこの橋の上からも鮎の姿は見えました。しかし、友釣りの対象になるような鮎ではありませんでした。洲河崎橋の下流の瀬でコロガシに挑戦しましたが、ハリに掛かる鮎はいませんでした。瀬尻のよどみの様な場所には小さな鮎が群れていました。何時放流された鮎か分かりませんが、鮎がまともに育たない河川環境にあるようです。帰りに岸本の新伯耆橋の下で漁協のトラックが釣人の前で放流をしていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(7/27)

2016-07-27 08:30:00 | 日記
 良い石がぎっしり詰まった場所の鮎は良く肥えています。石のまばらな場所の鮎は痩せています。砂の多い場所には鮎はいません。
 昔、沢山あった石はどこに行ったのでしょう。河川勾配は昔から変わっていません。みんな山から出てきた砂に埋もれてしまったのです。結局、山の荒廃です。
 さて、昨日も岸本、いつもの場所です。藪狙いですが、オトリが必要です。藪際を縦に曳いて何とかオトリを確保しました。藪川で良型を3尾、それ以降は瀬肩で小さなサイズ2尾の釣果でした。藪川の鮎が少なくなりました。型も小型が混じるようになりました。そろそろ、この場所は限界です。明日は上流の様子を窺ってみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(7/26)

2016-07-26 08:30:00 | 日記
 最近になって、日野川漁協のトラックが追加放流の為、走り回っています。遊漁者の不満鎮静のためです。
 天然遡上が順調で汲み上げ放流が順調なら、飼育中の人工種苗は敢えて自河川に放流することはありません。種苗の欲しい漁協に引き取られます。もちろん、有料です。もし、自河川の鮎漁が不調なら、飼育中の人工種苗は自河川に放流です。河川の天然資源の状況に漁協の経営が支配されます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(7/25)

2016-07-25 08:30:00 | 日記
 水位が低く水流も弱いこの時期は、水草が繁茂します。釣人の動きや発電所の放水で水草が流されます。流された水草が、その下流の釣人の水中糸に絡みます。絡んだ水草を釣り糸から除去しようとして無理をすると、複合のメタルラインは「糸の肌」をこさげられることになります。こさげられたラインは表面に傷が入り、切れやすくなります。こうして、釣り糸が更新されます。釣り糸メーカーにとっては水草の繁茂は追い風です。
 さて、昨日の川はお休みでしました。今日も家庭の事情で川はお休みです。今、攻める場所はツルツルの激流と藪川です。心してかからないと大変なことになります。齢を取ると、足元がおぼつかなくなります。事故の無い釣りを心掛けます。今日は、藪の中で失った仕掛けを補充し、イカリを捲きます。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(7/24)

2016-07-24 08:30:00 | 日記
 鮎の「土用隠れ」、当り前の言葉ですが、日野川には該当しない言葉です。山陰西部の川の様に、日野川は水温が30℃前後に達することはありません。大山や中国山地高所から流れ出す支流の御蔭です。
 でも、今年の様に鮎の少ない年は、せめてこの時期は「土用隠れ」で現状をごまかしても許されるでしょう。漁協も「追加放流」の連続で頑張っているのですから。
 さて、昨日も出かけました。いつもの場所に着くと、既に3人の先客で埋まっています。水位は渇水状態を呈していました。仕方なく、下の藪の中に入りました。
 藪の中をコロガシて、何とかオトリを取り、瀬肩で最初の一尾を掛けます。続いて、瀬尻で2尾を掛け、直線状になった藪の中の急瀬を攻めます。最初の1尾は下に走られて痛恨のバラシ、次の1尾は何とか竿を矯め、引き抜きました。23cm、130gありました。続けて藪の中を攻め、バラシや根掛かりの出し入れの多い釣りをし、大小まじえて11尾の釣果でした。今のコンディションではまずまずの出来でした。藪の攻略法が見えてきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(7/23)

2016-07-23 08:30:00 | 日記
 限られた場所にしか鮎のいない状態で、鮎のいない流域の住民は竿や投網の遊漁証を買うでしょうか。「川は遊びだ」と考えている人は遊漁証を買うでしょう。
 しかし、地先の鮎を生活の一部としか考えていない人は買いません。遠くまで出かけて行って漁をする気になれないからです。
 こうして、川が地域住民から見放されていきます。こうして、誰も河川環境など考えなくなります。
 昨日は血糖の定期検診、川は休みました。暑さの中、家にいるだけで熱中症を気遣います。家にいて留守番や料理番をするより、川に浸かっている方が暑さ凌ぎになります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎釣人の日々(7/22)

2016-07-22 08:30:00 | 日記
 去年の仕掛け4張りをそのまま使っていましたが、一つは高切れ、もう一つは根掛かりで無くしました。まだ、2張り残っています。昔と比べ、今の仕掛けの丈夫さは釣具屋泣かせです。仕掛けを失う原因は魚とのやり取りによるものでは殆ど無く、根掛かり、藻が絡んだままでの目印の移動、川辺の立ち木への絡み等、不注意によるものが大半です。
 さて、昨日の日野川、3日続けての出漁です。また、性懲りも無くいつもの場所に入ります。釣人の姿はありません。コロガシでオトリを取ります。苦労も無く18cm程度の鮎が獲れました。
 それをオトリに上の瀬肩に移動です。ここでもいきなりのヒットです。しかし、その後が続きません。下の絞り込みに移動です。絞り込みの肩で程良いオトリを取り、藪の中に突入です。ヨシの根のえぐるきつい流れで、良く肥えた大型(21~23cm)の連発です。バラシ、根掛かりでオトリを失いましたが、8尾の大型を取り込みました。
 当たりが途絶えたので元の場所に戻り、小型を4尾掛けて計14尾で納竿です。土用隠れの厳しい時期にしては満足のいく釣果でした。3日も続けて鮎の釣れない川に通うと、どこかで休憩が必要です。久々の病院通いもあるので、今日の釣行はお休みです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする