水位も下がり、濁りも取れてきたものの、今回の僅かな出水がアユの行動に影響を及ぼす程のものとは思えず、足が川に向きません。シーズンの残りは僅かですが、今日の釣行は止めることにしました。
来月に入ると、いよいよカウントダウン、家族介護の合間をぬっての釣行ですが、出来る限り心を開放して川遊びを楽しみたいと思います。
昨夕、上流部に降った雨で、大殿の水位は未明に153センチまで上昇しました。今朝は142センチまで下がり、更に低下が予測されますが、八幡橋左岸の観測所カメラには真茶色に濁った水が映し出されていました。
今日の日中は雨も降らず、濁りも水位も良くなっていきそうですが、夕方まで時間がかかるでしょう。以降、台風の影響による降雨も予測されます。結局、今週の釣行は無理の様です。水位と濁りを確認しながらチャンスを待ちます。
今朝は幾分過ごしやすく、日中も曇りがちで猛暑にはならない予報です。しかし、水のない状況は変わりません。出掛けても満足な釣りは望めません。水況がかわるまで川はお休みです。
水況の変化も無く、異常な暑さの中では川に向かう気がしません。週末からは、台風の影響等で久々の雨が期待できますが、大雨が降れば、しばらくは釣りにならないかも知れません。シーズンのゴールが見えてくる中、あと何回釣行出来るかな・・・。
河原や川の中を歩くと、普段使わない筋肉が張ります。その後、体調が良くなります。一週間に一回程度の釣行で体調維持が出来ます。定期的にジムに通っている様なものです。川での時間は心の健康も兼ねます。川面を吹く風、青空、湧き上がる雲、流れる雲、掛かりアユの疾走、そして緊張と安堵、ジムでの運動では得られないものがあります。
昨日、12日振りに釣行しました。いつもの場所に入りましたが、水が少なく、オトリ取りに難儀しました。３０分程かけて、小さなサイズ(15センチ程度)を2尾確保しました。
それをオトリに、荒瀬の脇で良型を7尾掛けて納竿です。3時間で9尾の釣果でした。ツルツルの石に神経を使いながらの釣りでした。
渇水が続くと、アユの香りと味が落ちてきます。高温、渇水のため、付着珪藻や藍藻の新陳代謝が遅く、その質も悪くなるからでしょう。解禁当初の低水温期、出水後の新アカの時期に釣ったアユは独特の香りがします。焼いてもアユ独特の風味があります。
渇水の続く日野川、アユの香りが乏しくなりました。まとまった雨が欲しいものです。
昨日、釣行すべきかどうか迷いましたが、結局、足は川に向きませんでした。MLBと高校野球のテレビ観戦で一日が終わりました。こうして、暑い夏を家で過ごしている内にアユのシーズンは終わってしまいそうです。
様子見に行くべきかどうか悩みます。渇水・アカ腐れなのは分かっています。無理して瀬に入ればスッテンコロリンです。足首を挫いたり、打撲を負ったりする恐れがあります。しかし、10日間近く川の水に浸かっていません。気持が水を求めます。どうしたものか思案します。
水況の変化が無いので、前回の釣行(8/8)以降川に行っていません。夜中と日中に数センチの水位差が生じていますが、発電のための放水が夜間行われているためでしょう。アユの行動に変化をもたらす様なものではありません。
とは言っても、雨を待っていてはシーズンが終ってしまいます。川の匂いが恋しくなります。適当に様子見に行きながら、水況の変化を待ちます。
