鮎釣人の日々(7/31)

　シーズンも残り半分になりました。もう半分というのか、まだ半分というのか分かりませんが、折り返し時点であることは事実です。これまで、10回の釣行で150尾の釣果です。
　今年の日野川、天然遡上が好調で大いに期待するところであったのですが、その分、釣人の数も多く、場所の移動がしにくい状況で、釣果は伸びません。水況の変化と釣人の数が減るのを待ちます。

鮎釣人の日々(7/30)

　連日の猛暑ながら、日射しの陰影がはっきりしてきました。暑さも、もうしばらくの辛抱です。アキレス腱周りの痛みも薄れたので、体調管理のために川の中を歩きたいのですが、水況は減水、高水温、アカ腐れで釣りには最悪です。
　それでも良いこともあって、シーズンが始まってからはHgA1cの値が急降下してきたのです。釣行は私にとっての血糖値降下薬です。各種条件が揃わなくても、水浴をするつもりで出かけます。

鮎釣人の日々(7/29)

　昨日は久々の様子見に出掛けました。午前9時過ぎに釣り場に到着しました。いつもの場所には両岸で5人程度の釣人。昨日の雷雨の影響か、水位は上がっていないのに濁りが残っていました。
　コロガシで小さめのオトリを取り、友に替えますが、小振りなアユしか掛かりません。瀬尻の早瀬でややましなサイズが掛かりましたが、全般に型は小振りです。3時間で7尾を釣り、納竿しました。水況の大きな変化がない限り、この状況は変わりません。

鮎釣人の日々(7/27)

　上流部で夕立がある様になった。ほんの10mm程の雨だが、雨域の河川水位は数センチ上がる。これも水況変化の内だ。しかし、上流の影響が下流の釣り場に届くには数時間かかる。釣行の大半が午前中に限られる私に水況変化の恩恵はない。前回の釣行から4日が経つ。
　ぼちぼち出かけ時かなと思っていると、数日前から右足のアキレス腱の周りが痛み出した。昨年の解禁当初に体験した痛みと一緒だ。湿布を貼って安静にしていたら、昨晩あたりから痛みは引いた。今朝もそれ程の痛みはない。
　さて、川に行くべきかどうか悩んでしまう。行っても水況に変化は無く、満足の釣果は期待できない。川の匂いが嗅ぎたいところだが、アキレス腱周りに不安が無い訳ではない。今日も静養するとしよう。

鮎釣人の日々(7/26)

　猛烈な暑さの中ではあるが、川に浸っていれば涼しい。上半身の暑さは、川の水を帽子で汲んで頭から掛けていれば凌げる。だから、アユ釣人に熱中症はない。熱中症になるような人は普段から融通の利かない人だ。自然の中では生きていけない。
　今日も釣行は休み。ネットで日野川流域の降雨状況と水位情報ばかり眺めている。

鮎釣人の日々(7/25)

　今日の釣行はどうすべきか朝から悩んでいる。行ったとしても、水況は変わらないだろうし、アカ腐れで足元がおぼつかなく、去年痛めた踵周りを更に痛めたくもない。
　足腰の鍛錬のことを思うと、週に2~3回は行きたい。はやる気持ちを抑え、今日でなくても「週末2回行けば良いのだ」と、気持ちを静めている。今日は食料の買出し、惣菜づくり等に励もう。

鮎釣人の日々(7/23)

　昨日の日野川、水位は平水、濁りなし。私は午前8時過ぎから入川し、ヘチの小さな鮎を5尾取って、友釣りに替えました。午後1時過ぎまで粘って8尾(良型はその内6尾)、合わせて13尾の釣果でした。
　アユも連日攻め続けられ、影が薄くなりました。それにつれて、釣人の姿も少なくなりました。釣人の大半は早々と納竿です。この状態で長時間ねばられる人は並の人ではありません。悟りをひらいた超人です。今はアユの土用隠れ。水況の変化を待ちます。

鮎釣人の日々(7/21)

　昨日の日野川、夕方までやるつもりで出掛けてみました。午前9時半に現地に着きました。水位はやや高で良かったものの、濁りがありました。釣り人は対岸に1人だけ、私の側は誰もいません。濁りの中、オトリ取りを始めました。ヘチで小型がかかりますが、良型は掛かりません。小型5尾を取って、友釣りに替えました。昼過ぎには濁りは治まると思っていましたが、いつまでたっても治まりません。午前中は小型主体にパラパラ、午後、やや薄まった濁りの中で良型が掛かり始めました。午後4時まで釣って、大小合わせて22尾の釣果でした。
　昨日のアユ、全般に痩せていました。小型は人工放流魚の観がありました。梅雨が明けて、これから照り込みの時期に入ります。土用隠れの時期にもなります。水況の変化を待って釣行します。釣果は期待出来なくても、ただ鍛錬の為だけの釣りもします。

鮎釣人の日々(7/19)

　瀬の中に立つと流れに抗うため脚が震える。特に荒瀬はそうだ。川に行った日の夜は、用心しないと夜中に足が攣る。何とも言えない痛さが襲ってくる。腰の痛さを緩和しようと横向きで体を丸めて寝ていて、急に仰向けに戻そうとすると猛烈な筋肉の収縮が起こる。この脚の攣りは筋肉が鍛えられている証拠、本当は老化による筋肉の回復力の低下を表しているのかも知れないが。

鮎釣人の日々(7/18)

　昨日の日野川、早めに出掛け、現地到着は8:00、かなりの人出でした。水況は良しです。早速、瀬尻で小さなオトリを取り、空いている瀬肩に移ります。一昨日と違って掛かるアユは全般に小振り。午前中まで釣って、大小14尾の釣果です。一昨日の釣り日和、ここのアユは大きなものから順に抜かれ、小さなものが残った状態です。次の降雨を待ちます。