鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(12/31)

2012-12-31 08:30:00 | 日記
 いよいよ大晦日、歌舞伎や相撲で言えば千秋楽です。振り返れば刺激的な一年間でした。初めての確定申告、調理師学校への入学、中間・期末試験、夏休み、鮎釣人としての活動、仲間との語らい、二学期の終了、冬休み等々、先に進むしかない毎日でした。家内の方も不自由ながら元気で、ありがたいことでした。
 肝心の日野川の鮎釣りは上・中流の不漁で、下流にばかり釣人が集まり、祭りのような毎日でした。日野川下流のこれほどの賑わいは十数年振りでした。
 上・中流の不調は今に始まったことではありません。川・谷・山を弄り過ぎた事の払いきれないツケによるものでしょう。
 新年は大詰めを迎える調理師学校の日々を中心に書いていきます。読者の皆さん閲覧ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年を!
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鮎釣人の日々(12/30)

2012-12-30 08:30:00 | 日記
 目標を掲げ、それに向かって歩みだした頃は勢いがありました。しかし、目標が近くなると残りの道程の短さに寂しさを覚える様になります。次の目標をはっきり定めていないからです。
 山は遠くから眺めるに限るのです。頂上まで行き着いたら次の目標設定が出来るまで虚ろになります。退職した中高年が元気でいるためには、目標の近くまでは到達しても決して行き着かないことです。あるいは、行き着くまでに次の目標を見つけることです。
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鮎釣人の日々(12/29)

2012-12-29 08:30:00 | 日記
 お節作りに取り掛かります。予定の料理は、①矢車金柑、②黒豆、③梅人参、④松笠慈姑、⑤鶴の子芋、⑥芋金団、⑦海老の艶煮、⑧出汁巻き卵、⑨数の子、⑩鮎の昆布巻き、⑪田作り、⑫棒だら、⑬紅白膾、⑭鹿肉の柔らか煮、⑮かまぼこ(市販)です。
 あまり時間はありません。迎春の準備と、帰省する娘への対応もあります。毎年の事ながら正月が過ぎると疲れがドッと出ます。残りの冬休みは、身体を休めながら全国調理師養成施設技術考査に向けた勉強をすることにします。
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鮎釣人の日々(12/28)

2012-12-28 08:30:00 | 日記
 私にとっての年末年始は自習と家事全般のためにあります。ゆっくり寛ぐ時間はありません。コタツに寝転んで、本でも眺めながら居眠りが出来たらと思いますが、せっかちな性分と言うのか、貧乏性と言うのか、何か仕事を見つけて疲れるほど頑張ってしまいます。大掃除、洗車、お節作り、日々の家事等々、手仕事の尽きることはありません。
 一方、家内の方は決して自分のペースを崩しません。しようと思っても出来ないからです。いつもどおりの日常をゆっくりとしたペースで送ります。
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鮎釣人の日々(12/27)

2012-12-27 08:30:00 | 日記
 賀状書きの苦しみから解放されました。取り掛かるまでがストレスです。賀状ソフトを開いてしまえば単純作業です。半日で何とか終了しました。
 一方、家内はそう見えるだけかもしれませんが、慣れたものです。孫の写真をあちこちに貼り付け、賑やかな賀状を作成します。
 私も家内に協力をあおぎ、自分のコックコート姿の写真を貼り付けます。写真の大きさや配置の仕方を教えてもらいながら、賀状を作ります。
 ところが、写真のサイズを変えていくうちに縦と横の比率が曖昧になりました。後で見ると、私の顔がふっくら丸々となっています。
 途中で気が付いて少しずつ修正をかけますが、ふっくらのままです。印刷後に気が付いたことなので、修正は出来ません。賀状の送り先からは「老いてますます盛ん」と思われるかも知れませんが、正月早々のめでたい話となります。
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鮎釣人の日々(12/26)

2012-12-26 08:30:00 | 日記
 左の奥歯の治療を続けていたら、右の奥歯が痛むようになりました。左を避けて右を噛みしめるからです。当然の理なのですが、なって見ないと分かりません。
 若い頃の日常と老いかけてからの日常は違います。今まで経験したことの無い変化が起ります。
 たとえば、手足の冷えです。若い頃には感じなかった冷えです。血液を押し出す力と血管の弾力性が無くなって血流が悪くなるのです。季節を血管で感じる様になります。老いれば、暖かい地域に住みたいと思うようになります。
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鮎釣人の日々(12/25)

2012-12-25 08:30:00 | 日記
 おせち料理の材料を求めて、あちこち買物に走ります。ありきたりの材料は入手できますが、棒だらの煮付け材料となるマダラの乾物は簡単に入手できません。
 いつものお店に行くと、月初めにあったものが今はありません。マダラがスケソウダラに代わっています。もしかしたら、このまま無いかも知れません。
 一般的に正月料理にしか使わない材料は、普通の店では扱うことに危険があります。安いものならともかく、売れ残りを出したくありません。
 しかし、まるで扱っていないと商売人としてのスタンスを疑われます。ギリギリのところで商品の出し入れが出来る店は長く続きます。
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鮎釣人の日々(12/24)

2012-12-24 08:30:00 | 日記
 数日前から、ブログへの接続が良くなりました。数ヶ月間は早朝しか接続できない状況でした。多分、プロバイダーが何らかの努力をしたのでしょう。
 さて、先日境港のいつもの店を覘いてみました。カニの値段は横這いのままでした。もっとも、この店は「訳あり」商品が殆どですから世間の相場とは異なります。それにしても、安値でした。
 その日の目玉はマルゴ(ブリ)の冊でした。脂の乗ったマルゴの冊が500円前後でした。2人で食べれば3日はもちます。年末なら、一本5千円はするであろうマルゴがタダみたいな値段でした。
 時化の合間に命がけで獲った魚がタダみたいな値段だと、漁師を続ける気は無くなります。子供たちにも「漁師などやるもんじゃない」と愚痴ることになります。
 そんな訳で農林漁業の後継者はいなくなってしまうのです。
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鮎釣人の日々(12/23)

2012-12-23 08:30:00 | 日記
 老い始める時に新しい何かに挑戦することは、気持ちを奮い立たせる効果があります。それが出来れば、まるで老いません。精神的には若者と一緒です。
 そんなことを思いながら、自分を追い込む場面が無くなった時のことを考えます。調理師免許を取得しても、それを活かして羽ばたかない場合、忸怩たる思いが残ることでしょう。
 羽ばたける翼を持ち得たなら、高く羽ばたくことが若さを維持する秘訣です。当分は、羽ばたく時と場所を考えながら過ごします。
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鮎釣人の日々(12/22)

2012-12-22 08:30:00 | 日記
 冬休みに入りました。年末年始を挟んで二十日間の休みです。年末には娘が帰ってきます。嵐のように帰ってきて、嵐のように去っていきます。嵐の後は疲れが残骸のように残ります。
 娘もこれまで調理修行を積んできたことでしょうから、今年の年末ぐらいは腕を振るってくれるものと思っています。
 あり得ない事を願うより、一緒に料理を作る場面程度を期待します。
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