鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(8/31)

2017-08-31 08:30:00 | 日記
 なまじ漁協が種苗生産施設を持つと、自河川への放流種苗は自家生産した人工種苗になります。人工種苗の放流後の成長と生残で川の評価が決まってきます。
 当たり外れの無いのは天然種苗です。海からの遡上魚が優れます。次いで、冷水病と次世代の資源添加が期待できないと言う問題はありますが、湖産種苗が続きます。
 種苗生産施設を持つ河川漁協は自家生産した種苗をどの程度信頼しているのか、放流種苗選択の余地の無さにジレンマを抱いているのではないでしょうか。やはり、天然遡上魚を増やす方策がベストで、人工種苗放流は保険と考えるべきでしょう。
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鮎釣人の日々(8/30)

2017-08-30 08:30:00 | 日記
 この頃になって釣れ始めた鮎の体型を見て、追加で放流され続けた人工種苗がやっと資源添加してきたことを感じました。今年の餌料環境の影響もあるのでしょうが、最近になって釣れ始めた鮎は棒状で体高に乏しいのです。また、逆に胸腹部の詰まった短躯気味の個体が目立ちます。
 天然遡上魚が極端に少ないと、天然魚の粗方が解禁直後に釣られ、人工種苗が釣りの対象になるまでしばらく時間がかかります。行けども、行けども、釣にならない期間があります。ブランクです。中だるみです。 
 やはり、天然種苗の放流種苗としての優位性には揺るぎないものがあります。
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鮎釣人の日々(8/29)

2017-08-29 08:30:00 | 日記
 エアコン屋外機からの排水が、我家のオクラの生育に役立っていることを、昨日のブログで書きました。この排水、我家の室内の空気中に含まれる水分がもとになっています。
 空気中に含まれる水分は、気温25℃~30℃、湿度70%とすると、およそ20cc~30cc/㎥もあるとされています。
エアコンの運転よって、空気中の水分がどれだけ水滴に変わるか詳しく計算しませんが、夏場の水は熱交換である程度確保できる気がします。
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鮎釣人の日々(8/28)

2017-08-28 08:30:00 | 日記
 5月の連休頃に植えた3本のオクラの苗が、梅雨明け頃まではアブラムシにたかられたりして大きくなりませんでしたが、梅雨明け以降グングンと大きくなり、7月末からは2~3日に一度の割で実をつける様になりました。
 この順調な生育振りは、気温の上昇に伴いエアコンをかける時間が長くなり、そのエアコンから排出される水滴をバケツに溜め、毎日2回程度オクラの根元に遣っていることが効いているものと思われます。
 1台のエアコンから排出される水は5リットル以上もあり、大概2台のエアコンを運転していることから、オクラの根元が乾くことはありません。
 オクラの苗がこれほど大きく育つなんて、これまで考えられなかったことです。これも、エアコン排水の有効利用の御蔭です。なお、オクラの後ろに見えているエアコン室外機は隣家のもので、我家のものは撮影者の後ろ側にあります。

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鮎釣人の日々(8/27)

2017-08-27 08:30:00 | 日記
 日野川の鮎釣シーズン、残すところ1カ月、家事の都合や気象条件によったら数回の釣行で千秋楽です。悲しくやるせないシーズンでした。
 とは言っても、また来年に期待してしまうのです。期待できる要素は限られます。それは、僅かに残った親魚から生まれた仔魚が奇跡的な割合で生き残ることです。まるで、あり得ないことを神に祈るようなものです。
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鮎釣人の日々(8/26)

2017-08-26 08:30:00 | 日記
 日野川には、あちこちに堰堤があって、ためた水を下流の発電所にバイパスで送っています。バイパス区間は渇水区になります。堰堤には魚道らしき物があるところもありますが、本気で魚族の遡上を考えたものではありません。
 そのため、堰堤から上流のアユ資源は放流に頼らざるを得ません。放流には天然遡上魚の汲み上げ放流、人工生産種苗の放流がありますが、放流後の生き残りは天然遡上魚に分があります。
 近年、その天然遡上魚の数が激減し、河川全体に放流が行き渡らなくなっています。どうしても、天然遡上魚の放流は釣人の集まる最上流と下流部が優先されます。
 そのため、中流部には軟弱な人工種苗が放流され、それらは梅雨の長雨、低水温、長く続く濁りにより衰弱したり、冷水病に罹患したりします。さらに、砂の堆積による餌場の消失もあり、厳しい生育環境にさらされます。
 下手をすると、日野川の再生はあり得ないかも知れませんが、そうは言っても、河川管理者、資源管理者に、せめて一昔前の日野川に戻す努力を期待します。
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鮎釣人の日々(8/25)

2017-08-25 08:30:00 | 日記
 元来、日野川は河川勾配の大きな川である筈なのですが、あちこちに堰堤が出来、水の勢いが制されています。土砂流入の大きな要因である山肌の崩落、開発工事等が無ければ、砂の流入は最小限に抑えられるところですが、今の状態はどうしようもありません。長い年月の間に、河床形態は変わっていきます。
 さて、昨日も出かけました。いつもの場所で、いつもの釣りをして、かろうじて「ツ」抜けでした。掛りが悪く、5尾以上のバラシがありました。
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鮎釣人の日々(8/24)

2017-08-24 08:30:00 | 日記
 海岸では浜の消失が顕著になりました。一方、川では砂の堆積が顕著になりました。川の砂を海まで流し出すパワーがあれば、川に砂はたまりません。砂を流し出すパワーが無くなると、川は天井川になります。そして、海岸の砂浜は痩せていきます。砂浜のやせた海岸に鮎の仔魚を育てる力はあるのでしょうか。そんなことまで考えてしまいます。

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鮎釣人の日々(8/23)

2017-08-23 08:30:00 | 日記
 いつもの釣り場は早瀬と急瀬からなります。渇水の時は、平瀬と早瀬です。この場所、かなり砂が溜まってはいるのですが、部分的にはまだ釣りになります。
 この釣り場の上流は数年前までは良い釣り場でした。平瀬やトロには大きな石が入り、石と石の間はグリ石で埋まっていました。
 ところが、数年前から上流の橋の架け替え工事が始まりました。そこで掘り起こした土砂や運ばれてきた土砂が出水時に下流に流出しました。そして、平瀬やトロの石周りには広範囲に砂が溜まり、鮎の付かない場所になりました。
 今の日野川、上流から下流まで石の少ない川になっています。小石やグリ石が砂に覆われ埋まっているのです。
 さて、昨日は中二日で釣行。いつもの場所でオトリになるかならないかのチビ鮎2尾を掛け、友釣りです。絞り込みで2尾、平場で8尾を掛け、オトリ込みで12尾の釣果。午後13時頃にはカミナリが鳴り出したので、早々に退散しました。鮎の追いが良くなってきました。

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鮎釣人の日々(8/22)

2017-08-22 08:30:00 | 日記
 釣れる鮎の数は少なくても、何回かに一度でも、「ここぞ」と睨んだとおりに釣れれば気持ちが充たされます。それ以外に、予期せぬところで当りがあったりすれば「満足」を通り越します。一定密度以上に鮎がいさえすれば、充たされた釣りになります。
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