鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(7/11)

2014-07-11 08:30:00 | 日記
 狙いをつけた所で鮎が掛かれば、「にらんだとおりだ!」と満足します。掛からない時は、先に誰かに釣られたのか、あるいは鮎がいないのかと、あれこれ考えます。
 自分の信じた場所で、空振りに終わった時、チャンスで三振したバッターの様に、むなしく天を仰ぎます。白い雲が「またね!」と笑います。
 さて、先週末からの怪しげな空模様で釣行を控えていましたが、さすがに、しびれを切らしました。今日は出掛けます。結果は、明日お知らせします。
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鮎釣人の日々(7/10)

2014-07-10 08:30:00 | 日記
 タイ、スズキ、イサキ等を三枚に下ろすと、アラが生じます。鮮度の良いアラからは最高のスープが取れます。冷蔵庫で保存すると、スープはトロトロの煮凝り状になります。
 魚の骨や筋肉から溶け出したコラーゲンがゼラチン状になっているのです。このスープに味付けし、豆腐や野菜を入れて煮込みます。仕上げに温泉卵を落とします。最高の滋養食です。  
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鮎釣人の日々(7/9)

2014-07-09 08:30:00 | 日記
 好きなことをやっていて、「何の不満があろうか?」と思わなければなりませんが、それはそれ、これはこれで、全てが満足とは言えません。釣れなければそれは当然のように、釣れればそれはそれなりに不満が生じるのです。
 全てがストレスです。遊びのストレスはどちらかと言えば、「オイストレス」です。「もう、死んでもいい」と思うような感動は、そう簡単に得られるものではありません。ストレスを感じながら、そのストレスを楽しめばいいのです。自分のストレスは健康づくりのための「オイストレス」であることを忘れてはなりません。 
 さて、川は休業状態が続きます。台風8号の北上につれ、梅雨前線が押し上げられ、太平洋高気圧が日本列島を覆いそうな雰囲気があります。太平洋高気圧の勢力次第では梅雨明け間近です。鮎釣りの正念場が近づきます。
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鮎釣人の日々(7/8)

2014-07-08 08:30:00 | 日記
 下流でオトリ鮎を取る必要から、久々にコロガシ用のハリを巻きました。糸を通す両イカリの穴が見えませんでしたが、指先が仕事を覚えていて、およその勘で通せました。
 コロガシの縦引きのすごいところは、石に付いた鮎がいれば、石の周りを縦にひいてやれば、間違いなく掛かるところです。
 また、錘が石に噛まれにくい点にもあります。石の状態さえ分かっていれば、仕掛けを失うことなく鮎を掛けることが出来ます。
 欠点は、石裏のヨレがきついと、仕掛けを下に送り込む時、もつれやすい点にあります。もつれた仕掛けをその場で直すことは非常に難しく、時間もかかります。早めに見切りをつけて、新しい仕掛けと交換する方が釣り場では効率的です。ただ、ハリがもったいないことから、もつれた仕掛けを持ち帰って、新しい糸で作り直すため、家に帰ると別の苦労があります。   
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鮎釣人の日々(7/7)

2014-07-07 08:30:00 | 日記
 鮎が釣りにくいからと言って、家に籠っていると、憂鬱な気分になります。買い物に行って、料理を作る程度の事しか出来ません。外を歩くのも、暑くて出来ません。
 やはり、夏は川です。芳しい釣果が得られなくても、川を歩き回るのが、私の夏の過ごし方としてはベストです。おにぎり一個と水道水で一日過ごせます。
 シーズン前に上がっていたHbA1cの値が検査ごとに0.4ずつ下がります。次回の検査では正常値に戻るでしょう。
 さて、昨日の川はお休みにしました。曇・雨・やや増水の鬱陶しい状態がしばらく続きそうです。
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鮎釣人の日々(7/6)

2014-07-06 08:30:00 | 日記
 夏の花と野菜が盛りを迎えています。「はしり」状態のオーシャンブルー、下段から熟れ始めたミニトマト、早く使ってほしそうなスイートバジル、鳥に開放したブルーベリー、全方位に咲き乱れるラベンダーが主なものです。狭い土地で季節の花と野菜づくりを楽しんでいます。

 さて、昨日は雨の中、岸本を覗いてみました。水位は10センチほど上昇していました。幾分、濁りの入った状態でしたが、コロガシで順調にオトリを確保し、友釣りに切り替えました。
 そぼ降る雨の影響か、追いが悪く、3尾掛かったものの、口掛かりばかりで、早々に退散しました。雨の日の友釣りは面白くありません。夕立ち程度なら、かえって活性が増すのですが…。
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鮎釣人の日々(7/5)

2014-07-05 08:30:00 | 日記
 大きな鮎は警戒心が強く、平水、渇水状態では平場に出て来ません。一等地で、かつ、身を隠せる場所にいます。日野川の場合は、石組の際、藪の下等です。
 ところが、江の川の様な大河になると、鮎は流芯にいれば安全です。ヘチからオトリは届きません。
 まともに鮎がいれば、流芯を攻めた時に釣果があがります。ヘチの釣りは通用しません。誰もオトリを入れられない場所にどう挑むか、流されるのを覚悟で挑むことになります。
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鮎釣人の日々(7/4)

2014-07-04 08:30:00 | 日記
 先月末に鮎の疾病(冷水病)を確認しましたが、発生の原因は、これまでの渇水によるストレス、餌不足が影響しているように思います。雨が降って、川がきれいになることは喜ばしいことですが、今後の増水、濁りが冷水病に更なる追い打ちをかけることが心配です。
 ところで、昨日近くの高級食材店を覗いてみました。高津川の鮎がナイロン袋の酸素詰めで、活きた状態で置いてありました。20センチ弱、60g程度と思いました。一尾980円の値段でした。
 毎年、高津川の鮎が置いてあるということは、買う人があるということなのでしょう。どんな人が買うのやら、この値段が安いのか高いのかは、買う人が判断することでしょうが、本当に香り高い鮎であるなら、案外安いのかも知れません。 
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鮎釣人の日々(7/3)

2014-07-03 08:30:00 | 日記
 日中、川にいると涼しく過ごせます。家にいると、エアコン無しでは過ごせません。川に行くと、ガソリンの消費はあっても、冷房を使わない省エネと食料調達が出来ます。心地よい疲れと満足感が得られます。ただし、適当に鮎がいての話です。
 さて、今年の下流の鮎ですが、遡上期に王子の堰堤で見たとおり、稚魚の汲み上げ装置への誘導が十分でなかった分、下流への遡上が順調で、近年まれに見る下流の盛況につながったようです。上流は、このあおりを食って、惨憺たる状況です。解禁からこの方、八幡橋周辺は多くの釣人で賑わっています。
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鮎釣人の日々(7/2)

2014-07-02 08:30:00 | 日記
 先週末、家内の伯父の不幸があって、大垣市まで車を走らせました。早朝に連絡を受け、午前十時に出発です。現地には午後四時過ぎに到着です。その夜の通夜に参列し、翌日は葬儀に参列し、帰途につきました。二日間で、千キロを走行しましたが、さすがに疲れました。
 高齢になっての高速運転は大変です。複数の高速道路が交錯し、かつ車の多いJCTでは、ナビの案内があっても対応が遅れがちになります。危険を避けるためにはJCTに近づいたら、左車線を確保しておく必要があります。
しかし、出口においては駄目な場合があります。右側車線から出る場合もあるのです。もっと、早めに指示を出してくれる高齢者向けのナビが必要です。
 さて、昨日の日野川ですか、上流は当分見合わせることにし、岸本に入りました。まず、コロガシでオトリ取りです。アオノロ(水草)の影響が大きく、横には引けません。ノロのないところの石の周りを縦にひきました。小さな鮎を2尾確保し、上から見て、石の色の良さそうな場所に入りました。
 小さなオトリに大きな鮎が掛かります。上流ではお目に掛かれなかったビッグサイズです。ここは、鮎の密度は薄く、追いはそれ程強くはありませんが、藪際で大型が掛かります。3時間で8尾の釣果でした。20cmを越えるサイズが4尾混じりました。それらは、いずれも90グラム前後の重さでした。一雨降って、水に変化が生じれば面白い釣りが出来そうです。
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