鮎釣人の日々(12/31)

　何ともつまらない一年でした。新型コロナに始まって、鮎の絶不漁、コロナの感染拡大、引き籠りの毎日、いつになったらトンネルに光明は射しこむのか。年末からの雪が新しい年の明るい幕開けを象徴してくれることを祈りたい気持ちです。
　年が明ければ春は来ます。はたして、車尾の堰堤にも銀鱗躍る春が来るのか、期待は微かでも抱かないと心が萎えてしまいます。皆様、良いお年をお迎えください。

鮎釣人の日々(12/30)

　たかだか一週間の年末年始、普段通りに過ごそうと思えば楽なものです。コロナに感染して狭い空間で2週間の待機をするよりはるかに自由です。
　普段のペースを崩すのはテレビ番組です。この間、年末・年始番組がほとんどで、公共放送以外、CMばかりのくだらないものばかりです。民放と言えども、コロナ禍にあって、いつもの年のようなお笑いで良いものか、願わくば人の心を和やかにする放送であって欲しいものです。

鮎釣人の日々(12/29)

　世間は年末年始の休みに入りました。コロナ禍の休みです。テレビではコロナ感染の拡大をよそに、浮かれた番組を放映しています。
　それにつられて一緒に浮かれていたら、現状から脱却できません。潮流の中にあっても、潮目を見ることが肝要です。
　さて、明日はこの冬最大の寒波が予測されています。長靴とスコップを準備して寝ます。

鮎釣人の日々(12/28)

　特に何もしない年末年始を考えています。御馳走らしいものは作りません。食事はありきたりの物、市販の総菜、インスタント食品、乾麺、レトルト食品をメインにします。野菜は広島風お好み焼きで摂ります。我が人生、初めての試みです。

鮎釣人の日々(12/27)

　人の名前が思い出せなくて、夜中に眠れなくなることがあります。ネットで調べて出て来る人名は良いのですが、家内の通う施設の職員の名だったり家内の友達だったりすると、寝ている家内を起こして「あの人の名前は何て言った？」と聞く訳にもいかず、悶々と「あいうえお」順に名字を探します。
　うまく思い出せば解決するのですが、何の手掛かりもつかめない時もあります。そんな時は考えるのを止めて、寝ることだけに専念します。目が覚めれば探していた名前が出てくることもありますし、名前探しそのものを忘れていることもあります。

鮎釣人の日々(12/26)

　家内の介護に明け暮れる毎日、下肢の不自由な家内の我儘に自分の自由を犠牲にします。年とともに介護にかかる比重が大きくなってきます。とは言っても、重度の要介護者を抱える人に比べたら、私の介護なんてまだ楽な方かも知れません。テレビでよく目にする老々介護、介護者の心の拠り所はどこにあるのか、只々敬服します。

鮎釣人の日々(12/25)

　会食・飲酒の場が無いとニミニュケーションの図れない政治家たち、活動費(必要経費)と言うことであらかた人が会食に公費を使っている。
　その中で、何が話され世の中や会社のために役立ったのか、誰も説明しない。自ら額に汗して働く企業戦士のすることなら止むを得ないとは思う。
　しかし、政治家が公費(税金)でこれをするのはどうしたものだろう。政治家にはそのための手当てが支給されるということも頷けない。今まで、政治家の収支明細が公にされてなかったことは大きな問題だと思う。

鮎釣人の日々(12/24)

　冬の間、運動不足で筋力が低下します。意識して歩く様にしますが、寒さには勝てません。60歳代の私でもそうなのですから、80歳を過ぎるような人は尚更です。
　こうして、高齢者は一冬ごとに足腰が弱っていきます。ロコモスパイラルです。春になっても、細った脚や曲がった腰は元に戻りません。

鮎釣人の日々(12/23)

　気温が下がると空気中の水蒸気量が減ります。気温20℃のとき1㎥当り最大で17.3g含まれていた空気中の水蒸気は、気温が10℃では9.4g、5℃では6.8gに減ります。
　それぞれの温度帯では100%の飽和量であっても、空気中の水蒸気の量は気温の低下とともに少なくなります。それが冬場の空気の乾燥です。気温が低い時、100%の湿度であっても、空気中の水蒸気の絶対量は少なく、それをもとに、冬は空気が乾燥すると言われるのです。

鮎釣人の日々(12/22)

　我家に隣接してオープンしたサービス付き高齢者向け住宅、オープンから一週間経ちます。今のところ、殆んど空き部屋状態で、我家のダイニングから見える食堂には、朝方、数人の人影があるだけです。
　それでもその内、部屋は入居者で埋まります。不思議なようですが、それが現実です。ここに入居しようとする人達は、殆どの人が自己判断での入居ではなさそうです。殆どが家庭の事情による入居のようです。実際、施設の見学に訪れる人達は高齢ではありません。高齢者を抱える家族が先に見学に来ます。入居は家族の判断と高齢者自身の諦めで決まります。